象印のスチーム式加湿器で必ずやってほしい3つのこと【掃除要らずでずっとキレイ】

掃除がほぼ要らず、加湿力抜群な象印の最強加湿器。最近かなり人気で加湿器シーズンが始まると、すぐに売り切れて値段がグングン上がっていきます。そんなメンテナンス要らずの象印加湿器ですが、使い方を間違えるとすぐにカルキが溜まったり、汚れが溜まりやすくなります。今回は象印のスチーム式加湿器を使用する際に絶対にやってほしい3つのことをまとめました。これをやるだけでお掃除の回数を1シーズン1回にできます。ぜひご覧ください。

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実際私はこれを毎日行なっているので、1シーズンの終わりに1度ピカポット(クエン酸)で洗浄してカルキを落とすだけで済んでいます。

本ブログ「LIVINGSKAPE」について

この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。

象印の最強加湿器「EE-DE50」について

個人的に加湿器の中で、最強だと思っている象印のスチーム式加湿器EE-DE50-WA。とにかく加湿力が圧倒的なのと、メンテナンスが超ラク。私は加湿器を掃除するのが本当に面倒なので、このお掃除要らずの加湿器は衝撃でした。それ以降、買い換える際も必ず象印。詳細は以下のページでご覧ください。

絶対にやってほしい3つのこと【やるだけで全然違います】

1. 【一番重要】前日の余りの水は必ず捨てる

これ一番大事です。やってしまいがちなのが水がなくなった際にタンクの底に少し残った水を捨てずに継ぎ足してしまう行為。これをしてしまうだけでタンクの底にカルキが溜まるのが圧倒的に早まります。必ず水を足す際は、タンクに残っている水はすべて捨ててください。

なぜ継ぎ足しがいけないのか。それはタンクに残った水は「カルキが凝縮された高濃度カルキ水」だから。考えてみてください。タンクに水を満タン入れて、ずっと沸騰させた蒸気で加湿しています。そのスチームにはカルキは含まれません。つまりタンクの中の水のカルキの濃度がどんどん高まっているわけです。

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例えるならば料理の「煮物」のような感じ。最初は水を多めに入れて煮立てて、最後は水分を飛ばして「濃い味」にする。その煮詰まったトロトロの煮汁のようなものです。

その高濃度カルキ水に水を足せば、もうタンクの中は前日のカルキに今日の水のカルキが足され、2日分のカルキが含まれた水になっています。これを数日繰り返せば「超高濃度カルキ水」の完成。普通のカルキ濃度であればタンクの底にこびり付くことのないカルキがあっという間に定着して、すぐにカチカチ汚れになってしまいます。だから必ず残った水は捨ててから新しい水を足してください。

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現在のモデルは中の水が蒸発しきる前に自動で止まりますが、3世代ほど前の象印加湿器は使蒸発し切ってから止まっていたそうです。つまり完全に水分は飛んで、塩のようになったカルキが底に残っていました。消費者からの意見で改善され、現在のように底にカルキがこびりつかないように水が蒸発しきる前に自動的に止まる仕様に変更されたそうです。

一度すすぐのが効果的

水を足す際、タンク内の高濃度カルキ水を捨てて、そこに水を足してもいいのですが、一度すすぐことをおすすめします。そうすることでタンク内を完全にリセットできるのと、フチについたカルキ水を洗い流せるためです

2. フチに付いた水は拭き取る

1でご説明したカルキ水を捨て、すすぐとこのようにタンクの上部に水滴が付きます。これは必ず拭き取ってください。なぜかというと、これも積み重なることでカルキ汚れとなり白く固まってきます。タンク内はカルキ汚れがどんなについてもクエン酸洗浄で落とすことはできますが、それは「ここまで」と書かれた位置までです。そこから上は洗浄できません。

そうならないようにキッチンに置いているクロスでもティッシュでもいいので軽く拭き取ってください。そうすることでタンクから上のカルキ汚れを防ぐことができます。特に機能的には問題ありませんが、ここが汚いとすべて汚れているように見えて気になるので、簡単な一手間なのでぜひ取り入れてください。

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これ、やるとやらないのでは全然違います。以前使っていたこの前のモデルの象印加湿器では拭き取りをちゃんとしていなかったのでタンクのフチの部分が白いカチカチなカルキ汚れがかなり溜まってしまいました。

3. 吹き出し口の汚れを拭き取る

これは1週間に1度くらいで十分ですが、スチームの吹き出し口の部分もシーズン終わりに見ると少しカチカチの汚れが付いていてなかなか取れません。またホコリも溜まりやすいので気づいた時に拭くようにしましょう。

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ここは最近掃除するようになりました。本当に軽く拭う程度で十分です。

【おまけ】お湯から始めると電気代節約になる(はず)

これは公式にも書いていないので私が勝手にやっていることなのですが、お湯からスタートさせることで、電気代が節約できると思っています。エアコンも最初に部屋を暖める時が一番電気代が掛かると言われています。キッチンの蛇口をお湯に切り替えて、40度程度のお湯から始めれば、沸騰までの時間を大幅に短くすることが出来るので、電気代も節約できるのではと思っています。

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電気代節約の意味と、あとこの象印の加湿器は最初の沸騰させる時に大きめの音がなるので、その時間を短くすることができるのも利点です。

【必見】口コミでよく見るデメリットを検証しました

ネットの口コミを見ていると、

  • 電気代が高い
  • 音がうるさい
  • 給水がめんどくさい

などなど、色々書かれていますよね?実際に3年以上象印の加湿器を使っている私が、実際のところどうなのかをデメリット10個すべて検証しました。気になる方はぜひご覧ください。

ガンコなカルキ汚れも落とせる「連続クエン酸洗浄」とは

溜まりに溜まったカルキ汚れやもらいサビは、通常のクエン酸洗浄では落とせないケースがあります。この記事ではガンコなカルキ汚れも落とせるクエン酸「連続洗浄」のやり方をご紹介しています。

最後に

今回は象印のスチーム式加湿器を使用する際に絶対にやってほしいことを3つご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。これらの一手間を行うだけでカルキ汚れの付着が格段に少なくなります。是非試してみてください。最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

JK DECOR

TOKYO | DESIGNER | ART DIRECTOR
インテリア好きのグラフィックデザイナー。Instagramフォロワー10万人。夫婦と娘の3人家族、築40年越えの中古マンションをリノベーションして暮らしています。家具、家電、食器、雑貨、収納など、好きなものを気ままに綴ります。オリジナルのアートポスターをデザインしてオンラインストア「MONOKHROME」にて販売中。下のウェブサイトボタンよりアクセスください。

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