
超音波式加湿器のデメリットが
すべて解消しました
私が超音波式加湿器を選ばない理由、それは【掃除のしにくさ】。超音波式の方がおしゃれなデザインが豊富ですが、大半が「3日から1週間に1度掃除してください」と書いてあり、それがもう面倒臭い!更に室温も下がってしまうし、いくらデザインが良くても絶対に選ばない!!と思っていたら、その全てを解消する超音波式加湿器が出ていました!
今回はそんな「Carepod Cube X50」をご紹介します。
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
【結論】お手入れ・加湿力・電気代、理想が詰まった超優秀な加湿器

私が以前からおすすめしている「スチーム式加湿器」。加湿力が高く、室温も下げず、掃除も簡単。ただ電気代が高めというのがデメリットでした。今回ご紹介するCarepod Cube(ケアポッドキューブ) X50は超音波式と低温加熱のハイブリッド式。

ただ、一般的な超音波式加湿器は構造が複雑で掃除が面倒!怠れば雑菌が繁殖して匂ってきたりして不衛生。更に室温を下げてしまったりとデメリットが目立っていました
でも!!このCarepod Cube X50はそのデメリットを全て払拭!そして電気代は安い!!
このあと詳しくご紹介します!
超清潔な超音波式加湿器「Carepod Cube X50」がおすすめすぎる理由

Carepod Cube X50を実際に使ってみて感じたオススメポイントは以下の5点です。
- デザインがシンプルで最高!別売りスタンドが秀逸
- とにかく構造がシンプル!だから超衛生的
- 全部取り外せてお掃除ラクラク!しかも煮沸もできちゃう
- 加湿量すごい!でも音は静か!そして電気代が激安
- ヒーター機能で室温低下を防止!吐出温度は34度なので安全
それぞれ詳しく解説します。
1. デザインがシンプルで最高!別売りスタンドが秀逸

Carepod Cube X50は余計な装飾を削ぎ落とした潔いスクエアのフォルム。別売りのステンレススタンドがさらにインテリアとしての意匠性を高ています。さらに高さが出ることで吐出されたミストが部屋全体に広がりやすくなります。もちろんスタンドなしでも使用可能です。


ステンレススタンドの他にも松の木で作られたウッドスタンドもあるので、お部屋の雰囲気に合わせて選べます。
2. とにかく構造がシンプル!だから超衛生的

Carepod Cube X50は蓋の裏側についている振動子(世界初特許)が蓋を閉めることでタンク内の水に浸かり大量のミストを発生させます。内部構造がとてもシンプルなので、汚れの蓄積や雑菌の繁殖を限りなく抑えることができ、衛生的に使用できます。


見た目はほぼ炊飯器のようです笑。ステンレス水タンクは取り外せるので給水も簡単!超音波加湿器の面倒な掃除から解放されます。
3. 全部取り外せてお掃除ラクラク!しかも煮沸もできちゃう

Carepod Cube X50はすべての部品が簡単に取り外せて隅々まで綺麗に洗浄可能!さらにステンレス水タンクは中にお湯を入れてIHコンロで煮沸消毒もできます!振動子を消毒する場合は1-2秒程度だけ接続端子を除いた部分の熱湯消毒もでき、清潔を保てます!


なお、ガスで火にかけても大丈夫ですが、他のステンレス製品のように、釜の外側に煤がつき黒くなってしまいますが使用は可能です。
4. 加湿量すごい!でも音は静か!そして電気代が激安

Carepod Cube X50のスイッチを入れた瞬間にこのミスト量!暖房を付けた5畳ほどの仕事部屋で1時間で10%以上湿度が上昇しました。しかも音がほぼせず水滴の落ちる音が聞こえる程度。また電気代も30Wで1日8時間計算すると、1ヶ月223.2円と激安です。


ミストの発生量を増やすコツは、水タンクの水量を中水位あたりにしておくと振動子がより動きやすくなり内部の空間も広くなることで加湿量が最大になります。
実際にタンクに水を満タンに入れた状態と中水位にした状態とでは、ミストの噴出量は2倍以上違いました!

