【初心者必見】観葉植物の植え替え方法と必須アイテムを徹底解説!【植え替え時期や最適な土も】

自宅に飾っている観葉植物、最近元気がないなぁなんてことはありませんか?

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もし1年近く植え替えをしていなかったら鉢の中で起きている「根詰まり」が原因かもしれません。

我が家のポトスも最近元気がないので根鉢の様子を見てみたらやはり根詰まりを起こしていました!今回はその植え替え作業の様子と共に、手順や植え替えの必須アイテムと合わせてご紹介したいと思います。

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この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE」を運営。Instagramのインテリアアカウント(@jk___decor)は現在フォロワー約8万人。実際に使用してみてよかった商品を詳しくご紹介しています。

植物の植え替えの前に知っておくべきこと

観葉植物の植え替え時期

おすすめは4月中旬から9月の下旬頃まで。それを過ぎると寒くなってしまい根に負担が掛かり、最悪ダメになってしまうこともあるので注意してください。

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根は本来土の外に露出するものではありません。人間で言えば冬の寒い時期に裸で外に出されるようなもの。出来るだけ暖かい時期に、短時間で済ませるようにしましょう。

土は新しいものを使う

一度使った土には、栄養が殆ど残っていません。また雑菌や虫が潜んでいることも多いので、植え替えの際は必ず新しい土に植え替えるようにしてください。

鉢のサイズは適切なものを選ぶ

植え替えの頻度を減らすためや、大きく育って欲しいからと言って必要以上に大きな鉢を選ぶのはNG。今の根の大きさよりも一回り大きい程度の鉢を選ぶのが無難です。あまり大き過ぎると土の量が多くなり、含む水の量に対して根の量が少ないので水を吸い上げ切れずに長い期間土中に水が保持されることになります。この状態が長く続くと根は逆に湿った土に阻まれて呼吸が出来なくなり、「根腐れ」という状態になってしまうので、鉢のサイズは必要以上に大きいものを選ばないようにしてください。

室内観葉植物の植え替えにおすすめの土

室内で育てる観葉植物に使用する土は、選択を間違えると虫が沸いたり、用土にカビが生えたり)時にはキノコが生えてきたり)、コバエが発生したりします。「観葉植物の土」の名前のつく用土でも、土に栄養分が含まれるものや排水性の悪い土ではよく起こります。

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コバエが発生すると、飛んでるのを退治しても次から次へと発生して結局1ヶ月近くコバエに悩まされることになります。私がそうでした。。。

そんな室内観葉植物用の超おすすめな土があります。プロトリーフの「室内向け観葉・多肉の土」、私は自宅の観葉植物は全てこの土を使っているのでコバエが湧くこともありませんし、カビも生えず、超清潔!まずこの土を選んでおけば間違いありません。詳しくは別記事で詳しく紹介しているので【根腐れしない!】室内観葉植物におすすめの土「プロトリーフ室内向け観葉・多肉の土」を選んでおけば間違いなし!【コバエもカビも心配なし】をご覧ください。

観葉植物の植え替えに使う7つ道具(土以外)

まず植え替えに使用する道具をご紹介します。これらがあれば大抵の植え替えは問題ありません。

1.土入れ

植え替え用のスコップのようなもの。スコップは掘る機能を持たせてきますが、これは土をすくい入れるだけのコップのようなもの。3つセットで1000円もしないので、植え替えの際は用意するようにしましょう。

2.スリット鉢

私が一番おすすめしているこのスリット鉢。我が家の観葉植物は殆どスリット鉢に植え替えています。この鉢を使うと根詰まりが起こる原因である「サークリング現象」が起こらず、根詰まりしにくく、側面にまでスリットが入っているので水捌けもよく、多分植木鉢の中で一番植物にとっていい環境を作れるプラスチック鉢だと思います。

3.メネデール

植え替えの際は根を整理したり、傷付いたりしてしまうのでメネデールを溶いた水に根を浸してから植え替えをすることで、根の定着を早めることができます。植え替え後の水やりもメネデールを溶いた水をあげるとなおよし。植え替え以外でも植物が元気のない時に使えるので、1本あると安心です。

