
1年以上ほぼ24時間使っても
今も買ってよかった。
ずっと使っていたエレクトロラックスの空気清浄機の調子が悪くなり、思い切って購入した「Dyson Purifier Big+Quiet(BP02)」。私が購入したのは2025年6月8日で、Amazonで71,890円でした。それから1年以上、旅行で数日家を空けるときも含めて、基本的に毎日ほぼ24時間つけっぱなしで使っています。

買う前は価格もサイズもかなり迷いました。でも1年以上使った今でも、空気清浄機そのものには大満足。2025年のベストバイに選んだ評価も変わっていません。
特に満足しているのは、帰宅したときのこもったニオイが気になりにくくなったこと、とにかく静かなこと、そして送風力があるのでサーキュレーター代わりにもかなり使えることです。一方、購入後に分かったこともあり、フィルターのランニングコストに対する評価だけは購入当初から変わりました。
この記事では、購入直後に感じた良さも残しながら、1年以上ほぼ毎日使ったからこそ分かったメリット・デメリット、実測サイズ、実際の使い方、フィルター交換目安まで長期レビューとしてまとめます。
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
以前使っていたエレクトロラックスのレビューはこちらです。
【結論】1年以上使っても大満足。ただしフィルターコストの評価は変わった
先に今の結論をまとめると、Dyson Purifier Big+Quietは今でも買ってよかった空気清浄機です。約30畳のLDKを1台で任せられ、静音性も高く、送風まで日常的に使えるので、我が家ではかなり稼働率の高い家電になっています。
- 帰宅時のこもったニオイがほとんど気にならなくなった
- とにかく静かで、ほぼ24時間つけっぱなしでも気にならない
- 約30畳のLDKを1台で任せられる
- 部屋干しや隣の寝室への送風にも使える
- 大きいけれど、実際に置くと思ったほど圧迫感がない
- 1年以上使って故障や異音などのトラブルがない
一方、「フィルター交換がかなり少なく、長期的なランニングコストも安い」という購入時の評価だけは修正しました。

空気清浄機としては今もかなりお気に入り。ただ、今なら「活性炭フィルターは8年程度交換しなくていい」という前提ではランニングコストを考えません。
フィルターについてはDysonへ直接問い合わせた内容まで含め、別記事で詳しくまとめています。
Dyson Purifier Big+Quietを1年以上使って分かった9つのポイント
購入直後に感じた良さの中には、1年以上使ってもまったく評価が変わっていないものがかなりあります。ここでは元々気に入っていた部分に、長期使用で分かったことも加えて紹介します。
1. 帰宅時の「こもったニオイ」が本当に気にならなくなった

まず驚いたのは、やっぱり空気清浄力です。エレクトロラックスの調子が悪くなった頃から、帰宅直後のリビングで生活臭を感じることが増えていました。Big+Quietへ替えてからは、あの閉め切った部屋特有のこもったニオイをほとんど感じなくなりました。
これは1年以上経った今も変わっていません。むしろ長く使って実感しているのが旅行から帰ったとき。数日間家を空けても私はBig+Quietをつけっぱなしにしているのですが、ドアを開けたときに「家を閉め切っていたニオイ」がほとんど気にならないんですよね。

空気の違いは写真に撮れないし数値でも説明しづらいですが、毎日暮らしている家だからこそ分かる変化です。特にニオイへの効果は、長く使うほど実感しています。
2. 約30畳のLDKを1台で任せられる安心感

Big+Quietは広い空間を清浄できるのも大きな特徴です。公式スペックでは、27畳を30分、79畳を60分で清浄。8畳なら約11分が目安とされています。

我が家のLDKは約30畳。リビングとダイニングをまとめて1台に任せています。もちろん間取りや家具配置で条件は変わりますが、少なくとも我が家では「もう1台追加したい」と思ったことはありません。

約30畳のLDKをまるごと1台に任せています。この余裕がある感じは、使っていてかなり安心感があります。
逆に、ワンルームや小さな個室だけで使うなら、かなりオーバースペックだと思います。
3. 「本当にコレ動いてますか…?」と思うほど静か

静音性は購入当初から驚いたポイントですが、1年以上毎日使ってもやっぱりすごいです。普段は基本的にオート運転。耳を澄まさないと動いているのが分からないくらい静かなこともあります。
以前使っていたエレクトロラックスやBALMUDA The Pureと比べても、私の体感ではBig+Quietの普段の運転音はかなり静か。テレビや会話を邪魔する感じもほとんどありません。公式スペックの運転音は21.7〜42.7dBです。

動いているか不安になるくらい静かです。空気清浄機は長時間使う家電なので、この静かさはかなり大きいです。
4. 強さと静けさを両立する内部構造

Big+Quietは、ただモーターを強くして風を出しているわけではありません。BP02はHEPAフィルターと活性炭フィルターの2種類を搭載していて、微細な粒子に加えてガスやニオイも除去する設計です。
Dyson公式では、乱気流・圧力・騒音を減らすために内部の粗いエッジや表面まで研磨していると説明されています。元々この構造を知ったときに「そこまでやるんだ」と思ったのですが、実際に使うとあの静かさにつながっているのが分かります。

