【超簡単】無垢材テーブルのお手入れにおすすめのオイルメンテナンス方法をご紹介

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オイル仕上げ無垢材のテーブルを購入したら、定期的に行わないといけない「オイルメンテナンス」。ちょっと面倒でハードルの高い感じがしますが、私がいつもやっている方法はとても簡単です。無垢材のダイニングテーブルは値段も高めなので、長く綺麗な状態を保つためにも丁寧にメンテナンスして長く使いたいですよね。今回はそんな木製テーブルのオイルメンテナンスの方法をご紹介します。

本ブログ「LIVINGSKAPE」について

この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「mumdotdad-ママドットダット-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。

オイルメンテナンスに必要なもの

自宅でのオイルメンテナンスに必要なものはこの3つ。

  • リボスのポリッシュオイル
  • マイクロファイバークロス
  • ワイプオール(丈夫なペーパータオル)

ワイプオールとマイクロファイバークロスは、自宅にある雑巾や布巾でも代用可能ですが、私はこの3つを使っています。ポリッシュオイルはドイツで人気のある家具専用のメンナンスオイル、マイクロファイバークリーニングクロスはキッチンの台拭きとして使用しているものですが、オイルメンテナンス前の汚れ落としに使用します。最後にワイプオールですが、我が家ではキッチンで食器を拭く布巾として使用しているものですが、これ、キッチンペーパーのようでかなり丈夫。水を含ませて強く絞っても破れません。今回はワイプオールにオイルを染み込ませて塗っていきますそのまま破棄できるので後片付けが楽です。クロスとワイプオールはオイルメンテナンス用に購入したものではありませんが、両方ともとても使いやすいのでおすすめです。

1.水拭きして汚れを落とす

まずは、マイクロファイバークロスで水拭きをしていきます。出来るだけテーブル表面に汚れを取り除いた状態でオイルを塗った方が仕上がりが綺麗なので、水拭きでしっかり汚れを落としてください。私は両手で体重をかけてゴシゴシ拭きます。マイクロファイバークロスは雑巾などと違って糸くずが出にくいのでおすすめです。糸くずが残っているとオイルを塗った際に張り付いて、変な痕が残るので気をつけてください。

水拭きした際は、時間をおいてしっかり乾いてから次の工程に進んでください。濡れた状態で行うと塗りムラができてしまいますのでご注意ください。

2.ポリッシュオイルをムラにならないように塗る

次に使用するのが、ポリッシュオイルとワイプオールです。私は店頭で購入したのでポリッシュオイル単品で購入しましたが、通販サイトだとケアキットという形で中性クリーナーがセットになっています。私は水拭きで十分だと思いますが、念の為使用方法が分かるYouTubeをリンクしておきます。

もう2年くらい使っているので口の部分が汚れててすいません。。。

テーブルにオイルを垂らすのではなく、ワイプオールの方にオイルを馴染ませてテーブルに塗りつけていきます。いきなりたくさん含ませると、最初に塗ったところが濃くなるので、少量ずつ足しながら薄く延ばしていく感覚で塗っていきます。

オイルを塗りこむと、このように艶が出て色が濃くなるので、全体的に同じ濃さになるように薄く延ばしていきます。結構適当に塗り広げても、何度か繰り返すと全体的に均等な濃さになっていくので焦らずゆっくりで大丈夫です。私の場合、一度塗ってしばらくおいてもう一度塗っています。この方がなんとなくしっかり塗れる気がするので笑。面倒な方は一度で大丈夫です。

3.乾くまで半日程度は何も置かずに待てば完了!

オイル塗布後は半日程度、テーブルの上には何も置かずに乾燥させます。2時間くらいで乾いたように見えるのですが、油断して物を置いたりすると痕になってとても後悔します。半日は何も置かずに乾燥させるようにしましょう。出かける前や、家族がいない時間帯に行った方がいいかもしれません。

4.【重要】使ったワイプオールは水で濡らしてから捨てる!

最後に、これはとても重要なのですが、植物性の塗料はそのまま捨てると「自然発火」する恐れがありますので、必ず水で濡らしてから捨てるようにしてください。私はこんな感じで水で濡らして、軽く絞ってからそのままゴミ箱に捨てています。

オイルメンテナンス完了

オイルメンテナンスをした後のテーブルは、表面にツヤが出て木目もとても綺麗に見えます。輪シミや薄い汚れもオイルメンテナンスをするとボケるのか、あまり気にならなくなります。私はまだやったことはありませんが、汚れやシミが気になる方は、オイル塗布の前に目の細かいヤスリを掛ければ消えるようです。

ダイニングテーブルのついでにリビングのローテーブルもオイルメンテナンスしたので、綺麗なツヤが戻りました。これを繰り返していくとだんだんと木の色が濃くなって飴色に近くなっていくようです。無垢材はそういった経年美化を感じられるのもひとつの楽しみですね。

最後に

今回は無垢材テーブルのオイルメンテナンスの方法についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。オイルメンテナンスと聞くとハードルが高い感じがしますが、結構簡単で、リボスのポリッシュオイルを使えば適当でも綺麗にできちゃいます。オイルメンテナンスを行わないと、木が乾燥して割れたり、反ったりしてきてしまうので1年に1度程度、定期的にオイルメンテナンスを行って、お気に入りの家具を綺麗な状態で長く使えるようにしたいですね。最後までお読みいただきありがとうございました。

ダイニングテーブルとリビングテーブルは以下の記事で紹介しています。

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JK DECOR

TOKYO | DESIGNER | ART DIRECTOR
インテリア好きのグラフィックデザイナー。Instagramフォロワー10万人。夫婦と娘の3人家族、築40年越えの中古マンションをリノベーションして暮らしています。家具、家電、食器、雑貨、収納など、好きなものを気ままに綴ります。オリジナルのアートポスターをデザインしてオンラインストア「MONOKHROME」にて販売中。下のウェブサイトボタンよりアクセスください。

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