【洗濯機下】排水口の下水臭の原因は「トラップ不足」?業者を入れずに自分で修理【構造も解説】

このマンションを購入して3年目。ずっと悩まされてきたのが「洗濯機下からの排水口の臭い(下水臭)」。

毎日昼と夕方になると強めの下水の臭いが充満し、家族を悩ませてきました。ただ、脱衣所は長い時間いる空間ではないし、臭いがしない日もあるのであまり気にしないようにしていました。でもいつか洗濯パンを交換したり、大掛かりな工事が必要なのかなとも考えていました。

今回はその排水口の臭いを自力で解決した方法について、ご紹介していきたいと思います。

ちなみに、昼と夕方に下水の臭いがする理由は、上の階の人が料理することが原因になっているそう。料理をすることで排水量が増え、配管を水が流れる際に空気を押し出すそうで、その空気が配管を伝って部屋に入ってくることが「下水臭」の原因のひとつだそう。

マンション全体での配管の高圧洗浄の日

私のマンションでは3ヶ月〜半年に一度ほど、結構頻繁に配管の高圧洗浄の日があります。築年数も結構入っているのでメンテナンスはしっかりしているマンションで安心です。配管の高圧洗浄はシンク、風呂、トイレ、洗濯機下全てを行うのですが、洗濯機下の排水口をチェックした配管洗浄業者のお兄さんが衝撃的な一言を言うのです。

「排水トラップの部品が2つ足りませんね」

臭い漏れの原因はトラップの部品不足

そんな事あるの?と冗談のような話ですが、本当でした。お兄さん曰く、脱衣所に入った瞬間に「臭いが上がってきてるな」と感じたそうです。そこで調べてみると案の定臭いを防ぐために重要な二つの部品がありませんでした

我が家の排水口に設置してあった部品はこれだけ。

【排水口トラップに必要な部品1】防臭パイプ

これ単体では防臭の効果はありません。ただのパイプですから。洗濯機から出た排水を下に流すためだけのパイプです。これだけが付いていて、この上に排水ホースが繋がった蓋の様なものが上に乗っかっていただけでした。

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これじゃあ下水の臭いがそのまま上がってくるわけです。封水もなにもないんですから。

本当に必要な部品は「防臭パイプ」のほかに以下の2つが必要です。それが我が家には設置されていませんでした。

【排水口トラップに必要な部品2】泡防止パイプ

洗濯機から排水された際、泡が溢れてこないようにするためのパイプ。これにエルボと呼ばれるホースとの接続部を差し込んで固定します。

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我が家の場合これもなかったのでただホースが穴に入っているだけの状態だったので今考えるとよく水漏れしなかったなと思います。

【排水口トラップに必要な部品3】防臭ワン

これが1番重要で、このカップの中に排水が一度溜まって上の穴から溢れる事でカップの中には常に水が溜まっている状態になり(封水)、臭いが上がってくるのを水が防いでくれるというわけです。

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これがないと下水管から臭いも上がってきますし、ゴキブリなどの虫も入ってきてしまいます。恐ろしい…

正しい洗濯機用排水トラップの仕組み

通常、排水トラップは上記の図のように、排水が一度「防臭ワン」というカップに溜まることで、臭いや虫が排水口から入ってこないような仕組みになっているのが一般的です。

まずは唯一設置してある防臭パイプのサイズを測る

必要な部品は分かりました。ただ、防臭ワンも泡防止パイプもかなりの種類があります。我が家の排水口にどの部品がはまるのかを調べるために防臭パイプのサイズを測りました。測ったサイズで調べてみると、どうやらGA-LF036という型番だということが判明。

モノタロウのお陰で全ての部品が判明!

型番で検索してみるとモノタロウに取り扱いが!しかもそこにはこんな画像が!

我が家の防臭パイプに必要な部品の型番がすべて載ってるではないですか!モノタロウのおかげで全ての部品を揃えることができました。防臭トラップ以外のエルボや目皿と言われるものも折角なので購入します。

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CMでしか見た事なかったけど、めちゃめちゃ便利なサイトでした。助かったー涙

3-4日で部品が納品!

モノタロウで購入した洗濯機用排水トラップ一式が届きました!

