【収納DIY】洗濯機上の棚をつっぱり棒で作る方法とおすすめロールスクリーンをご紹介

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我が家の脱衣所はとても狭いです。洗濯パンも脱衣所角の壁にぴったりくっついて設置されている関係上、脚付のおしゃれなランドリーラックの設置が難しかったので、突っ張り棒を組み合わせて棚を作りました。

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賃貸にお住まいの方も含めて洗濯機周りの収納が限られているご家庭は結構多いと思うので、使用している商品と合わせてご紹介ていきたいと思います

また、来客の際に隠せるように、おすすめのロールスクリーンもご紹介します。

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この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「mumdotdad-ママドットダット-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。

【下段】洗濯カゴラックの作り方

洗濯カゴが2つ設置してあるラックに使用しているのは「平安伸銅工業 突っ張り棒 強力タイプ バネ入り ホワイト 耐荷重50~30kg 幅75~120cm RTW-75」。

このつっぱり棒を2本使います。取り付ける際のポイントは、手前よりも奥のポールを少しだけ上に設置してカゴが斜めになるように設置することです。こうすることでカゴのクチが真上に向かず手前に傾いてくれるので洗濯物の出し入れがしやすくなります。設置するカゴの大きさ、どの位傾けたいかによってつっぱり棒の設置位置は変わってくると思うので、軽くあたりをつけてマステで印を付けてからしっかりと固定するのがいいと思います。この時、つっぱり棒がちゃんと平行になっていないとカゴがガタついてしまうので、床からの距離をメジャーで測り、ちゃんと水平になるようにしてください。水平器を使ってもいいと思いますが、床や壁から距離を測って位置をマーキングしていく方が、時間はかかってしまうのですが私はやりやすかったです。

「突っ張り棒が落ちない君」は絶対使った方がいい!

洗濯カゴを乗せるこの段は、洋服の量によっては結構な重さになる場合があります。石膏ボードに設置する際、重さに耐えられるように突っ張る力を強くし過ぎてしまうと石膏ボードがたわんで、割れてしまったり、壁紙が裂けたりする可能性があるので、我が家の場合は「ウエルスジャパン 突っ張り棒が落ちない君 大」を使っています。

この商品を使えば、ステンレス製ホッチキス針を使って壁に固定して、突っ張り棒を耐荷重150Kgまで支えるようにできます。クギやネジを使わずにホッチキス針で取り付けるので、ホッチキスの針穴が小さく、取り外しても跡がほとんど見えないので、賃貸や新築住宅に最適です。突っ張る力を強くし過ぎなくても、これを使えばほぼズレません。我が家ではもう2年使っていますが、満タンに服を入れてもカゴがズレてきたことはありません。これは必須で取り付けることをおすすめします。

洗濯カゴは23L位のものを2つ使うのがサイズ的におすすめ

洗濯機の大きさは各家庭それほど差がないと思うので、もし同じつっぱり棒を使用して棚を設置した場合、ここに設置する洗濯カゴは23L程度の大きさのものがおすすめです。深すぎても浅すぎても使いづらくなってしまいます。私はニトリで購入しました。

私が購入した時とデザインが変わっていますが、サイズは同じです。

ただ、プラスチックで軽いので使いやすくはあるのですが少し安っぽいのが気になる方は、サイズがほぼ同じのこちらもおすすめです。私もこっちの方がデザイン的には好きですが、人に見せる空間でもないのでこのままで(笑)

【上段】小物収納ラックの作り方

上段につかっているのは「平安伸銅工業 つっぱり棚 超強力ワイドタイプ ホワイト 取付寸法75~120cm」です。

取り付け方は下段と同じく、位置をマーキングして取り付けます。この際、先に下段を設置してカゴを置いた状態で取り付けた方が使いやすい位置に設置できると思います。この写真では上段には下段で使用した「突っ張り棒が落ちない君」を使っていませんでした。理由は重いものを置かないのでズレないと思ったから。ですが何故か1年辺りを過ぎた頃にズレて傾いてしまいました。重いものを置いたこともなく、引っ張ったりした記憶もないので考えられる原因は「地震」。多分地震で家が揺れた際にズレたのだと思います。でも「突っ張り棒が落ちない君」を使った下段は全く動いていませんでした。結局同じものを購入して設置し直したのですがとても面倒だったので、初めから「突っ張り棒が落ちない君」を上段にも付けておけば良かったです。。。

ちなみに置いているボックスは無印のもの。

ここには洗濯ネットや洗濯ブラシ、入浴剤など、すぐ取り出したい細々としたものを収納しています。

洗濯ラックにはロールスクリーン設置がおすすめ

我が家の場合、脱衣所を通らないとお手洗いに行けない間取りのため、来客があった時にすぐに隠せるようにロールスクリーンを設置しています。おすすめはタチカワブラインドのロールスクリーン。幅も高さも1cm単位でサイズオーダーできるので自宅にぴったりのサイズで作れます。我が家は7000円で作れました。安物だと巻き戻った時にロールがズレたりシワになったりすることもあるのですが、このロールスクリーンは今のところ全然大丈夫そうです。

賃貸住宅にお住まいの方で、天井に穴が開けられない方には、ロールスクリーン専用のテンションバーも販売しているみたいです。

【おすすめ記事】洗濯物を畳まなくて済む!脱衣所収納の方法とは

洗濯物を畳む作業って、正直言って無駄です。我が家では洗濯物はほとんど畳みません。その方が合理的で家事負担もかなり減ります。畳まない収納を実現する方法については、こちらの記事をご覧ください。

最後に

今回は、つっぱり棒で作る洗濯機上のランドリーラックの作り方についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。我が家では、夫婦それぞれ着た服はそれぞれのカゴに入れて、溜まったら自分のものは自分で洗う。というルールにしているので洗濯棚はこの形が一番使いやすいです。ロールスクリーンと合わせれば、より使いやすく、インテリア性も高い収納棚にできると思います。脱衣所の収納スペースにお困りの方は、ぜひお試しください。最後までお読みいただきありがとうございました。

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TOKYO | DESIGNER | ART DIRECTOR
インテリア好きのグラフィックデザイナー。Instagramフォロワー10万人。夫婦と娘の3人家族、築40年越えの中古マンションをリノベーションして暮らしています。家具、家電、食器、雑貨、収納など、好きなものを気ままに綴ります。オリジナルのアートポスターをデザインしてオンラインストア「MONOKHROME」にて販売中。下のウェブサイトボタンよりアクセスください。

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