【1歳児を連れて】初めての家族旅行で学んだこと【日程から持ち物まで】

夫婦2人旅と家族3人旅が
ここまで違うとは…笑

いつかは行きたいなぁと思いつつも、出先でグズることの多い娘と遠出をすることを前向きに考えられなかったのですが、1歳を迎え、色々な経験をさせてあげたいという思いが強くなり、意を決して軽井沢に行ってきました。

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大変なのは覚悟の上、スケジュールを立てないフリープランで完全に娘に合わせた家族旅行です。

この記事では、1歳児を連れた家族旅行の日程や必要な持ち物、必要なかったものなどを含め、軽井沢旅行を通して学んだことを詳しくご紹介します。

本ブログ「LIVINGSKAPE」について

この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」を運営。Instagramのインテリアアカウント(@jk___decor)は現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに加え、最近では育児関連の情報も発信しています。また、当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

今回の旅行の目的と目標

目的:1歳児との旅を経験すること
目標:喧嘩をせず元気に帰宅すること

今回の旅行の目的は、「娘に色々な経験をさせてあげたい」という大義名分はあるものの、本来の目的は「私達が1歳の娘を連れた旅を1度経験しておきたい」という思いがありました。まずは近場の軽井沢で経験しつつ、次の旅行に活かせるようにしたいと思います。そして目標は「喧嘩をしない!」そして「全員が元気に帰宅できれば大成功!」という低めの目標を設定して、とにかく私たちが喧嘩をせずに協力して、大変さも含めて楽しめる、そんな旅にできればと思っていました。

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喧嘩になる原因は大抵【時間に追われる事】なので、今回は家を出る時間も新幹線も行く場所もほぼ決めずに行ってきました!

1歳児を連れた軽井沢旅行のスケジュール

今回の軽井沢旅行では、行く場所を決めていなかったので、スケジュールというより、「結果的にこうなりました」という行程です。

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ほぼ移動していないのであまり参考にならないかもですが、1歳児を連れてのはじめての旅行だったのでこれでも結構バタバタしてました笑

軽井沢1日目

08:30 全員起床
目覚ましも掛けず自然に起きた時間から行動開始(準備もここから)

11:45 タクシーで自宅出発
ベビーカーで東京駅までは大変そうなのでタクシー移動に

12:30 東京駅到着
新幹線チケットと駅弁とコーヒー、デザートを購入

13:00 新幹線で軽井沢へ
30分交代制で娘の面倒と自分たちの食事を済ませる

14:15 軽井沢到着
9月中旬の軽井沢の昼間はまだ全然暑い!でもカラッとしてる

14:30 送迎バスでマリオットへ
荷物が重く、駅前にホテルの送迎バスがあったのでマリオットホテル

15:30 タクシーでハルニレテラスへ
ホテルで少し休憩してから近くにあったハルニレテラス

18:00 ハルニレテラス内の「沢村」でディナー
沢村は子供に優しく、食事もワインも美味しかったのでおすすめ

20:00 ホテルのラウンジでゆっくり(できてません笑)
娘のグズりがすごいので30分くらいで撤退!お部屋でYouTube笑

21:30 部屋付きの露天風呂に入浴→娘就寝
露天風呂が怖かったのか泣きながらの入浴笑

23:30 夫婦就寝

軽井沢2日目

08:00 全員起床
娘の起床に合わせて全員行動開始!交代制で準備

10:00 ホテルで朝食ブッフェ
ゆっくり支度したので朝食ブッフェがギリギリに

11:00 ホテルで写真撮影しつつチェックアウト準備
エントランス前や部屋付きのテラスで写真撮影

12:00 ホテル出発→アウトレットへ
ホテルの送迎バスで軽井沢プリンスショッピングプラザ

12:20 アウトレット散策スタート
お土産や妹の誕生日プレゼントなどを購入

14:30 門前洋食藤屋でランチ
ベビーカーでも入店できるお店で遅めのランチ

15:30 ガーデンで歩きの練習&買い物の続き
広いガーデンがあったのでファーストシューズで歩きの練習

17:00 新幹線で東京へ
新幹線(指定席)で東京へ(娘はお昼寝中)

18:20 東京駅到着→タクシーで自宅へ

19:00 自宅到着

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結果的に軽井沢ではハルニレテラスとアウトレットしか行けませんでしたが、喧嘩もせず、みんな元気に帰宅できたのでよしとします!

軽井沢旅行で学んだこと7つ

1. 荷物をひとまとめにすればよかった

ベビーカーがあるのでキャリーケースは使えないなと思い、リュックに私たちの荷物、マザーバッグ(グスケット社)にすぐに出せるもの、トートバッグに娘のお泊まりグッズを入れたのですが、これが大失敗!ベビーカーを畳む度にこの3つの荷物をベビーカーから降ろすことになりてんやわんや。せめて大きめのマザーバッグとリュックの2つにするべきでした。

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お土産も追加されてもう大変なことに笑。旅行から帰ってすぐに大きめのマザーバッグ探し開始!良いのが見つかったらご報告します!

