【洗濯物は畳まない】投げ入れ脱衣所収納で家事が超ラクに!【合理的収納術】

洗濯物を畳む作業って
本当に必要ですか??

洗濯物を畳む作業って、正直言って無駄です。我が家では洗濯物はほとんど畳みません。その方が合理的で家事負担もかなり減ります。今回は洗濯物が圧倒的にラクになる脱衣所収納術について詳しくご紹介したいと思います。

本ブログ「LIVINGSKAPE」について

この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」を運営。Instagramのインテリアアカウント(@jk___decor)は現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに加え、最近では育児関連の情報も発信しています。また、当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

洗濯物を畳む必要はない

かなり極論ですが、本当にそう思っています。今まで洗濯物は畳んでからタンスに収納する、というのが暗黙のルールになっている気がして……そもそも洗濯物って畳む必要ありますか?畳む作業ってすごい時間と手間が掛かるし、綺麗に畳んでもまたすぐに使われて、洗濯してまた畳む。この行為が私には無駄に思えて仕方ありません。

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もう洗濯物を畳まない収納は、この家を購入する前から導入していたので7年近くになると思います。この方法は「乾燥機付全自動洗濯機」が必須なので、ちょうど洗濯機を買い替えた時から畳まない収納を始めました。

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同じ考え方で、郵便物収納も要らない!と思って今は使っていません。その理由について以下の記事でご紹介しています!

洗濯物を畳まなくてもいい理由

必ず畳む必要のある洗濯物って、多分ほとんどないんじゃないかなと思っています。我が家の場合ほとんどありませんでした。確認のため表にしてみました。

お洒落着お洒落着(ニットやパンツなど)洗濯機で脱水までしたら取り出して浴室乾燥機で乾かしてハンガーのままクローゼットへ。
肌着ユニクロのヒートテックなどはシワになる素材ではないので畳まずに丸めてボックスへ。
下着これもシワになっても履けば伸びますし、そもそも見えないので問題なし。
靴下私たち夫婦は靴下はほぼ同じ1種類を何足も買っているので左右をまとめる必要はありません。時々別の色の靴下を買ったとしても洗濯機に入れる時に左右を束ねて置けば、洗濯後に靴下の片割れを探す必要もありません。
ハンカチ綿のものはシワになるので、アイロンを掛けて畳まなければいけないので、私が使っているのはパイル地のもの。
バスタオルこれが一番畳む必要ないですよね。取り出してすぐに身体を拭いてシワシワになってしまうのに、敢えて手間を掛けて綺麗に畳んで置くのがもったいないです。
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私は仕事柄、洋服は普段着なので、スーツやワイシャツなどがありません。でもこれはクリーニングだからそもそも畳みませんね。

このように洗濯物のほとんどは畳まなくても何とかなりますし、畳んであっても畳んでなくても、特に不都合に感じることがありませんでした。

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ちなみに、ハンカチはアイロンを掛けないとシワになってしまうので、私はハンドタオルを使っています。ただ、ハンドタオルって厚みがあって嵩張ってしまうので、私はハーフサイズのものを使っています。これかなり便利です。

洗濯物で唯一畳んでいるもの

そんな私でも唯一畳んでいるものが2つありました。それが

  • フェイスタオル
  • 寝間着(パジャマ)

この2つ。寝間着は1回着ただけでは洗濯せずに何回か着るので、朝に脱いだら綺麗に畳んで脱衣所収納の中にしまっておきます。

フェイスタオルについては、これも畳む必要はないかもしれませんが、我が家の場合フェイスタオル用のスペースが少なく、畳んだ方がたくさん入るのでこれだけは畳んで収納しています

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フェイスタオルの場合、手拭きタオルを交換する日だけしか使わないので、畳んでおいても効率が悪くなりません。もちろんスペースを広く用意できればフェイスタオルも畳む必要はありません。

【畳まない脱衣所収納】位置について

我が家の脱衣所はこんな感じでかなり狭いです。奥の扉がお手洗いなのですが、ドアが手前に開くのでドアのエリアには何も置けません。なのでタオルスタンドを置くスペースもありません。

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使い終わったタオルを掛ける場所がなかったので、右の壁にタオル掛けを取り付けています。

この収納だけではたりなかったので、もう少し収納を増やすために洗濯機の上に突っ張り棒で棚を作って収納スペースを増やしています。

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洗濯機の上には突っ張り棒で棚を作ってロールスクリーンで隠しています!以下の記事でご紹介していますのでこちらも参考にしてくださいね!

