なかなか手に入らないパンパスグラス
私はこんな風に購入しました
なかなか手に入りづらいパンパスグラス。これから時期になるので店頭で見かける機会も増えてくると思います。今回は私がパンパスグラスを入手した経緯と選ぶ際のコツや気をつけた方がいいこと、飾る際のポイントをご紹介します。
ちなみにこのパンパス、もう購入してから2年経ってますがまだまだフワフワ!ちなみに1本700円でした。
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」を運営。Instagramのインテリアアカウント(@jk___decor)は現在フォロワー9.9万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに関する情報を毎日発信しています。また、当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
1. 近所のお花屋さんに直接交渉する
お花屋さんは朝、市場に仕入れに行くのですが、パンパスは今とても人気なので入荷されてもすぐになくなってしまうそう。私の場合はお花屋さんと仲良くなって事前にパンパスを探していることを話していたので、ある日偶然10本だけ残っていたタイミングで仕入れてきてくれました。
パンパスはアパレル店や結婚式の装花などで大量に使われるので普通のお花屋さんにまで巡ってくることが少ないようです。
通販の場合品質が確認できず、価格も高額の場合が多いです。このあと確認しますが品種によっては穂が開きにくいもの、ふわふわじゃなかったり、少し動かしただけで綿毛のように穂が舞ってしまうものまであります。個人的には実店舗で自分の目でみて購入するのがおすすめです。
2. ふわふわ感の強いものを選ぶ
たまにふわふわ感の弱い品種が売っていることがありますが、それだと飾った際にボリュームが出ずに貧相な仕上がりになってしまうので、できるだけ穂先が綿毛のようにフワフワしているものを選ぶようにしてください。
フワフワはしているけど穂がまっすぐのものは、時間が経つにつれドライが進み、穂先が重力で開いてきます。
3.【重要】穂が簡単に舞わないか確認する
もし偶然お店で見つけた際に絶対確認したいのは「穂が舞わないかどうか」。パンパスにも色々品種があるようで、物によっては持ち上げただけでタンポポの綿毛のように穂が舞ってしまう品種があります。ここはしっかり見極めてください。
振ったり揺すったりすると商品が傷んでお店に迷惑を掛けてしまいます。持ち上げただけで舞うような品種は手に取ればすぐにわかります。
4. 7-8本あるとボリュームが出てキマる
我が家の場合は7本で飾っています。3本程度だとボリュームが出しにくく、パンパスの魅力であるフワフワした雰囲気になりにくいので、7-8本がおすすめ。全体にボリュームが出て印象的なディスプレイになると思います。
花器は口があまり開いていないものの方がパンパスの束感が出せるので綺麗に飾れると思います。
後ろに写っているディスプレイはアクタスのものが多いです。気になる方は以下の記事をご覧ください。
【関連記事】【必見】ACTUS(アクタス)のおしゃれなインテリア雑貨をご紹介【オンライン通販で購入可能】
5. 根元を縛ってベストバランスを固定
花器にそのまま挿しているだけだとベストなバランスが維持できません。束にしたら根元を麻紐で縛って、ベストなバランスになるように調整してみてください。穂先の広がりが逆三角形に見えるように束ねると綺麗に見えると思います。
輪ゴムだと力が強すぎて後から動かしづらいので麻紐がおすすめです。ちなみにドライに輪ゴムを使うと2-3ヶ月で劣化して切れます。
6. 晒しミツマタとの相性抜群
パンパスグラスと相性のいいのが「晒しミツマタ」という漂白された白い枝。もしパンパスの本数が少なくてボリュームが出せない場合は晒しミツマタを足してみると、かなりいい雰囲気になると思いますのでお試しアレ。
晒しミツマタはネットでも購入できます。たまにお花屋さんにも売っていますが、ドライフラワー専門店なら確実に売っています。
【ちなみに】我が家の花器とスタンドについて
よくご質問いただくこの2つは、花器がソストレーネグレーネ、スタンドはIKEAの「カネルストング」というもの。ただ、ソストレーネグレーネは2021年日本から撤退を発表、カネルストングは廃盤ともう買えないのです…。
右に写っているようなルートスツールの上に飾っても可愛いですね。参考になれば嬉しいです。
最後に
今回は私がパンパスグラスを入手した経緯と選ぶ際のコツや気をつけた方がいいこと、飾る際のポイントをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。夏の終わりころかた秋にかけて出回り始めるパンパスグラス。とても人気なので品質のいい品種を手に入れるのはなかなか大変ですが、少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。