これをやると
観葉植物がすぐダメになります
観葉植物を一番ダメにする原因は「過保護」です。特に初めて観葉植物を買う方は大切にしたい気持ちが先行してしまい、植物にとって良くないことをしてしまいがち。今回は買ってきてすぐの観葉植物にやってはいけない行動を6つご紹介します。
私も初心者の時はよくやってしまっていました…。意外と放置気味の方が元気に育ってくれたりしますよ!
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」を運営。Instagramのインテリアアカウント(@jk___decor)は現在フォロワー9.9万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに関する情報を毎日発信しています。また、当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
1. 買ってきてすぐ水をあげる
基本は1週間放置がいいと言われています。購入直後の観葉植物は、環境の変化により強いストレスが生じています。この時に水をあげてしまうと、うまく根が水を吸収できず、最悪の場合は根腐れします。
人間でも職場環境が変わったら体調を崩したりしますよね?それと同じ感じです。ゆっくり慣らしてあげましょう。
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2. 買ってきてすぐ日当たりのいい場所に置く
これも前述と同様で、まだ本調子じゃないのに日当たりのいい場所に置いてしまうとさらにストレスを強めることになり、最悪の場合、葉を落としたりしてしまいます。
初めの1週間は窓から少し離して明るすぎず暗すぎない部屋に置いてください。
3. すぐに肥料をあげる
これも同様。本調子じゃないのにご飯を大量に食べさせるようなものでこれも植物にとってはストレスになります。そもそも買ったばかりの観葉植物に栄養剤はあまり必要ではないので元気が無くなってきたら使いましょう。
栄養剤はあげすぎると枯らしてしまうので、私は活力剤と呼ばれる「メネデール」をよく使います。
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4. 買った土のまま育てる
結構やりがちですが、私の経験上、そのままの土だと高確率で虫が出たりコバエが発生します。私の場合は1-2週間経って慣れてきたら室内用の清潔な土に植え替えます。おすすめはプロトリーフの土です。
大型観葉植物の場合は植え替えるのが大変なので「ダントツ水溶剤」で土の中にいる虫や卵を退治します。
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5. 決まった曜日に水をあげる
よく「週末に水をあげている」という方がいますが、季節や品種、鉢の大きさによって乾くスピードが異なるので曜日で決めずに植物の状態を見て水をあげるのがおすすめ。
私は乾き切った鉢の重さを覚えておいて、持ち上げて軽かったら水をあげます。「表面が乾いたら」と言われますが、意外と中は湿っているので重さで判断するのはおすすめです。
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最後に
今回は買ってきてすぐの観葉植物にやってはいけない6つの行動をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。買ったばかりの観葉植物に過保護になってしまうのはとてもよくわかりますが、これらをやると弱い株に育ってしまったり、すぐに根腐れする原因になります。気をつけてください!最後までお読みいただきありがとうございました。