【1シーズンに1回でOK】象印加湿器のクエン酸洗浄のコツは「連続洗浄」【カルキ汚れが綺麗に取れる!】

象印加湿器は1シーズン使い倒した最後に
1度だけクエン酸洗浄するだけでOK

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1週間に一度掃除しないといけない超音波式と比べたら考えられない手軽さです。

今大人気の象印の加湿器。最近は毎年発売されてもすぐに売り切れて値段が高騰する傾向にあります。売れてる理由は「お掃除の手軽さ」、つまりメンテナンスがとても簡単だから。お掃除方法もポットと同じくクエン酸を入れてクエン酸洗浄モードのボタンを押すだけです。ただ、そのクエン酸洗浄では頑固にこびり付いたカルキ汚れが落ちないケースもあります。今回は象印加湿器をクエン酸洗浄モードでタンク内の頑固なカルキ汚れを完全にピカピカにする方法をご紹介します。

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意外と1度のクエン酸洗浄では綺麗にならない!という意見があったので今回記事化しました。この方法なら確実に綺麗にできます。

本ブログ「LIVINGSKAPE」について

この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。

象印加湿器がクエン酸洗浄で落ちないケースとは

通常はクエン酸洗浄一度で問題ありません。ですが落ちないケースがあります。それは「汚れを溜め過ぎてる場合」です(笑)この場合、一度では落ちきらずに底にカルキ汚れが残ってしまう事があります。

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私も1シーズンで1-2回しかクエン酸洗浄をやらないので結構カルキ汚れが底にガチガチに固まってる状態です。しかも「もらいサビ」と呼ばれる水道水に含まれる鉄分がサビとして付いてしまう状態にもなっていたりします。

その場合におすすめの方法があります。

落ちないカルキ汚れには「連続洗浄」がおすすめ!

溜め過ぎてしまって落ちない汚れにおすすめの方法が「連続洗浄」です。方法は簡単。クエン酸洗浄が完了したら、その状態でもう一度「クエン酸洗浄モードボタン」を押して、もう一度かけるだけ。1度のクエン酸洗浄では落ちなかった頑固なカルキ汚れやもらいサビも連続洗浄で綺麗になります。

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私は通常のクエン酸ではなく、象印が発売している内部洗浄用のクエン酸「ピカポット」を1袋使っているのですが、これを1度で捨てるのは勿体無いので汚れがそんなにたまっていなくても2回クエン酸洗浄してから捨てています。

【比較】タンク内のカルキ洗浄前と後を比べてみました

クエン酸連続洗浄前と後の画像を比較してみました。1シーズン1度もクエン酸洗浄せずにカチカチに固まったカルキ汚れも、連続洗浄でここまで綺麗になります。このあとやり方を詳しくご紹介します。

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もちろんこまめに掃除した方がいいのですが、1シーズン掃除しなくても蒸気が臭ったりすることもないのが象印加湿器のいいところ。ズボラな私にぴったりです(超音波式でこんな使い方をしたら、もちろんフィルター買い替えになります笑)。

クエン酸連続洗浄のやり方

1シーズン使って一度もクエン酸洗浄していないとタンク内はこんな状態に。

カルキ汚れが塊になって底に溜まっています。カチカチに固まっているのでブラシなどでの取ることはできません。

壁面にも薄くパリパリになったカルキ汚れが全体的に付着しています(これは軽くブラシをかけると剥がすことができます)。

加湿器にピカポットを1袋入れます。
次に内側のMAXのラインまで40度のお湯(沸騰させる時間を短縮させるため)を入れます(水でも大丈夫です)。
電源を入れて、本体下側にあるクエン酸洗浄モードを3秒長押しして洗浄を開始。
クエン酸洗浄の終了ブザーが鳴ったらもう一度クエン酸洗浄モードボタンを作動させます。

クエン酸洗浄1度目が終わった内部の様子。カチカチだったカルキがクエン酸によって分解されて柔らかくなってはいそうですが、まだダマになっています。この状態で洗浄を終えてしまうと中途半端にカルキ汚れが残ってしまうので、もう一度この状態のままクエン酸洗浄モードを作動させます。

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2回目の洗浄が終わるとダマになっていたカルキの塊がお湯の中に溶け出したような状態になります。

再度クエン酸洗浄の終了ブザーが鳴ったら、中身が冷めるまで放置します。

クエン酸洗浄終了後のお湯をシンクに流すと、お湯が跳ね返って火傷します(私は一度やってしまいました…)。必ず30分程度放置して、それでも熱ければタンクの中に水を足してぬるま湯にしてからシンクに流しましょう。

タンクの底に溶けたカルキ汚れが溜まっているので水で何度か濯いで、完了です。

これが連続洗浄したタンクです。1シーズンも洗浄せずにカチカチに固まっていたカルキ汚れも新品のように綺麗になりました。あとは中を清潔な布で水分を拭き取り、一晩ふたを開けたまま内部を乾かして、クローゼットに収納して完了です。

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これでまた次のシーズンも綺麗な状態で使えますね。

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私はいつもこの方法でクエン酸洗浄をやっているので、タンク内は新品のようにピカピカです。1度で捨てるのは勿体無いので2連続洗浄、それでも心配な方は3連続洗浄してもいいかもしれません。

最後に

今回は象印加湿器をクエン酸洗浄モードでタンク内の頑固なカルキ汚れを完全にピカピカにする方法をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。今までいまいちカルキ汚れが落ちきってなかった方は、ぜひ連続洗浄を試してみてはいかがでしょうか。最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

JK DECOR

TOKYO | DESIGNER | ART DIRECTOR
インテリア好きのグラフィックデザイナー。Instagramフォロワー10万人。夫婦と娘の3人家族、築40年越えの中古マンションをリノベーションして暮らしています。家具、家電、食器、雑貨、収納など、好きなものを気ままに綴ります。オリジナルのアートポスターをデザインしてオンラインストア「MONOKHROME」にて販売中。下のウェブサイトボタンよりアクセスください。

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