
壊れても、また買った。
それくらい便利でした。
2020年頃から使い始めたSwitchBotカーテン。リビングとダイニングの両開きカーテンに合計4台設置して、初代を4年以上使ってきました。

ところが2025年、ダイニング側の1台が突然故障。ローラーが空回りするようになり、充電や付け直しを試しても直りませんでした。
そこで2025年6月頃、Amazonのセールを利用してSwitchBotカーテン3を自腹で購入。我が家のダイニングは窓幅約258cmで、ニトリでオーダーした厚手の遮光1級カーテンを使っています。以前は両開きで2台使っていましたが、買い替えを機に片開きへ変更し、現在はカーテン3の1台だけで使っています。
この記事では、初代を4年以上使った私がカーテン3へ買い替えて分かったメリット・デメリット、初代との違い、実際の使い勝手を中心に紹介します。
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
【結論】価格は高い。でも初代から買い替えてかなり良かった

SwitchBotカーテン3を1年以上使った結論は、価格以外はかなり満足しています。特に初代から買い替えると、パワーの違いはすぐに分かりました。
我が家では窓幅約258cm・ニトリの遮光1級オーダーカーテン・厚手で重めという環境で、カーテン3を片開き1台で使っています。
カーテン3は公式仕様で最大16kgまで制御でき、片開きでは最大3mのカーテンレールに対応。満充電からのバッテリー寿命は最大8カ月です。
| 使用環境 | 我が家の場合 |
|---|---|
| 窓幅 | 約258cm |
| カーテン | ニトリのオーダーカーテン |
| 遮光性能 | 遮光1級 |
| 生地 | 厚手・重め |
| 開き方 | 片開き |
| 使用台数 | カーテン3を1台 |
| 使用期間 | 2025年6月頃〜 |
| 操作方法 | SwitchBotリモートボタン |
一方、2026年8月時点で公式ストアのU型・単品は通常価格8,980円(税込)。「カーテンを開けるための機械」と考えると、決して安くはありません。

それでも初代が壊れたあとにまた買いました。一度スイッチひとつでカーテンが開く生活に慣れると、毎朝手で開ける方が面倒だったんですよね。
初代とカーテン3を比較すると、違いはかなり大きい

初代を4年以上使っていたので、カーテン3へ交換した直後から違いはかなり分かりました。公式仕様と、私が実際に使った印象をまとめるとこんな感じです。
| 比較 | 初代SwitchBotカーテン | SwitchBotカーテン3 |
|---|---|---|
| 私の使用期間 | 約4年以上 | 1年以上 |
| 対応重量 | U型・角型で最大8kg | 最大16kg |
| 本体サイズの印象 | コンパクト | かなり大きい |
| パワー | 重いカーテンでは余裕が少ない | 窓幅約258cmの厚手カーテンを片開き1台で使用 |
| 速度 | ややゆっくり | 体感約1.5倍 |
| 最後の寄せ方 | ヒダがふんわり残ることがある | 端までしっかり寄せ切る |
| 動作音 | モーター音が耳に残る | 音質が変わり気になりにくい |
| 充電 | USB-C端子が窓側 | USB-C端子が本体下側 |
| 位置決め | ― | 位置決めマグネットあり |
| 我が家での不具合 | 4年以上で1台故障 | 1年以上不具合なし |
旧SwitchBotカーテンのU型・角型は公式サポートで最大8kg、カーテン3は最大16kgまで制御できると案内されています。速度や音については同条件で計測した数値ではなく、私が両方を長く使ったうえでの体感です。

数字以上に分かりやすかったのは、重いカーテンを動かしたときの余裕。初代とはかなり違いました。
SwitchBotカーテン3を使って分かった7つのメリット

スペックだけを見るより、初代から実際に買い替えた方が進化は分かりやすかったです。ここからは1年以上使って特に良かった7つのポイントを紹介します。
1.パワーが強い|窓幅258cmの遮光カーテンを1台で使えた

一番大きなメリットは、やっぱりパワーです。我が家のダイニングは窓幅約258cm。使っているのはニトリでオーダーした遮光1級の厚手カーテンなので、軽いカーテンではありません。
初代でも動かすこと自体はできていましたが、重さに負けて止まりそうになったり、最後のヒダまでしっかり寄せ切れなかったりすることがありました。
カーテン3は明らかに余力があり、窓幅約258cmの環境でも厚手の遮光カーテンを片開き1台で使えています。
公式仕様でも最大16kgまで制御でき、片開きでは最大3mのカーテンレールに対応しています。
両開き2台から、片開き1台へ変更
今回1台にしたのは、パワーアップだけが理由ではありません。以前は両開きにして、窓の左右へカーテンを束ねていました。
でも子どもが生まれてから、窓の右端にIKEAのままごとキッチンを置き、その隣にも収納を置くようになりました。すると、右側に束ねているカーテンが結構邪魔になってきたんですよね。

