ちょっとした工夫で
驚くほどガラッと変わります。
すぐ使うものは手元に、明日使うものは出しっぱなしに。そっちの方がラクかもしれませんが、空間は雑然として気持ちは休まらず、埃は溜まるけど物が邪魔で掃除も面倒に。
生活感を出さないように意識した空間の方が、たくさんのメリットがある気がします。
今回は私が実際に取り入れている生活感を出さないようにする方法を6つご紹介します。
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」を運営。Instagramのインテリアアカウント(@jk___decor)は現在フォロワー9.9万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに関する情報を毎日発信しています。また、当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
1. 壁面コンセントを隠す
壁面のコンセント穴は生活感の象徴。ここにプラグが挿さってるだけで一気に見た目が悪くなるので、アートパネルを立て掛けて見えないようにしています。使うときもさっと退かすだけなのでお手軽です。
他にもアートポスターで隠したり、スツールを置いてみたり、あらゆる方法で徹底的に隠します!
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2. 配線をモールで整理する
離れたコンセントからケーブルを引っ張るときやLANケーブル配線など、ケーブルをそのままにせずにしっかりモールを使って壁際に這わせるだけで、空間全体がすっきり整って見えます。
モールを床に直に貼るのが心配な方は、モールと同じ幅のマステを床に貼った上にモールを貼れば安心です。
3. ごちゃつくケーブルはボックスで隠す
パソコンやテレビ周りのごちゃつきがちな配線は、ケーブルボックスで丸ごと隠すのがおすすめです。以前は結束バンドで留めて整理したりしていましたが、丸ごと隠しちゃう方が手っ取り早くて配線追加する際も簡単です。
特にテレビ裏の配線は埃が溜まってしまうので、ローボード傍でケーブルボックスにまとめてしまった方が清潔です。
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4. 出しておくのは見た目のいいものだけ
よく使うものを取りやすい所に置いてしまうと生活感が出てしまいます。出しておいていいのは見た目のいいものだけ。よく使うものは扉や引き出しひとつ挟んで収納しましょう。
ファブリーズ、ウエットティッシュ、コロコロなど、使いやすい場所に置きたくなる気持ちも分かりますが、ここは我慢して1クッション挟みます。
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5. ティッシュボックスは死角に
テッシュ箱をケースに入れたとしても机も上や見える場所にあると生活感が出てしまいます。我が家の場合は使いやすく見えない場所である「ソファの下」が定位置です。今ではソファの上にいても、下に居てもノールックで取り出せます。
キッチンのティッシュはゴミ箱の死角に張り付けて隠しています。
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6. 隙間を活用して使いやすく隠す
生活感を隠すためには収納場所が必要です。家の中には意外と隙間が沢山あるので、隙間収納アイテムを活用して収納場所を増やしています。
冷蔵庫の横ってかなりアクセスしやすいので、調味料やストックを収納するのにぴったりです!
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最後に
今回は私が実際に取り入れている生活感を出さないようにする方法を6つご紹介しましたがいかがだったでしょうか。この方法であれば使いやすさは維持しつつ、生活感を極力少なくできるので、お部屋の雰囲気がガラっと変わると思います。ぜひお試しください。最後までお読みいただきありがとうございました。