強い風を出せるのにうるさくない。この両立がBig+Quietの一番すごいところかもしれません。
5. 心配だったサイズ感は思ったほどでもなかった

買う前にかなり心配だったのがサイズです。公式サイズは幅434mm×奥行415mm×高さ830mm、重量は11.8kg。数字だけを見るとかなり大きいですよね。
でも実物を見ると、横幅434mmというのは上部まで含めた最大幅。私が実際に測った胴体部分は約36cmでした。そのため、今までエレクトロラックスを置いていた場所にもそのまま収まりました。

配送されたときの箱は本当に大きくて「やっぱりデカいかも…」と一瞬不安になったのですが、本体を出してみると想像していたほどではありませんでした。

それでも大きいことは大きいので、購入前に設置場所の確認は必須です。特に上部の横幅は見ておいた方がいいと思います。
6. 風がしっかり届く|今は部屋干しにもかなり使っている

Big+Quietは空気をきれいにするだけでなく、かなりしっかり風を送れます。Dyson公式では、最大風量時に水平で最大約10mまで風が届く試験結果が案内されています。
購入当初は「部屋全体へ空気を循環させるための機能」という感覚でしたが、1年以上使った今はもっと日常的に活用しています。特によく使うのが部屋干し。洗濯物へ風を向けて風量を上げると、サーキュレーター代わりとしてかなり使えます。

また隣接する寝室のニオイが気になるときは、寝室側へ風を向けて強めに運転することもあります。風向は0°・25°・50°へ調整でき、高い位置へ風を送れるので、ソファやダイニングに座っている人へ直接風を当てずに空気を動かせるのも便利です。

最初は「空気清浄機+送風」くらいに考えていましたが、今では部屋干しや寝室への送風でも普通に使っています。1台で何役もこなしてくれる感じです。
7. センサーとオート運転は基本ほったらかしでいい

普段の使い方はほぼオートモードです。BP02は空気中の粒子状物質やガス、ニオイを検知・分析し、MyDysonアプリや本体ディスプレイで確認できます。オートモードでは空気質をモニタリングしながら風量を自動調整します。
実際に使っていて面白かったのが、少し離れた場所で除菌ティッシュを使っただけでも、本体の表示が反応することがあったこと。何の成分に反応したのかまでは分かりませんが、「ちゃんと空気を見ているんだな」と実感した瞬間でした。


リモコンでも操作できますし、使わないときは本体側面に付けておけます。MyDysonアプリも使えるので、現在の空気質やフィルター寿命を確認したいときはアプリを見るようになりました。

普段はオートにして、ほぼ何も触っていません。空気清浄機はこのくらい存在を忘れられる方が使いやすいです。
8. 存在感はあるけど、意外とインテリアになじむ

見た目については完全に好みですが、私は結構好きです。購入前は「業務用機器みたいに浮いたら嫌だな」と思っていました。でも実際はマットな質感と曲線のある形で、サイズのわりに主張が強すぎません。

底にはキャスターがついていて、11.8kgある本体も掃除のときはかなり軽く動かせます。大型家電なのに、掃除のたびに持ち上げる必要がないのは助かります。

浮きまくるかなぁ…と思いきや案外馴染んでくれました笑



いろんな場所に置いてみても、大型空気清浄機のわりにはインテリアを邪魔しにくいと思います。
9. フィルターは掃除がほぼ不要。ただし交換目安は要注意

ここは購入当初から評価が大きく変わったところです。まず、日常的なメンテナンスが楽なのは今も変わりません。私は1年以上使っていますが、フィルターを洗ったりする日常メンテナンスはしていません。
先日中を確認してみると、フィルターにはかなりの埃が付着していました。これを見ると、毎日しっかり働いてくれていたんだなと思います。ただし、交換周期については購入当初の認識とは変わりました。
商品販売ページではHEPAフィルター15年間・活性炭フィルター8年間。一方、BP02の公式サポートページではHEPAは5年ごと、活性炭は2年ごとの交換がおすすめされています。
そして私の実機では、約1年2か月ほぼ24時間使用した時点で、MyDysonアプリの表示がHEPA残り78%・活性炭残り16%でした。

「15年・8年だからフィルター代はほとんどかからない」というのが購入時の私の認識でしたが、今はそう考えていません。ここは購入前に知っておいた方がいいと思います。
実際のアプリ画面や、Dysonカスタマーサポートへ直接確認した内容はこちらにまとめています。
BALMUDA The Pureと比較|フィルターコストは単純比較しない方がいい