だったら、この機会にカーテンを片側へ全部寄せてしまえばいい。そこで両開きだった使い方を片開きへ変更し、反対側にまとめるようにしました。

家具まわりもすっきりして、以前2台使っていた場所を1台で使えるようになりました。家族が増えて部屋の使い方が変わったことまで含めて、今回の買い替えはかなり良かったです。
2.最後までしっかり寄せ切れる
パワーの違いが一番分かりやすいのは、実は走っている途中よりレールの最後です。
初代は端まで来ても、厚手のカーテンのヒダが少しふんわり残ることがありました。カーテン3はそこからもうひと押し。ヒダをグッと圧縮して、カーテンを端へしっかり寄せてくれます。


カーテン3には位置決め用のマグネットも付属しています。このマグネットで位置決めポイントを作ることで、長期間の使用で生じる移動距離の誤差を自動修正し、全閉位置を正確に保ちやすくする仕組みです。
マグネット自体がモーターを強くしているわけではありません。パワフルになった本体と位置を正確に補正するマグネットによって、「最後まできっちり」が安定した印象です。
3.動きが速く、音も気になりにくくなった
速度を同条件で計測したわけではありませんが、初代と比べると体感では1.5倍くらい速くなった印象です。
初代は重たいカーテンを「頑張って引っ張っている」感じ。カーテン3はもっと普通にスーッと進みます。
音については、単純に「ものすごく静かになった」というより、音の種類が変わって耳につきにくくなったという表現の方が近いです。
公式では通常モードの運転音は42dB。QuietDriftモードなら秒速5mmでゆっくり動きながら、25dB以下まで運転音を抑えられます。

我が家ではその場でリモートボタンを押して動かすことが多いので、通常モードで十分。初代より気にならない音になっただけでも満足しています。
4.レールに合わせてローラーを選べる

初代を取り付けたとき、私はかなり苦労しました。我が家のU型カーテンレールは当時、溝の幅が約5mmしかなく、そのままではうまく取り付けられませんでした。
レールの端から入れたり、最終的にはペンチで溝を少し広げたり。さらに両開き用のマグネットランナーがローラーへ干渉し、モーターが動こうとしているのに進まないという失敗もありました。
カーテン3のU型にはフック取り付け用ロールが複数付属しています。今回は説明書どおりに自宅のレールに合うものを選び、スムーズに設置できました。
ただし今回取り付けたレールは、初代を設置したときに私がすでに溝を広げたものです。元の約5mmのレールでもカーテン3なら無加工で取り付けられた、とは検証できていません。
初代を取り付けたときのレール問題や失敗は、こちらの記事に詳しく残しています。
5.USB-C端子が下側になって充電がかなりラク

これはスペック以上に、初代ユーザーへ伝えたい改善点。USB-C端子の位置です。
初代は端子が本体の裏側、つまり窓側にありました。本体をレールへ取り付けた状態だと穴が直接見えないため、指先の感覚でケーブルを挿すような感じ。なかなか入らず、端子周辺にケーブルを何度も当てて傷がついたこともあります。
カーテン3はUSB-C端子が本体下側。下から普通にケーブルを挿せます。


これ、地味なんですけど本当に最高です。私はレールから本体を外さず、モバイルバッテリーをつないでそのまま充電しています。
6.半年に1回程度の充電で済んでいる
カーテン3の公式バッテリー寿命は最大8カ月。レール3m、カーテン8kg、1日あたり1回開閉する条件での目安です。
我が家では実際に、だいたい半年に1回程度の充電で使えています。
別売りの「SwitchBot ソーラーパネル3」を使えば太陽光から給電できます。公式では、レール3m・カーテン8kg・1日1回開閉する条件を目安に、1日トータル3時間ほど日光に当てることで給電できると案内されています。
私はソーラーパネル3をまだ使っていません。半年に1回くらいなら、モバイルバッテリーを本体下側へ挿すだけで十分というのが今の結論です。

最初からソーラーパネルまで揃えなくてもいいと思います。本体だけ使って、充電が面倒だと思ってから追加でも遅くありません。
7.1年以上使って不具合は一度もない
2025年6月頃から1年以上使っていますが、カーテン3では今のところトラブルは一度もありません。
- 途中で止まる
- ローラーが空回りする
- レールから外れる
- 接続がおかしくなる
- 設定した位置まで動かない
初代が最終的にローラーの空回りで故障したこともあって、カーテン3へ買い替えた直後は耐久性も少し気になっていました。

それでも厚手のカーテンを1年以上動かし続けて問題なし。少なくとも我が家では、今のところかなり安定しています。
SwitchBotカーテン3を使って分かった3つのデメリット
かなり気に入っていますが、全部が完璧というわけではありません。購入前に知っておいた方がいいと思うところもあります。
1.価格はもう少し安いとうれしい
一番のデメリットは価格です。2026年8月時点で公式ストアのU型・単品は通常価格8,980円(税込)。両開きなら左右を動かすために2台必要です。
便利なのは間違いないですが、カーテンの開閉だけを考えると最初は高く感じると思います。私も、もう少し安ければ家中の窓へ付けやすいのになとは思います。

ただ、我が家ではカーテン3のパワーが上がったことでダイニングを片開き1台にできました。1年以上使った今は、この性能と使用頻度なら妥当かなと思います。
2.本体はかなり大きい