【追記】最強のマザーバッグを購入!

今回の旅行をきっかけにその必要性を感じ探し始めたマザーバッグ。正直、これは最強のマザーバッグなのでは?と思うものを発見!即ゲットしました!後日詳しくレビューしますが、商品リンクだけ貼っておきます!

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私はブラックのMサイズを選びましたが、旅行用ならLサイズもありだと思います!

2. 北陸新幹線の指定席は7号車の8号車寄りがベスト

これはフォロワーさんに教えて頂きました!7号車と8号車の間にかなり広い多目的室や多目的トイレがあるので(北陸新幹線)、もしグズってしまった時でも広めのスペースであやすことができます。もちろん授乳やオムツ替えもできるので指定席を予約するなら7号車がおすすめです。

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7号車にベビーカーやトランクケースを置けるスペースもあったのでベビーカーは畳んでそこに置いていました。

3. ずっと卵ボーロ!グズったら卵ボーロ!

とにかく行きの新幹線からグズったら卵ボーロ。YouTubeを見せるよりも、おもちゃで遊ぶよりも一番グズりが収まるのでつい卵ボーロ頼みに。カフェでも、レストランでも、とにかくグズり始めたら卵ボーロをスナックカップに入れて食べさせ続けてました…。野菜が入っているもの、乳酸菌が入っるものなど、色んな卵ボーロを持っていくことをおすすめします笑。

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今回は仕方なかったので旅行中の2日間はもう栄養のことは二の次で、食べてくれるものを食べさせてました。

4. タブレットとYouTubeは必須!

新幹線、タクシー、レストラン。寝てくれればいいのですが、起きてしまうと娘にとっては暇な場所。卵ボーロでも繋げますが、やっぱりYouTubeも必須。新幹線やレストランではiPadでYouTubeを見せて暇にならないようにしていました。iPadから音を出してしまうと周りの迷惑になるので、ポータブルスピーカーを娘の近くに置いて娘にだけ音が聞こえるようにしていました。

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ポータブルスピーカーはAnkerのもの(現在は廃盤)。今回の旅で役にたったアイテムはプロフィールから確認できるようにしておきます!

5. 選ぶなら子供が遊べる和洋室!

今回宿泊したホテルはマリオット軽井沢。マリオットボンヴォイAMEXカードの無料宿泊特典を使って、普通のツインルームを予約。プラチナエリートだと繁忙期以外はお部屋のアップグレードがあるので、それを期待してただのツインを予約したのですが、無事お座敷と露天風呂付きの良いお部屋にアップグレードしていただけました。やっぱり小さい子供がいる場合は和洋室がベスト。畳なので土足にならず衛生面でも安心です。

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先に電話でベビーガードの設置やバスチェアがあるか確認することをおすすめします!マリオットは両方とも対応してくれました。

6. 1歳児連れの朝食ビュッフェはカオス!

ホテル泊まりの楽しみのひとつ、朝食ビュッフェ。普段は食べない贅沢な朝食をゆっくり楽しめる時間が好きでしたが、娘がいるとカオスでした笑。食べ物は投げる!椅子から降りて他のお客さん達に手を振りながら会場を歩き回り、席に連れ戻そうとすれば寝そべってギャン泣き!仕方なく会場を気の済むまでお散歩しました笑。

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私たちはご飯に適当な具材を乗せたお茶漬けを急いでかき込んで帰りました笑。他にもご当地系の美味しそうなものが沢山ありました…

7. 予定は詰め込むべからず!

やっぱりこれは大正解でした。予定を決めていなかったので完全にその時の状況や娘に合わせて行動を決められたので、焦ることも喧嘩することもありませんでした。せっかく軽井沢に来たのに行けた場所は2ヶ所だけですが、たくさん写真は撮れたし、娘も楽しそうにしていたし、何より私たちが喧嘩しないで帰って来れたので、よしとします!

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そもそも私たちの場合、2人の時もほぼ行くところは決めないことが多かったですが…(ガイドブックだけ買って満足して、2人とも計画しないで当日になる、というだけですが笑)

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ファーストシューズはアシックスがおすすめ!すぐに慣れてスタスタ歩けるようになりました!

軽井沢旅行に持って行ったもの

1歳児を連れた軽井沢旅行に持って行ったものを全部書くと大変、というか全部は忘れてしまったので、項目に分けてご紹介していきます。

【持って行って】よかった物

1. 哺乳瓶ブラシと食器洗剤

まだ哺乳瓶は使うのでホテルで清潔に洗えて良かった!

2. お菓子いろいろ

とにかくグズった時はお菓子!スナックカップも必須!

3. チェアベルト

ベビーチェアのないお店もあるので念の為に持って行きました

4. タブレット

新幹線内やレストランでYouTubeに集中している間に自分達のことを!

5. Fire TV Stick

ホテルのTVに繋いで娘が暇でグズらないように!うたのママパパ頼み

6. 使い慣れたスキンケア用品

ホテルのものを使って肌荒れしたら困るので!

7. ファーストシューズ

歩きはじめで、どこに行っても歩きたがるので!

