
解約は電話またはメールで申請
3年以上なら違約金なしです
ウォーターサーバー「エブリィフレシャス・トール」を解約したいと思ったとき、公式サイトには「解約ボタン」がなくて迷う方も多いのではないでしょうか。

私自身もそうで、契約時のメールに返信する形で解約を申し出たところ、サポートセンターから案内が届きました。
この記事では、解約方法・違約金・返却費用・水抜き手順・解約後の流れを公式情報と私の実体験を交えてまとめています。これから解約を検討している方がスムーズに進められるように、網羅的に解説します。
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
【結論】解約で必ず押さえるべき3つのポイント
まずは全体の要点から確認しておくと流れがつかみやすいです。解約はシンプルなようで、手順や費用の条件に注意が必要です。
- 解約は電話またはメールのみで受付。サイトには解約ボタンなし。
- 契約またはサーバー交換から3年未満の解約は違約金40,000円(不課税)が発生。
- サーバー返却に伴い、回収手数料3,300円(税込)がかかる(自己配送なら不要)。

私は3年以上利用していたので解約金は0円。最終的な支払いは当月利用料3,300円+回収費3,300円でした。メール申請にしたことで、費用内訳や集荷日の記録が残り、手続きがとてもスムーズだと感じました。
解約の流れ(ステップ・バイ・ステップ)
ここでは、実際に解約を申し込んでから完了するまでの流れを5ステップで紹介します。この順に進めることで、手続きミスや費用のトラブルを防げます。
ステップ | 内容 | 注意点 |
---|---|---|
1. 解約申請 | 電話(0120-907-352)または契約メールへの返信で「解約希望」と連絡。 | 契約者情報を正しく伝える。 |
2. 案内メール受信 | サポートから違約金有無・返送方法・費用の詳細が届く。 | この時点で金額や返却方法を確認。 |
3. サーバー返却準備 | 水抜き作業+電源OFF+梱包。 | 水抜きは必須(後述)。 |
4. 返却・回収 | 集荷依頼で業者に渡す/自分で配送。 | 回収依頼は3,300円(税込)。 |
5. 解約完了 | 最終請求(当月利用料+返却費など)を支払い、解約完了。 | 請求書やメールを保存。 |
解約メール後に届いた案内(実例)
解約を申し込むと、サポートセンターから丁寧な案内メールが届きます。内容を理解しておくことで、慌てずに準備が進められます。

私がメールで解約申請をした際、サポートから以下のような案内が届きました。
- 違約金の有無(3年以上利用していたので発生なし)
- 当月分レンタル代3,300円(税込)の請求
- 回収を業者に依頼する場合は別途3,300円(税込)
- 水抜き・梱包方法の注意事項


書面で金額や流れを明確に伝えてくれるので安心でした。メールで証拠が残るのもメリットです。
サーバー内の水を抜く手順(必須作業)
返却時には、サーバー内の水をすべて抜く必要があります。これは配送中の水漏れや故障を防ぐための重要な作業です。以下の手順を参考にすれば、確実に安全に水を抜くことができます。
水抜きの流れ
- COLDスイッチとHOTスイッチをOFFにする
お湯の温度を下げるため、
必ず【3時間以上】経過してから下記作業をお願いいたします。 - サーバー内のお水を全て出し切る
※カートリッジ・貯水タンクは設置したまま水気を拭き取ってください。 - 貯水タンクとホルダー内の水気を拭き取る
- コンセントから電源プラグを抜き、玄関口までサーバーを運んでおく
【画像付き】ウォーターサーバーの排水方法
公式サイトでは、エブリィフレシャス・トールの排水方法が動画で紹介されています。

ただ、「動画を見ながら作業するのは大変…」「手順だけをすぐ確認したい」という方も多いと思います。
そこでこの記事では、その動画の内容をもとに、スクリーンショット付きで排水のステップをわかりやすく整理しました。この部分を見れば、動画を見なくても水抜き作業を正しく行えるようになります。

