【部屋を広く見せる】錯覚を利用した家具配置の秘訣を教えます【LIVING THE RULES VOL.02】

悩む人

なんか部屋が狭くて圧迫感があるから広く見せる方法はないかなぁ。

こんな悩みを解決する、目の錯覚を利用したレイアウト法についてご紹介します。

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JK DECOR

この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE」を運営。Instagramのインテリアアカウント(@jk___decor)は現在フォロワー約8万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに関する情報を毎日発信しています。

【結論】背の低い家具を奥に配置すれば視界が開けて広く見える

同じ部屋の広さでも、なぜか「広く見える部屋」と「狭く見える部屋」が存在します。

その要因は色々あります。例えば…

  • 濃い色の壁紙やカーテン使っている
  • 天井が低い
  • 窓が少ないまたは小さい
  • そもそも物が多い

などなど。挙げればキリがありませんが、さまざまな要因によって広さの印象は大きく変わってきます。

中でも一番重要なのが「家具の配置」。

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実は広く見える家は、視線が部屋の奥まで抜けるように家具がレイアウトされています。反対に狭く見える部屋は視線が手前で止まってしまうような家具の置き方をしている場合が多いのです。

では、「部屋が広く見える」家具の置き方とはどういうものでしょうか?それは…

手前ほど高く、奥へ行くほど低くする

これを意識するだけで、部屋を広く見せる事ができます。なぜたったこれだけで部屋を広く見せる事ができるのでしょうか。

【理由】遠近法という目の錯覚を利用する

これはよく絵画で用いられる「遠近法」という手法です。

遠近法とは

手前にあるものを大きく、奥にある物を小さく描くことで視覚的に遠近感を表現するためのテクニック。

これを利用した家具レイアウトにすることで奥行きを広く感じさせることができるというわけです。

【実例】食器棚や洋服タンスなどは手前or死角に置く

リビングダイニングにある家具で背の高いものと言えば食器棚や収納棚。それらは

  • 入り口の壁際
  • ドアを開けた際に死角になる位置

に置くと視界に入らず圧迫感を与えません。

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もし入口側にあまり余裕がない場合は、リビングの左右どちらかの壁にまとめて置きましょう。背の高い家具を片側にまとめることで中央の視界が抜けるので広々とした印象になります。

また、視線が奥まで抜ける作りにすることで、前回お話した「フォーカルポイント」がより効いてきます。視線を奥に自然と持っていくことで、より奥行き感を演出できます。

【疑問】でも部屋が狭くて遠近法を使っても広く見えない場合は?

悩む人

部屋がもともとあまり広くなく、遠近法を使った家具配置をしても印象が大きく変えられません。その場合はどうすればいいですか?

その場合は「色が与える印象」で空間の圧迫感を取り払くのが一番です。

方法1. ラグやカーテンの色を明るい色に

ラグやカーテンなど、面積の広いファブリックの色が与える印象はとても大きいです。これらを白やベージュなどの明るめの色を選ぶことで部屋全体の圧迫感を取り払り、広々とした印象にすることができます。

方法2. 家具の色も明るめに変える

よく「フローリングがダークブラウンなので、家具もウォルナットを選びました」という方がいるのですが、それを狭い部屋で取り入れるとかなり圧迫感の強い空間になってしまいます。

床がダークブラウンであっても、明るめのホワイトやベージュのラグを敷き、部屋の印象を明るく持っていければ、オーク材の家具を合わせても違和感なくコーディネイトでき、部屋の圧迫感が軽減します。

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明るめのファブリックと、オーク材などの明るめの家具を合わせれば、部屋の圧迫感は最小限に抑えられます。これらと遠近法レイアウトを併用すれば、空間を最大限広く見せる事ができるでしょう。

【結論】錯覚をフル活用!窓に向けて目線が抜ければ開放的で広く見える空間に

腰よりも高い家具を置かないことで視界が奥まで抜けます

狭い部屋でも、遠近法を用いた家具配置を意識して、窓に向かって視界が抜けているレイアウトにしつつ、色の効果も併用すれば、最大限に空間を広く見せる事ができます。

もちろん、物理的に物が多い、色がバラバラなど、他の要因で狭く見える場合もありますが、それらの解消法についても今後のリビングザルールズでご紹介していきますのでお楽しみに。

最後に

今回はLIVING THE RULES Vol.2「【背の低い家具は奥に】部屋を広く見せる家具配置の秘訣教えます【錯覚を利用】」についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。連載企画「LIVING THE RULES」では、インテリアをおしゃれに見せるための実用的なルールをご紹介していきます。

次回のLIVING THE RULESは、「 VOL.03【床占有率は40%がベスト】部屋を広く見せる余白の法則とは」をご紹介します。お楽しみに!

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JK DECOR

TOKYO | DESIGNER | ART DIRECTOR
インテリア好きのグラフィックデザイナー。Instagramフォロワー8万人。夫婦二人、40年越えの築中古マンションをリノベーションして暮らしています。家具、家電、食器、雑貨、収納など、好きなものを気ままに綴ります。オリジナルのアートポスターをデザインしてオンラインストア「MONOKHROME」にて販売中。下のウェブサイトボタンよりアクセスください。

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