脱衣所の衣類収納はこの1箇所だけ。このクローゼットに肌着や下着や靴下、部屋着、寝間着やバスタオルなどを収納しています。

【畳まない脱衣所収納】クローゼット内部を詳しくご紹介

クローゼットを開けるとこんな感じ。可動式棚にニトリのインボックスを8個収納しています。

内部はニトリのインボックスを活用した4段構成

内部はニトリのインボックスを使用。レギュラーサイズを6個にハーフサイズを2個使っています。下段から順にご説明します。

【1段目】肌着・下着・靴下収納

下着丸見えなので黒塗りにしてます(笑)

位置的に中身が一番見やすい下段には、毎日使う下着や肌着収納しています。左右で夫婦1つずつ使用し、それぞれで使いやすいように収納しています。

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中身はモロに下着類が入っているので塗りつぶしていますが、畳まずにそのまま入れているだけです。

それぞれ使いやすいように仕切りを工夫しています。

インボックスの内部はこんな感じで、Amazonで購入したライクイットの仕切り板Lサイズを使って区画分けをして、

  • 下着
  • 肌着
  • 靴下
  • ハンカチ

これらを畳まずに、決めた区画にポイっと入れるだけ。使うときは上から使うと偏ってしまうので、一番下辺りにあるものから使うようにしています。

仕切り板はこんな感じで、丁度いい長さに折って、スタンドに立てるだけで区切れるので、自分の使いやすいように分かることが出来て便利です。

【2段目】(右)寝間着・(左)その他収納

2段目の左側には、1段目に収まらなかった肌着や、1段目のカテゴリーに余らないその他の衣類を収納。右側のボックスには寝間着を収納しています。

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ここは軽く畳んでいますね。寝間着って普通1回着たら洗うんですかね?我が家の場合は2人とも2-3日着てから洗濯するので、朝脱いだら軽く畳んでここに入れてます。

【3段目】フェイスタオル収納

ここには唯一ちゃんと畳んでるフェイスタオルを収納しています。フェイスタオルと書いていますが、いわゆる手拭きタオルですね。手拭きタオルは週に1度くらいの頻度で変えるため、そんなに頻繁に使わないので、畳まない手軽さではなく、たくさん入れるために畳んでいます。

【4段目】バスタオル収納

一番上の段はバスタオル収納。夫婦2人とも朝も夜もシャワーを浴びるのでバスタオルの使用頻度が高いので、畳まずに投げ入れるだけ。

中身はこんな感じで見た目は悪いですが、誰に見せる訳でもないので気にしていません。取り出しやすさは畳んでいる時とほぼ変わりません。

使う時はこんな感じで引っ張り出します。時々2枚くらい出てきてしまいますが、戻せばいいだけの話なので畳む理由にはなりません。

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見た目以外のデメリットは特にありません。

【畳まない脱衣所収納】重要な「除湿」について

脱衣所収納において重要なのは「除湿」です。お風呂上がり、換気扇を付けていてもやはり湿度が上がります。何の対処もしていないと湯気を吸収して折角乾燥した洗濯物が湿っぽくなってしまいます。

我が家の湿気対策はこの3つ

1.ポータブル除湿機

ボトルの中に吸湿材がたっぷり入っているポータブル型の除湿機。通常除湿剤は湿気を吸い切ったらそれで終了ですが、このポータブル除湿機は、本体を付属のヒーターで乾燥させることで繰り返し使用できます。

置いて3-4日経っているので少し黒っぽくなっています。

除湿剤が湿気を吸い切ると、天面にあるゲージがオレンジから黒っぽく変わるので、ヒーターで乾燥させてオレンジに戻すとまた除湿力がアップします。

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我が家の脱衣所収納では2本使っています。ヒーター乾燥させる頻度は1週間に1度程度です。