実際に中水位で大量のミストを放出している映像は私のインスタグラムでご確認いただけます。
5. ヒーター機能で室温低下を防止!吐出温度は34度なので安全

Carepod Cube X50はヒーター機能付き。水温MAX40℃の低温加熱によって加湿温度が34℃しかならないため、子供が触っても安心!超音波式加湿器の場合、冷たいミストにより室温を1-2度下げますが、Carepod Cube X50なら大丈夫です。

なお、低温加湿を使用した場合の電気代は100Wで1日8時間計算すると、1ヶ月774円になります。
超清潔な加湿器「Carepod Cube X50」の唯一のデメリット
安全性重視の3口プラグのため変換アダプタを用意する必要あり

Carepod Cube X50は水による漏電を回避する効果があることから「3ピンプラグ」を使用。水気が多い場所にある電化製品に規定されています。ただ冷蔵庫付近など限られた場所にしかなかったりそもそもないご家庭も多いのでその場合はご自身で変換アダプタ(300円程度)を用意する必要があります。


安全性が高いとはいえ、結局変換しては意味がなくなってしまうので、それならば最初から一般的な2ピンプラグでいいのでは?とも思いました。
【追記】故障しました!けど部品交換していただきました

使用を始めて2シーズン目のある日、電源を入れても「ピーン」という音と共にオレンジランプが点灯し、ミストが出てこなくなりました。

ちゃんと水位も加湿量の一番多くなる中水位まで入れています。
まだ保証期間内で通常使用範囲での故障だったため、公式サイトで問い合わせてみると、
「振動子の接続部」に水が入ったことが原因で故障したのだと思います。

とのことで、新しい振動子を送っていただきました。

早速交換したところ、ミストが噴霧されるようになったので、やはり振動子故障が原因だったようです。
どのタイミングで水が入ったのか?
毎日普通に使用している中でどのタイミングで振動子の接続部に水が入ったのか。考えられるのは
水の交換時しか考えられません。

水をタンクに入れる際、構造上内部に水が残るので、衛生面を考えて残った水を捨てる必要があるため、ステンレスタンクを取り出します。その際に振動子を上に跳ね上げるのですが、先端には水滴、蓋裏にもミストによる水滴がたくさん付いています。

振動子が水の中で振動することで水を霧状にしているのでそりゃ水だらけになります..。

その振動子の先や蓋裏に付いている水滴がアームや蓋裏を伝って接続部に垂れる可能性は十分に考えられます。

接続部は結構しっかりくっ付いてるのでそう簡単に水が侵入するとは考えにくいですが、例えば振動子を取り外したりする時は事前に蓋裏や先端の水気を拭き取ってからの方が良さそうです。
【対策】接続部分にマステを貼りました

一度故障してからは蓋を開けて水を入れる際は出来るだけ接続部に水が垂れないように意識してはいますが、壊れた時もどのタイミングで入ったか分からない位だったので、念の為簡単な対策だけしておきました。
ダイソーなどで売っている水回りのカビ防止用のマステを接続部分の隙間を塞ぐように貼ってみました。

振動子を外すことはそこまで頻繁には無いので、気休めかもしれませんが、交換時の水気に気を付ける以外で出来そうなことはこのくらいだったので対策してみました!
今のところ故障はしていないので、これでまたしばらく使ってみようと思います。
最後に
超音波式のデメリットすべてを解消する超音波式加湿器「Carepod Cube X50」を詳しくご紹介しましたがいかがだったでしょうか。象印の加湿器かメンテナンスの楽さでは最強だと思っていましたが、超音波式加湿器なのにここまでメンテナンスがお手軽で清潔な加湿器があるなんて正直驚きでした。気になる方はぜひチェックしてください!最後までお読みくださりありがとうございました。