植物を育てる中で一番難しいのは水やりです。少なければ枯れてしまい、多ければ根が腐ってしまいます。私も結構長い間観葉植物を育てていますが、今でも失敗して根腐れさせてしまうことがあります。今回は観葉植物初心者の方におすすめなな底面給水鉢「レチューザ」についてご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
●観葉植物を枯らした経験がある
●タイミングよく水やりする自信がない
●水やりが面倒だけど観葉植物は欲しい
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
レチューザの鉢とは
自然界と同じような環境を再現した独自の底面潅水システム
世界的玩具メーカー「プレイモビル」によって開発された「レチューザ」。機能性と優しさを追求した画期的な「底面潅水システム」を採用したプランターです。水を鉢底に注いでおけばあとは、その水を使って底面から勝手に植物が水を吸い上げてくれるので自然界と同じような環境になり植物が力強く育ちます。
水やりのタイミングが分かりやすい
レチューザには水位計がついています。鉢底に溜まる水の量がわかりやすく、給水するタイミングが分かりやすいから初心者の方にも安心。植物のことを知り尽くしたプロ顔負けの絶妙なタイミングで水やりができます。受け皿が必要ないというのも嬉しいポイントです。
専用クレイの効果で根腐れしない
レチューザの高機能の秘密は独自に開発されたオリジナル専用クレイ。「レチューザPON」。レチューザの鉢底に入れる専用クレイは、天然ゼオライトに溶岩細粒と緩効性肥料を独自の配合で開発。「水を軟化・浄化する」「PH調整や保肥力の増強」「イオン交換で土壌環境を改善」「臭いや有害ガスの吸収」「通気をよくし、根の発育を促す」等、多くの働きがあります。自然界と同じ環境を実現し、植物を元気に育てます。
ドライ期間を設けることが大切
植物を育てる際に大切なことは、水やりと水やりの間にドライ期間をおくこと。水位計がミニマムになっても、1週間から10日間は水を入れないでください。この間に植物は水を求めて根を伸ばして丈夫に育ってくれます。ドライ期間を設けずに、水をやり続けても、植物は成長しますが、根が十分に伸びないために、弱々しいひょろひょろとした株になってしまいます。
我が家で使っているレチューザはコレ
我が家のレチューザは「ラウンド・ラウンド21」。大きさは直径21cm、高さは20cmです。鉢の重さは1kg、水は0.8L、土は5L入ります。専用クレイ(0.5L )は付いていますが培養土は付いていません。培養土は一般的な観葉植物の土で問題ありません。これ以上大きくしたくないので、2年に一度程度で切り戻して、根も整理して同じ鉢に植え替えてもう5年位この鉢を使っていますが、根腐れしたことも虫が湧いたこともなく、元気に育っています。
最後に
今回は観葉植物初心者の方におすすめなな底面給水鉢「レチューザ」についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。タイミングよく水やりをする自信のない初心者の方や、過去に枯らしてしまって観葉植物は欲しいのに我慢している方におすすめな鉢です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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