我が家の壁面スイッチでオンオフできる照明はすべてスイッチボットのプッシュロボットを付けてアレクサ、もしくはスイッチボットアプリからまとめて操作しています。正直、かなり便利です。今回は自宅のスイッチボットをまとめて操作する方法についてご紹介していきたいと思います。
一度設置してしまうと、もう自分でオンオフするのが面倒になって元の生活には戻れなくなります笑
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「mumdotdad-ママドットダット-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
スイットボットとは
スイットボットとは、メーカー名でもありますが、この「プッシュ型の指ロボット」のことを意味します。スイッチボットは人の指で行うアナログな動作を自動で行ってくれるロボットで、今まではWi-Fiに繋がっていたり、Bluetoothが搭載されていたり、リモコンがなければ遠隔操作出来なかった照明や家電でも、スイッチの部分に両面テープでこのスイッチボットを貼り付けることで、アプリからの遠隔操作が可能になります。
スイットボットの使い方
スイッチボットの使い方は至ってシンプル。とにかく物理ボタンがあるものに貼り付けるだけで、遠隔操作が可能になります。使い方としては色々ありますが、お風呂の壁面リモコンに取り付けたり、コーヒーメーカーに取り付けたりなどの方法も紹介されていますが、1番代表的な使い方が「壁面スイッチの天井照明」。
壁面スイッチは新築の戸建てやマンションであればリモコンが付いていたり、Bluetooth接続が可能なものが取り付けてあるケースもありますが、一般的には壁面のスイッチで操作するものが殆ど。このブルーオーシャンに投入されたのがこのスイッチボットです。
スイッチボットの設置と設定方法
必要なもの
・スイッチボット×必要台数
・スイッチボットアプリ
設置はとっても簡単
設置手順も至って簡単。スイッチボット本体を操作したいスイッチに取り付けて、スイッチボットアプリを起動すれば近くのスイッチボットを自動的に認識してアプリに追加されるので特別なペアリング設定などは不要です。
スイッチボットについている3Mのシールはかなり強力です。一応貼り直しは出来ますが、一度剥がすと粘着力がかなり低下するのと、無理に剥がすと壁面スイッチのプレートが割れてしまうこともあるので慎重に剥がすようにしてください。もし失敗して貼り直した際にシールをダメにしてしまっても、シール単体の販売もしているのでご安心ください。
スイッチボットを、複数台操作する方法
1. シーンを作成します
スイッチボットアプリにはシーンを作成する機能があります。アプリのシーンから、右上の+ボタンを押して、設定をするだけです。私が作ったシーンは「ただいま」。帰宅した際に実行すれば、部屋全ての電気が点き、カーテンが閉まり、エアコンが作動するというシーンを作りました。
2. シーンを実行するだけ
シーンを作成し保存したら完了。アプリからシーンを実行をタップすれば登録したアクションがすべて実行されます。
アレクサによる音声操作をする方法
わざわざアプリを立ち上げて、シーンを実行するのが面倒、という場合はアレクサと連携することで声で操作することができるようになります。その場合はシーン画面の下に「クラウドサービス」というボタンをタップしてアレクサを選択すれば自動的にシーンがアレクサに読み込まれ、アレクサアプリ上の「その他」から定型アクションを開き、設定できます。
作成したシーンは「アクションを追加」の中のスマートホーム内に「シーンをコントロール」から追加ができます。条件設定に「アレクサ、ただいま」と設定すれば、帰宅した際にただいまと言っただけでシーンを実行できるようになります。
我が家はアレクサ連携して音声管理できるように設定しています、とても便利です!
スイッチボットとアレクサを連携するために必要なもの
アレクサによる音声操作をする場合は、スイッチボットとスイッチボットアプリの他に、「SwitchBot Hub Mini(スイッチボットハブミニ)」というものが必要です。
なぜスイッチボットハブミニが必要なのか
スイッチボットにはBluetoothしか搭載されていないため、アプリからはBluetooth接続で操作が可能なのですが、アレクサで操作するためにはamazon Echoなどのアレクサ搭載スマートスピーカーとWi-Fi接続する必要があります。スイッチボットハブミニがスマートスピーカーとWi-Fi接続することで、スイッチボットとの仲介役となる「ハブ」としての機能を持っています。アレクサに関わらず、Google Homeと接続する場合もハブは必要になりますのでご注意ください。
スイッチボットハブミニは学習リモコンとしての機能も持っているので、これがあればリモコンのある家電はすべてスイッチボットアプリから操作が可能になります。例えば外出先からエアコンを起動することもできるようになります。ハブとしての機能だけと考えると少し高く思えますが、学習リモコンとしては相場から見るとかなり安いので、ぜひスイッチボットとセットでの購入をおすすめします。
スイッチボットハブミニとアレクサの設定方法
スイッチボットハブミニとアレクサ連携の方法については以下の記事で詳しく解説しています。
最後に
今回は自宅のスイッチボットをまとめて操作する方法についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。スイッチボットがあれば、普段の生活が驚くほど効率的になります。この便利さを実感すると、私のようにすべてスイッチボットで管理したくなってしまうかもしれません(笑)最後までお読みいただきありがとうございました。