初代と並べたときの第一声は、「でか!」でした。体感では2倍くらいになったように見えます。
カーテン3の本体サイズは42×51×173mm、重量280gです。

ただ、実際に使い始めると私はまったく気になりませんでした。本体はカーテンの裏に隠れるので、普段の生活ではほぼ見えません。

見えないし、持ち歩くものでもない。それならコンパクトさより、重たいカーテンをしっかり動かせる方が大事だと思います。
3.カーテンレールとの相性は確認した方がいい
カーテン3はU型・角型、I型、ポールタイプなど幅広いレールに対応していますが、すべてのカーテンレールに無条件で取り付けられるわけではありません。固定金具の形状などによっては対応できないケースも公式に案内されています。
購入前に自宅のレール形状と寸法は確認した方がいいです。我が家では設置がスムーズでしたが、元の狭いレールで無加工のまま取り付けられたかは検証できていません。
初代は4年以上で故障。それでもまたSwitchBotを選んだ
SwitchBotカーテンを初めて購入したのは2020年頃です。リビングとダイニングの両開き窓2か所に、左右1台ずつ合計4台設置していました。
4年以上使ったところで、ダイニング側の1台が突然故障。SwitchBotリモートボタンを押してもローラーが滑るように空回りし、カーテンが動かなくなりました。
充電してみる。一度取り外して付け直してみる。それでも直りませんでした。

故障して一番実感したのは製品の寿命より、「カーテンを手で開けるの、こんなに面倒だったっけ?」ということでした。
毎朝カーテンを手で開けるなんて、SwitchBotを買う前は普通にやっていたことです。でも照明をリモコンで消すことに慣れたあと、わざわざ壁のスイッチまで歩くのが面倒になるのと同じで、カーテンも一度ラクにすると戻りにくいんですよね。
壊れたタイミングで他社製品へ乗り換えることもできました。それでも私は、またSwitchBotカーテンを自腹で買いました。
「初代が壊れても、また新しいSwitchBotカーテンを買った」。これが、この製品に対する私の評価を一番分かりやすく表していると思います。
操作はSwitchBotリモートボタン。結局これが一番ラク

SwitchBotカーテン3はアプリやスケジュール設定、Touch&Go、別売りのリモートボタンなど複数の方法で操作できます。SwitchBotハブシリーズを組み合わせれば、Alexaなどの音声操作にも対応します。
初代を使っていた頃は、朝7時・夜6時の自動開閉も使っていました。でも現在はもっとシンプル。SwitchBotリモートボタンを押して開閉しています。

スマート家電なのに最終的に物理ボタン。でも、スマホもアプリも声も必要なく、ポチッと押すだけ。結局これが一番ラクなんですよね。
スマートホームは、操作方法がハイテクかどうかよりも、自分にとって一番ラクな方法を選べることが大事なんだと思います。
SwitchBotカーテン3がおすすめな人・おすすめしない人
1年以上使ってみて、向いている人はかなりはっきりしました。価格だけで判断するより、毎日のカーテン開閉をどれくらい面倒に感じているかで考えると分かりやすいと思います。
おすすめしたい人
- 毎朝毎晩のカーテン開閉をラクにしたい人
- 大きな窓や重い遮光カーテンを使っている人
- 電動カーテンにしたいけれど工事はしたくない人
- 初代や旧モデルから買い替えるか迷っている人
- 暮らしの小さな動作をひとつでも減らしたい人

特に、重いカーテンで旧モデルのパワー不足を感じている人は、カーテン3へ買い替えるメリットが大きいと思います。
無理に買わなくてもいい人
- カーテンの手動開閉をまったく面倒に思わない人
- 使用頻度が低い窓へ取り付けたい人
- 約9,000円という価格を高く感じる人
SwitchBotカーテン3がやってくれることは、基本的には単純です。カーテンを開ける。閉める。それだけです。
でも、その「それだけ」を毎日繰り返します。だから私は、SwitchBot製品の中でも生活の変化を実感しやすい製品のひとつだと思います。
我が家で使っているほかのSwitchBot製品については、こちらの記事でまとめています。
まとめ|壊れてもまた買った。それが私の結論
SwitchBotカーテン3へ買い替えて一番良かったのは、単純にスペックが上がったことではありません。
我が家の窓幅約258cm・厚手の遮光1級カーテンを、片開き1台でしっかり動かせるようになったこと。これが一番大きな変化でした。
初代と比べて本体はかなり大きくなりました。でもカーテンの裏なので見えない。その代わりパワーは強い、動きも速い、端までしっかりカーテンを寄せてくれる、充電端子まで使いやすい。初代から使っていると、細かな進化までよく分かります。
価格はもう少し安かったらうれしいです。それでも私は、初代が4年以上で故障したあと、またSwitchBotカーテンを自腹で買いました。

一度スイッチひとつでカーテンが開く生活に慣れると、手で開ける生活には戻りにくいです。故障して一時的に使えなくなったからこそ、その便利さがよく分かりました。
SwitchBotカーテン3、私はかなりおすすめです。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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