8. 保険証・医療症・解熱剤

もし熱が出た時のために!(結果的に使いませんでした)

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自分たちの食事を落ち着いて取りたい場合は、iPadは必須です!これがなかったらずっとお菓子を食べさせ続けるところでした笑。

【持って行けば】よかった物

1. 泡フォーム対応の詰め替えボトル

普段使っている保湿クリームは無印のボトルに詰め替えて持って行ったのですが、泡で出るボディソープのことを忘れていて、結果アロベビーのボディソープをボトルごと持っていくことに。とにかく荷物が多いのにボトル1本は嵩張るので、泡対応の詰め替え用ボトルを用意しておけば良かったです!

2. コンセントを塞ぐもの

ホテルについてまず思ったのが「壁面コンセント結構ある!」ということ。すぐに指を突っ込もうとするので、コンセントの前にものを置いたりして隠しましたが、コンセントガードやマステなど、コンセント穴を塞げるものを持っていけば良かったです。

3. ホワイトノイズマシン

これは完全に持っていこうと思って忘れたもの。ホテルはスイートルームでない限り、ベッドとリビングが1つの空間になっているので、娘が寝たあとの物音に相当気をつけないといけません。ホワイトノイズマシンは忘れてしまったのですが、タブレットがあったので、一晩中YouTubeのホワイトノイズを流して対応しました!

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あと、ホテルの部屋はとにかく鋭い「角」が多いので、コーナーガードすら持っていけば良かったと思いました!(手でガードしていました笑)

【無くてもよかったかな】と思う物

1. たくさんのおもちゃ

ホテルや車内で飽きてしまうかなとたくさんおもちゃを持って行ったのですが、結果的に新幹線内ではYouTubeとたまごボーロ、ホテルでは目に映るもの全て新鮮なのか、ずっとウロウロしたり、ベッドに登ったり、そこまで飽きることなく遊んでいたので、そこまでたくさんは必要ありませんでした。

2. カップタイプの離乳食

カップに入っているタイプの離乳食をいくつか持っていきましたが、これが嵩張る!そして事あるごとにお菓子を食べているのであまり食べない!笑。持っていくならパック(袋)のものにすれば良かったと思いました。(お皿に移さずパックから掬ってあげれば大丈夫です。)

3. 液体缶ミルク

粉ミルクを作るのが面倒だったので、缶ミルクを何本か持って行きましたがこれが意外と重いです。スティックタイプの粉ミルクにお湯を少しだけ水筒に入れて、水は出先で買った方が荷物が減ってコンパクトでした。翌日使う分のお湯はホテルにお願いしたら用意してくれました。

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今回の旅行は心配しすぎて荷物が多すぎました笑。ベビーカーを畳む度にその多さに後悔しました…。あと大きいマザーバッグが欲しいです。

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持って行ってよかった物、持っていけばよかった物はLinkhereにまとめてありますので気になる方はご覧ください。

軽井沢に次行く時は訪れたい場所

今回の旅行では行けませんでしたが、行きたかった場所があったのでいくつかご紹介します。

軽井沢コモングラウンズ

最近できた複合施設でカフェ、本屋、ワインショップなどがあります。

軽井沢タリアセン

美しい自然に囲まれているので、家族でたくさん写真を撮りたいです。

かまど炊きご飯 御厨

朝食と昼食が頂ける和食料理のお店。離乳食も出してくれるそう。

軽井沢おもちゃ王国

1歳児でも楽しめる場所らしい。新旧のおもちゃも豊富です。

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この中でも軽井沢タリアセンは次に必ず行きたい場所。今回宿泊した軽井沢マリオットホテルからの行きやすい距離でした!

【結論】1歳児との旅行は「修行」である。

夫婦2人の旅行に1歳児が加わると、それは【旅行】ではなくまるで【修行】のようでした。自分たちがゆっくりする時間なんて自宅に居るよりもありません。とにかく娘に全て合わせる。娘も初めての環境でいつもよりもグズることが多いので、それに対処し続ける旅。親になるための修行。でも娘が新しいものに触れ、経験し、目を輝かせる姿を見られる貴重な機会でもありました。

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今回は初めてで私たちも余裕がありませんでしたが、次は自分達もちゃんと楽しめる、そんな旅行ができるように成長できたらいいなと思っています。

最後に

今回は、1歳児を連れた家族旅行の日程や必要な持ち物、必要なかったものなどを含め、軽井沢旅行を通して学んだことを詳しくご紹介しましたがいかがだったでしょうか。これから子供と一緒に旅行に行く予定のある方の参考になれば嬉しいです。最後までお読みくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

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TOKYO | DESIGNER | ART DIRECTOR
インテリア好きのグラフィックデザイナー。Instagramフォロワー10万人。夫婦と娘の3人家族、40年越えの築中古マンションをリノベーションして暮らしています。家具、家電、食器、雑貨、収納など、好きなものを気ままに綴ります。オリジナルのアートポスターをデザインしてオンラインストア「MONOKHROME」にて販売中。下のウェブサイトボタンよりアクセスください。

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