空気清浄機は本体価格だけでなく、フィルターの交換費用も気になるところです。以前この記事では、商品販売ページの「HEPA15年・活性炭8年」という交換目安をもとに、BALMUDA The Pureと10年間のフィルターコストを比較していました。
ただ、BP02の公式サポートページではHEPA5年・活性炭2年の交換がおすすめされていることが分かったため、今は「10年間使えばDysonの方が○万円安い」といった単純比較はしない方がいいと考えています。
| Dyson BP02交換フィルター | 2026年8月時点の公式価格 |
|---|---|
| HEPAフィルター | 12,980円 |
| 活性炭フィルター | 11,990円 |
実際の交換時期は使用状況によって変わります。本体価格だけでなく、交換フィルターも含めて購入後のコストを考えておくのがいいと思います。

Big+Quietは今も気に入っていますが、「フィルター代が圧倒的に安いから選ぶ」という製品ではないと思っています。
BALMUDA The Pureを実際に使ったレビューはこちらです。
1年以上使って感じるデメリット・気になる点
かなり満足している製品ですが、もちろん気になる部分もあります。長く使った今なら、購入前に特に確認しておいた方がいいと思うのは「価格」「サイズ」「フィルターコスト」の3つです。

本体価格はやっぱり高い
私はAmazonで71,890円で購入しました。安い買い物ではありません。空気清浄機に7万円以上出すかは、私もかなり迷いました。
ただ、約30畳のLDKで毎日使い、空気清浄機だけでなく送風にも使っているので、今のところ「高かったけど買わなければよかった」と思ったことはありません。
設置スペースは必要
公式サイズは幅434mm×奥行415mm×高さ830mm。本体部分を実測すると約36cmだったので、数字ほど巨大には感じませんでしたが、それでも大型です。購入前には置き場所を測っておくのがおすすめです。
フィルターのランニングコストは購入前に確認した方がいい
これは今回いちばん大きく評価が変わったところです。日常のフィルター掃除がほぼ不要なのはメリットですが、交換費用までほとんどかからないとは考えない方がいいと思います。

「高い買い物だけど長く使うつもり」という考えは今も同じ。でも、長期コストを見るならフィルター交換費用も最初から入れて考えます。
Dyson Purifier Big+Quiet(BP02)の基本情報
ここでは、この記事でレビューしているBP02の主な仕様をまとめます。スペックは2026年8月時点のDyson公式情報をもとにしています。

製品名
Dyson Purifier Big+Quiet 空気清浄機 ホワイト/シルバー(BP02 WS)
サイズ・仕様
| 本体サイズ | 幅434×奥行415×高さ830mm |
| 本体重量 | 11.8kg |
| 電源コード | 1.8m |
| 運転音 | 21.7〜42.7dB |
| 空気清浄能力 | 27畳を30分/79畳を60分 |
| 8畳の清浄目安 | 約11分 |
| 風向 | 0°・25°・50° |
| MyDysonアプリ | 対応 |
BP02のフィルター
BP02に搭載されているのはHEPAフィルターと活性炭フィルターです。HEPAフィルターは微細な粒子を捕集し、活性炭フィルターはガスやニオイを除去します。
フィルター交換について
フィルター交換目安は、商品販売ページとBP02公式サポートページで案内が異なります。
| フィルター | 商品販売ページ | BP02公式サポート |
|---|---|---|
| HEPA | 15年間 | 5年ごと、または必要に応じて早め |
| 活性炭 | 8年間 | 2年ごと |
この違いについて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
Dyson Purifier Big+Quietが向いている人
1年以上使った今、特におすすめしやすいのは、広い空間を1台でカバーしたい人や、とにかく静かな空気清浄機を探している人です。
- 広いLDKを1台でカバーしたい
- 運転音が静かな空気清浄機が欲しい
- ニオイ対策も重視したい
- 送風・空気循環にも使いたい
- 大きくてもインテリアになじむデザインを重視したい
- 日常的なフィルター洗浄をできるだけ減らしたい

逆に、小さな個室だけで使う人や、本体価格・サイズを最優先する人にはオーバースペックだと思います。
まとめ|フィルターの評価は変わった。でもBig+Quietは今も買ってよかった
Dyson Purifier Big+Quietを1年以上、ほぼ毎日使ってきて感じているのは、空気清浄機としての満足度はかなり高いということです。

静かで、強力で、
1年以上使ってもお気に入り。
購入直後に驚いた空気清浄力や静音性は、今でも評価が変わっていません。むしろ、旅行から帰ったときもこもったニオイをほとんど感じないこと、部屋干しのサーキュレーター代わりになること、隣の寝室へ風を送れること、1年以上使っても故障や異音がないことなど、長く使ったからこそ増えた良さもあります。
一方、フィルター交換目安については購入時の認識とは変わりました。ここは良かった部分と分けて、きちんとデメリットとして考えています。

フィルターの件を知った今でも、もう一度選ぶならBig+Quietは有力候補です。それくらい毎日の使い勝手には満足しています。
フィルター交換目安について詳しくはこちらです。
2025年に実際に買ってよかったものはこちらにもまとめています。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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