早速設置します

1.まずは我が家の排水トラップを確認

お目汚しすいません。こんな感じで、ただホースが接続された蓋が排水口の上に乗っかっている感じになっています。

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リノベーション前に使われた部品をそのまま使ったのでしょうか。謎です。

キャップの上に謎の膨らみがありますが、これは何のためなのか。。。今はもう分かりませんが捨てるので気にしないことにします。

2.排水口から「防臭パイプ」を取り外します。

洗濯機の下から手を突っ込んで反時計回りに回すと外すことができます。

唯一設置されていたトラップ「防臭パイプ」です。これに今回購入したトラップを合体させていきます。

3.部品を一つに組み合わせます。

もともと付いていた排水パイプと左側が防臭ワン、右側が泡防止パイプです。

防臭ワンの中央に泡防止パイプを置きます。

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特に固定する感じではなく、ただ置くだけです。

そこにフタをするように防臭パイプをはめ込みます。特に説明書などは付いていないのでモノタロウのサイトに載っていた写真だけを頼りに組み立てましたが上手くハマりました。

横から見るとこんな感じ。泡防止パイプを通った排水が一度防臭ワンに水が溜まって、フチまで水位が上がると横に空いた穴から出て行く仕組みのようです。

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この構造によって配管からの臭いが水に防がれて上がってこなくなるんですね。

ここにエルボがこんな感じで付く感じかな、とシュミレーションしてみます。

最後に目皿を嵌めます。この状態で排水口にセットできれば完成!シュミレーションは完璧です。

4.元々付いていた蓋とエルボを外して新しいエルボを取り付けます。

汚れた謎の蓋とエルボを取り外して捨ててしまいます。

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エルボが洗濯機のホースに比べてこんなに汚いのは、やっぱりリノベ前から使われてた部品をそのまま使われた証拠ですね。

新しいエルボをしっかりと差し込み、付属の金具で外れないように固定します。

5.セットした防臭トラップを排水口にセットします。

洗濯機の下の隙間からなんとか防臭トラップが入りました。排水口に落とす感じでセットします。

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洗濯機の下は嵩上げしておいた方がこういう時に便利ですね。我が家は嵩上げに「ふんばるマン」を使っています。洗濯機の振動も抑えられておすすめです。

6.最後にホースを繋げたエルボを泡防止パイプにしっかりと差し込んで、目皿を取り付けて完成。

排水漏れがないように、しっかり奥まではめ込みます。

最後に目皿を嵌めて完成です!業者さんに依頼しなくても、自分でちゃんとセットできました。それでは実際に洗濯してみてどうかを確認します。

実際に洗濯してみました

洗濯してみてもちゃんと排水できているようです。少し洗濯パンに水が少し漏れていましたが、これは多分排水量が多くて排水トラップの処理が間に合わなくて、少し溢れてしまったのだと思います。でも問題なく洗濯・排水できました!

【完全解決】下水臭が全くしなくなりました!嬉しすぎる!

本当にまったく臭いがなくなりました!!!

排水トラップを正しく設置後、その日からもう下水臭はしなくなりました。排水トラップの力恐るべしです。封水によって配管からの臭いを封じ込めることが出来ているのだと思います。あ〜本当に良かった!!

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今回のケースが稀なのか良くある事なのかは分かりませんが、もしご自宅の洗濯機下からの臭いにお悩みの方は、あまり綺麗な場所ではないので気が進まないかもしれませんが、一度排水トラップをチェックすることをおすすめします。もしかしたら我が家のように排水トラップが一部足りないなんてこともあるかもしれません。

購入先について

購入する際はモノタロウがおすすめです。法人ではなく個人でも購入でき、さすが「工場の味方」と謳ってるだけあって品揃えは間違いありません。

今回私が購入した排水トラップは以下。

最後に

今回は洗濯機下の排水管からの下水臭の解決方法についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。今回のケースは排水トラップの部品が足りない、というかなり特殊なケースでしたが、排水トラップがどれだけ重要な機能を果たしているかがよく分かりました。もし臭いでお困りの方は一度調べてみてはいかがでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

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JK DECOR

TOKYO | DESIGNER | ART DIRECTOR
インテリア好きのグラフィックデザイナー39歳。夫婦二人、40年越えの築中古マンションをリノベーションして暮らしています。家具、家電、食器、雑貨、収納など、好きなものを気ままに綴ります。オリジナルのアートポスターをデザインしてオンラインストア「MONOKHROME」にて販売中。下のウェブサイトボタンよりアクセスください。

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