1.引越し時の運搬方法と再利用方法

2.NORMALボタンを押し続けてお水が出なくなるまで出し切ります。

3.ホルダーカバーを開けて、貯水タンクとフィルターカートリッジを取り外します。

4.背面のHOTスイッチとCOLDスイッチをOFFにして、

5.コンセントから電源プラグを抜きます。

6.電源プラグを抜いた後は、温水が冷めるまで3時間程度お待ちください。

7.温水が冷めたら、貯水タンクやウォーターサーバー本体の水気を拭き取ります。

8.ウォーターサーバーや貯水タンクが破損しないように、ダンボールやクッション材などで梱包して運搬してください。

私は3300円を支払い、梱包から回収までエブリィフレシャスにお願いしました。
違約金と費用のまとめ
解約時の費用は「利用期間」と「返却方法」で変わります。あらかじめ条件を確認しておくことで、思わぬ出費を防げます。
- 最低利用期間:3年
- 3年未満の解約:違約金40,000円(不課税)
- 3年以上の解約:違約金なし
- サーバー回収依頼:3,300円(税込)
- 自己配送:無料(送料は自己負担のケースもあり)
- サーバー未返却・破損時:最大33,000円の弁済金

契約から3年以上経っていれば費用はかなり抑えられます。返却費は発生しますが、サーバー交換をしなければ3年経過で違約金はゼロです。
私の実体験
私は3年以上使っていたため、違約金はなし。ただし、当月レンタル代3,300円+回収費3,300円を支払いました。

サーバー返却に伴う梱包は梱包材を集めるのも梱包するのも大きくて大変なので3,300円を支払ってお願いしました。契約から3年を超えているかどうかで費用が大きく変わるので、必ず確認した方がいいです。
解約後にやるべきこと
解約が完了しても、いくつかの確認をしておくと安心です。ここでは、解約後に行うべきチェックポイントを紹介します。
- 最終請求の確認(利用料・返却費・違約金の有無)
- 返却完了の通知を受け取る(メールや電話で)
- 会員情報を整理(不要なら退会)
- 乗り換えを検討している場合は、他社のキャッシュバックキャンペーンをチェック

他社では「乗り換えで解約金負担キャンペーン」を実施している場合もあるので、次のサーバー選び前に調べておくのがおすすめです。
【乗り換え先】ウォータースタンド「アイコン」に乗り換えて感じたこと

エブリィフレシャス・トールを約3年使ったあと、私はウォータースタンドの水道直結型サーバー「ICON(アイコン)」に乗り換えました。

見た目のデザイン性が高く、使用感にも満足していましたが、毎日の給水タンクへの注水やタンク洗浄の手間を少し負担に感じていたのが正直なところです。
ICONに変えてからは、水道直結型ならではの「給水の手間ゼロ」生活になり、使い勝手がぐっと快適になりました。
ICONを選んでよかったポイント

- 給水の手間がなくなった
エブリィフレシャスは上部タンクに水を注ぐ必要がありましたが、ICONは水道直結型。蛇口から直接つながるので、毎日の補充が不要です。 - タンクを洗う必要がない清潔設計
内部が密閉構造になっていて、定期メンテナンスはスタッフが対応。自分でタンクを洗う必要がなく、常に衛生的な状態を保てます。 - コンパクトなデザインで省スペース
奥行きが短く、キッチンの調理台にもすっきり収まるサイズ。白を基調としたデザインでインテリアにもなじみます。 - 温水・冷水をすぐに使える利便性
ボタンひとつで温水・冷水・常温が選べ、子どものミルク作りにも便利。

エブリィフレシャスもスタイリッシュで気に入っていましたが、毎日の給水とタンク洗浄から解放されたことで、思った以上に暮らしが楽になりました。ICONは水道直結型の中でもサイズが小さく、デザインも好みです。
まとめ
- 解約は電話かメールで申請。
- 3年以上利用すれば違約金なし。ただし返却費用3,300円が必要。
- 返却前の水抜き作業が必須。面倒な工程はなし。
- 実際の案内メールや体験談をもとに準備すれば、解約はスムーズに進みます。

解約は手間がかかるように見えますが、流れを知っていれば簡単です。焦らず一つずつ確認しながら進めていくのがポイントです。
最後までお読みくださりありがとうございました!