4.アルスコーポレーションのガーデニング鋏

剪定用のハサミ。切れ味がとにかく良い。枝物もスパスパ切れます。剪定の際、切れ味の悪い鋏を使うと切り口が毛羽立ち、そこから雑菌が入り病気になることもあるので切れ味は大切です。

5.折り畳みの椅子

植え替えの際はしゃがんで作業するので、こういう折り畳みの椅子があると作業しやすいです。これはDAISOで300円で購入しました。

6.割り箸

いつも同じ割り箸を使っているので先が丸くなっています(笑)

土を鉢の中に詰め込む際に使います。割り箸じゃなくても棒状のものであれば大丈夫です。この後ご紹介しますが、これがないと鉢の中に土をびっしり入れられず、植物が倒れてしまったりするので割り箸は必須アイテムです。

7.ガーデニングシート

これもDAISOで100円で買いました。レジャーシートのようですが四隅にボタンが付いていて、トレーのようになるのでこの中で植え替え作業を行えばバルコニーも汚れず、後片付けも簡単。Amazonなどにも売っています。

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これらがあれば植え替えの準備はばっちりです。それでは初めていきましょう。

植え替え前に土を乾燥させておく

植え替えをする際は、予定日の1週間くらい前から水やりを控えて土を完全に乾かしてから植え替え作業を行ってください。土が湿っていると鉢から抜き出しにくく、さらに根を整理するのも難しくなります。またガーデニングシートも汚れて色々面倒になるので必ず乾かしてから行うようにしてください。

【症状】最近元気がない我が家のポトス

近頃葉っぱに黄色い斑点が出てくるようになりました。水切れすると時々出てくる現象ですが、水やりはしっかり行っていて、葉っぱ自体も萎れておらずハリがあるので水切れではなさそう。しかも今回はポトス全体に斑点が出てきているので、これは根詰まりを起こしていると予想できました。暖かくなってきて植え替え向きの季節になったので、久しぶりに植え替えをする事にしました。

ちなみに我が家の観葉植物たちは【初心者向け】育てやすいおしゃれな観葉植物5選!私の経験をもとに自信を持っておすすめする5種類と購入場所をご紹介!をご覧ください。

以前の元気なポトスは成長が遅い観葉植物「ポトスエンジョイ」はハンギングにぴったり!」をご覧ください。

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それでは植え替えていきたいと思います!

【観葉植物の植え替え方法1】まず鉢から根を抜き出す

鉢の底を見ると根っこが飛び出してきています。鉢底から根が飛び出ているのは根詰まりしている証拠です。根詰まりしてと鉢にテンションが掛かっていて抜き出し難いため、鉢の周りを叩いて根と鉢の間に隙間を作ると取り出しやすくなります。

こんな感じでかなり根詰まりしていました。ここまで根詰まりするのも珍しいですが、ポトスは生育が早いのでもう少し早めに植え替えて上げるべきでした。根詰まりの典型「サークリング現象」も起きています。

サークリング現象とは

鉢の中で行き場を失った根が、鉢の壁面に沿って伸びていき、結果的にらせん状にぐるぐると鉢の中を回ってしまうことで、枝別れしなくなり、結果的に水を吸えなくなってしまう状態。

これではいくら水をあげても水を吸い上げられずに、枯れていってしまうので、根を整理していきます。

【観葉植物の植え替え方法2】余分な根を取り除く

このポトスは大きく育てたい訳ではなく、観賞用として綺麗な状態と大きさを維持したいので、根っこを減らしていきます。絡まった根を解きながら、少しづつ整理して弱っている根や脆くなっている根を切り落としていきます。

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手で解いて行くと弱っている根や古い根は簡単にポロポロ千切れて行くのである程度そうやって間引きしながら、最後に鋏で長さを調整します。