2.シート式除湿剤

1段目の下着肌着収納と、4段目のバスタオル収納に使っているボックスの底に敷いて使っています。一応除湿機は置いているものの、タオルと下着類が湿気っぽくなるのは嫌なので念のため。これのお陰かどうかは分かりませんが、衣類が湿気っぽいことはありません

3.ドライペットコンパクト

最後のダメ押しでボックスの後ろにドライペットコンパクト。小さいサイズなのでちょっとした隙間にも置きやすく、湿気も結構ちゃんと吸収してくれます。脱衣所クローゼット以外の他のクローゼットにもいくつか設置しています。

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これらのアイテムを駆使して、出来るだけ脱衣所収納の湿度が上がらないように除湿対策しているので、衣類がカビたり、湿気っぽくなったりすることはありません。

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脱衣所収納ではなく、クローゼットの収納力を格段にアップする方法は以下の記事でご紹介していますので参考にしてくださいね!

我が家の洗濯手順と畳まない収納までの流れ

夫婦の洗濯物は分けておく

我が家では洗濯は夫婦別々に各々行います。理由は簡単、一緒に洗ってしまうと「仕分ける」作業が発生してしまい面倒くさいからです。洗濯カゴを2つ用意してそれぞれの洗濯物はそれぞれのカゴに入れておきます。

それぞれで洗濯を行う

あらかじめ洗い物カゴを別にしているので、洗濯する際にそのカゴの中身を全て洗濯機に入れてしまえばOK。洋服を脱いでカゴに洗濯物を入れる時にハンカチや靴下などは、その時点でネットに入れるようにします。お洒落着も一緒に洗いますが、これももちろんネットに入れておきます。

バスタオルと他の洗濯物を一緒に洗っても平気?

我が家ではいつも一緒に洗ってしまっています。自分のカゴの中にある洗濯物だけで回すのは勿体ないので、その時に使い終わっているバスタオルがあれば一緒に入れて洗います。今まで一緒に洗ったことで色が移ったり、毛だらけになったなどの問題が起きたことはないので大丈夫だと思っています。私の場合その辺り結構雑なので気になる人は別で洗ってください。

洗濯・脱水モードで洗う

我が家は乾燥機付き洗濯機ですが、お洒落着も入れているのでタンブラー乾燥は禁止。最初は洗濯脱水モードでスタートします。

ちなみに、アタックネオのプッシュボトルは超便利なので、中身を別の洗剤に詰め替えて使っています。

詳しくはこちらのブログで。

お洒落着だけ取り出し浴室乾燥機へ

脱水まで終わったらお洒落着を取り出してハンガーにかけて浴室乾燥機へ。冬場は部屋が乾燥していて乾きやすいので、リビングに部屋干しでも問題ないです。

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我が家も冬の時期はリビングに干しています。

残りを乾燥機に掛ける

お洒落着を取り出したら、残りの洗濯物を乾燥モードに掛けます。

バスタオルだけを取り出してボックスへ

乾燥が完了したら最初にバスタオルを取り出します。ボックスを洗濯機まで持ってきてそのまま投げ入れるだけ。楽チンです。

自分のボックスを洗濯機の下に持ってきて仕分ける

同じ要領で下着のボックスを持ってきて、洗濯機から取り出して、ボックス内の仕分けた位置にポイっと入れていきます。

脱衣所収納にボックスを戻す

最後にボックスを脱衣所収納に戻したら終了です。干すことも畳むこともしないので、この狭い脱衣所内ですべての作業が完了します。

最後に

今回は洗濯物が圧倒的にラクになる脱衣所収納術について詳しくご紹介しましたがいかがだったでしょうか。「た洗濯物を畳む」という行為を省略するだけで、家事負担をかなり減らすことができます。とてもおすすめなのでぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございました。

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JK DECOR

TOKYO | DESIGNER | ART DIRECTOR
インテリア好きのグラフィックデザイナー。Instagramフォロワー10万人。夫婦と娘の3人家族、40年越えの築中古マンションをリノベーションして暮らしています。家具、家電、食器、雑貨、収納など、好きなものを気ままに綴ります。オリジナルのアートポスターをデザインしてオンラインストア「MONOKHROME」にて販売中。下のウェブサイトボタンよりアクセスください。

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