
±0(プラスマイナスゼロ)から新発売したシンプルなオートソープディスペンサーZBD-E011。アルコール用、泡用、液体用と3種類のラインナップ。プラスマイナスゼロらしい印象的でシンプルなデザインに惹かれて発売日に購入しました。今回はそんなプラスマイナスゼロのオートディスペンサーについて詳しくご紹介していきたいと思います。
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
【結論】デザインも感度もよし!さすが安心のクオリティ

やっぱりさすがのプラスマイナスゼロ。所有欲を満たすシンプルでありつつ、高級感のあるデザイン。余計な要素を省きつつ、かつプラスマイナスゼロっぽいデザインになっているのは流石。オートディスペンサーの場合、重要なのは「センサー感度」と「吐出量」ですが、両方とも使いやすいちょうどいい感度と吐出量。吐出量については2段階選べるので、たっぷり使いたい人でも大丈夫です。ただ、本体は想像よりも少し大きめ。狭い洗面台などには置きづらいかも知れないので、事前に置き場所のサイズを確認してからのご購入をおすすめします。このあといい点、気になる点を詳しくご紹介します。
プラスマイナスゼロのオートディスペンサーとは

手を差し出すだけでソープや消毒液が自動で出てくる「±0 オートディスペンサー 」。どんなインテリアにもなじむシンプルなカラーリングで、泡ソープ、液体ソープ、アルコールの3タイプからお選びいただけます。場所を取らないスリムなサイズ感だから、中身の異なるものを並べて置いてもスマートです。残量が見えるクリアボトル、充電の手間がいらない電池式と使いやすさも十分です。
プラスマイナスゼロのオートディスペンサーのいい点
デザインが「ちょうどいいシンプルさ」

プラスマイナスゼロの1番の魅力であるデザイン。これはやはり他社を圧倒するポイント。結構オートディスペンサーでシンプルで尚且つ素敵なデザインってなかなかなくて、ステンレスでスタイリッシュだったり、白でシンプルなんだけど少し丸いフォルムで可愛かったり、逆に未来的なデザイン過ぎたり。キッチンや洗面台、どっちに置いても素敵なデザインってあまりありませんでしたがプラスマイナスゼロのオートディスペンサーは、キッチンにも洗面台にもどちらに置いてもスッキリ決まる「ちょうどいいシンプルなデザイン」で、置き場所を選びません。アルコールタイプはブラウンなどの濃い色もあるので玄関にも置けるデザインです。

各社ソープディスペンサーを出している中、後出しでもオリジナリティのあるシンプルなデザインを出してくるところはさすが。本体の角丸なフォルムに完全にスクエアなプレート状のノズルを合わせることで印象的なデザインになっています。
他にはないロングノズル

ここが他にはないポイント。ノズル部分が長いことでこんなメリットがあります。
- 泡をしっかり受け止められる
- 垂れた泡で台が汚れない
- 濡れた手の雫が台に垂れない

ノズルが長いのでちゃんとシンクの中に泡や水滴が落ちてくれるため置いている台が汚れません。また、手がしっかりのノズルの下に入るので泡をちゃんと受け止めることができます。

しっかり手のひらで受け止められるので、手洗いの動作がスムーズで、泡を効率的に手全体に広げられます。
センサー感度がちょうどいい
手をかざしてるのに反応しなかったり、吐出口に手をかなり近づけないと出て来なかったりする商品も多いですが、プラスマイナスゼロのオートディスペンサーは、センサーの感知範囲が3-6cmと広いので自然な動作でしっかり反応してくれます。

毎日行うことなので、反応が少し悪いだけでストレスになりますよね。プラスマイナスゼロは普段の動作で自然に反応するのでストレスがありません。
ソープの吐出量が2段階調整可能

電源を入れると弱モードの0.5ml、もう一度電源ボタンを押すと強モードの1mlになります。最近は手洗いも丁寧に行うことが習慣化しているので、強モードがあるのは嬉しいところです。ボタンをもう一度押せば電源が切れます。