【観葉植物の植え替え方法3】メネデール水に漬けておく

根を整理したポトスは弱るのを防止するため、メネデールを溶いた水に浸して養生させます。果たしてどのくらい意味があるのかわかりませんが、植え替えの際はいつも行うようにしています。

【観葉植物の植え替え方法4】スリット鉢に植え替え

底に2cm程度土を敷いてから植物を入れます

まずは鉢の底に土を敷き詰めてからポトスを入れて、隙間を埋めるように土を注いでいきます。普通の鉢の場合は鉢底ネットを敷いて、鉢底石を入れますが、スリット鉢は鉢底に穴が空いてる訳ではないので必要ありません。また排水性能もかなり高い土を使うので鉢底石を入れる必要もありません。

スリット部分から土が漏れていきますが、水をあげれば定着して漏れなくなるので気にしないでください(実際砂状の土はこんな感じで漏れてきます)。

【観葉植物の植え替え方法5】鉢の周りを箸で突いて土を詰め込む

根の上から土を注いだだけでは、鉢にびっしりと土を詰め込むことはできません。根の隙間や土の粒同士の隙間によってかさ増しされて見えるためです。なので、鉢の周りを割り箸でザクザク突っついていきます。すると鉢の内側に向かって圧力が掛かり隙間が詰まり、土の量が減っていくので、また土を入れて突く。これを数回繰り返して鉢に土をしっかり詰め込んでいきます。

しっかり土が入って植物も安定しました
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鉢に土が詰め込まれていないと、植物を土が支えられずに倒れたり、水やりをした際に一気に土が減って根が露出したりするので、必ずびっしり入れるようにしてください。

【観葉植物の植え替え方法6】流れる水が透き通るまで水を注ぐ

鉢に土を詰め終えたら、最後にメネデールを加えた水をあげます。この時、最初は濁った水が流れ出てきますが、この水が透明になるまで水をあげてください。

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この時に砂状の土が水と一緒に流れ出て行くので、室内で水やりした際に汚れた水が出てくることはなくなります。キッチンのシンクなどで水やりをした時に砂が出てくると面倒なのでこの段階で余計な砂は洗い流しておきましょう。

【観葉植物の植え替え方法7】最後に傷んだ葉を整理する

今回は葉に黄色い斑点が出てしまっているので、植え替えをしても消えることありません。なので剪定して見た目を美しくしていきます。根もかなり整理したので、減らした根の分、葉も減らすイメージで容赦なくバシバシ切ります。

結局こんなに剪定しました
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観葉植物は観賞用なので、こうやって古い葉をリフレッシュした方が、新しく綺麗な葉が生えてきてくれるので見た目を美しく維持でき、イキイキとした植物になります。

【観葉植物の植え替え方法8】ガーデニングシートがあれば片付けも簡単

シートを半分に折ってゴミ袋にザザッと入れるだけで片付け完了。これを使う前は汚れたバルコニーをホウキではいて水を流してとかなり面倒だったので本当にあると便利です。

【観葉植物の植え替え完了】こんなにすっきりしました

ちょっと切りすぎたかなと思いますが、ポトスはかなり丈夫で成長も早いので多分またすぐにいい感じの長さになるので大丈夫です。剪定は思い切ってやったほうが成長していく植物を楽しめます。

葉っぱの水揚げも良くなったせいか、シャキっとしてかなり張りもでて、明らかに元気になりました。植え替えって面倒ですけど、こういう風に変化した植物を見るとやってよかったと思えますよね。

最後に

今回は観葉植物の植え替え方法についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。これから植え替えを検討している方の参考になれば嬉しいです。最後までお読み頂きありがとうございました。

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TOKYO | DESIGNER | ART DIRECTOR
インテリア好きのグラフィックデザイナー。Instagramフォロワー8万人。夫婦二人、40年越えの築中古マンションをリノベーションして暮らしています。家具、家電、食器、雑貨、収納など、好きなものを気ままに綴ります。オリジナルのアートポスターをデザインしてオンラインストア「MONOKHROME」にて販売中。下のウェブサイトボタンよりアクセスください。

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