一度の吐出量が決まっていると、多めに使いたい人は2-3回センサーを反応させなければいけないですが、プラスマイナスゼロなら強モードにするだけでOK。1mlは大人の手もしっかりと洗うのに十分な量です。私は強モードで使っています。
乾電池式だから充電の手間がいらない

毎日使うものが充電式だと、充電中に使えなくなってしまうので乾電池式はありがたいです。ちなみに乾電池式は単三電池を4本使用で約3500回の吐出が可能です。

4人家族の場合で、1日に1人が5回使ったとしても半年もつ計算になります。
私自身購入後に悩んでいたことなのですが、購入してすぐに使用を始めたところ、手を差し出しても1度ではセンサーが反応してくれず、一度手を引いてもう一度差し出すと反応する、という状態でした。±0のサポートセンターに問い合わせたところ、「エネループのような充電式の乾電池の場合、電力不足でセンサー感度が下がる可能性があるので、一般的なアルカリ電池を使ってみてください」と言われ、交換したところ、普通に反応するようになりました。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
詰め替えしやすい大きめの口径

注ぎ口がかなり広くて入れ易いです。実際に詰め替えてみましたが溢れることもなくスムーズに入れられました。

漏斗などを別で用意する必要もないので安心です。
クリアボトルなので残量が分かり易い

ボトルが透明なので手を洗うときにパッと見てすぐに残量が分かります。
タンクも蓋もチューブまで丸洗いできて衛生的

タンクが洗えるものは多いですが、一般的に機械本体側に付いている場合が多いチューブも丸洗いできる構造になっているので、隅々までしっかり綺麗に洗えます。

詰め替えた時にノズルに残っている古いハンドソープが残らないようにお手入れできます。
プラスマイナスゼロのオートディスペンサーの気になる点
本体サイズが以外と大きい

多分届いた時に1番に思うのが「意外と大きい」ということ。本体サイズは500mlペットボトルくらいの太さと高さがあります。今まで普通のプッシュタイプのハンドソープを使っていたのであまりの大きさの違いに驚きましたら笑

試しに洗面台のヘリに置いてみたらぎりぎり置けました。ちなみにこのヘリの幅は約8cmです。サイズ感の参考にしてみてください。
電池詰め替え時の蓋が固すぎる

これ電池を初めて入れる時に注意して欲しいのですが、まず電池カバーを外すのも結構固いのですがこれは少し爪を立てれば外せます。しかし、電池を入れた後に、本体側にある引っ掛け穴に蓋のツメを差し込んだ状態で閉めないと蓋がちゃんと閉まらないのですが、ツメを差し込まずに蓋を閉めてしまうと外すのがかなり大変!ナイフを持ってきて爪を押さえてなんとか外せましたが、ここはもう少し外しやすくても良かったんじゃないかなと思いました。

自分の指で外すのは無理なのでマイナスドライバーや先の尖ったもので爪を押さえないと外せません。かなり大変でした。
泡タイプがおすすめな理由

新型コロナウイルス感染対策で浸透した入念な手洗い。毎日行うことなので出来るだけ短時間で終わらせたいですが、液体タイプだと手に広げるのも、洗い流すのも時間がかかります。ですが泡タイプはムースのようにきめ細かい泡の状態で出てくるので手全体にすぐに行き渡り、泡切れもかなり早いので洗い流すのも短時間で終わります。短い時間でしっかり手を洗えるという点で、液体タイプではなく泡タイプが断然おすすめです。

そんなに色んな泡ハンドソープを使った訳ではないですが、そんな私でも違いが分かるくらいきめ細かい泡が出てきます。メレンゲのようにツノが立つような細やかな泡でビックリしました。
最後に
今回は、新しく±0(プラスマイナスゼロ)から発売されたオートディスペンサーを実際に使用した商品レビューを詳しくご紹介しましたがいかがだったでしょうか。購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。