すべてのパーツを金属のかたまりから削り出して構成されたテーブルランプ「ambientec (アンビエンテック)のTURN(ターン)」。そのデザイン性の高さに一目惚れして購入したお気に入りの照明のひとつです。今回はそんなアンビエンテックのTURNについて詳しくレビューしていきたいと思います。
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
ambientec (アンビエンテック)のTURN(ターン)とは
すべてのパーツを、金属のかたまりから削り出して構成されたテーブルランプです。金属の素材感を活かし、シェードとベースの円を直線で繋いだ凜とした造形が素晴らしく、シェードの天面にやさしく触れると、灯りの表情が変わります。また防水機能付きで、バスルームや野外でも楽しめます。TURNを好みの明るさに調整して、夜の時間をゆったりと味わってほしい、そんなランプです。
値段は約4万円と少し高めなので、結構悩みましたが、実物を見たらもうイチコロでした。長く使えるデザイン、というか古くならないデザインなのでこれからずっと大切に使っていきたいと思えるランプです。事項からアンビエンテックのTURN(ターン)のいい部分をご紹介していきます。
TURN(ターン)の6つの良いところ
1. 潔いデザインと真鍮の塊感
このシンプルなデザインと真鍮削り出しだからこそ出せる存在感がかなり素敵。回転しながら削り出すようすから「TURN」と名付けられたこのランプは、手に取った瞬間にその素材の魅力と重厚な作りが肌と視覚を通して伝わってきます。価格は4万円と少し高めの設定ですが、真鍮削り出しですからそのくらいして当然。むしろ安いくらいだと思ってしまうほど、プロダクトとしてとても魅力的なランプです。
2. コードレスだから置き場が自由
充電スタンドに置いたままなら据え置きランプとしてもちろん使用できますが、コードレスなので本体だけを持ち歩くことも出来ます。満充電で約6時間使えるから夜だけダイニングテーブルやリビングテーブルに置いたり、ベッドサイドに置いたりと、置く場所を選ばないので使い道がとても広いです。
ちなみにシャワーを掛けても大丈夫なくらい高い防水性能があるのでお風呂にも持っていけます。
3. シェードの天面タッチで明るさ調整
このデザインで明るさ調整がボタンだとデザインが台無しです。TURNの明るさ調整は天面を指でタッチするだけなのでとてもスマートです。TURNの明るさは4段階。キャンドルのような優しい灯りから読書や食事シーンにも相応しい4段階の調光が可能です。
でもこの天面タッチが結構シビア。天面の平な部分を触ってもあまり反応してくれません。コツは溝の部分を人差し指で触れること。溝の上ならほぼ100%反応してくれます。
4. 使用シーンを考え尽くされた工夫
持ち運ぶことを前提に作られているので、しっかりアーム部分に滑り止めが付いています。デザインの素敵さだけでなく、持ち運びやすくん機能性も考えられている所が素晴らしいです。また、充電スタンドに戻すと自動的に消灯します。もちろん持ち上げると自動で点灯します。こういった細やかな機能性までこだわって作られている所もTURNの魅力のひとつです。
充電スタンドに戻したら自動で消えるのはかなり便利。大抵スタンドから外して使って、スタンドに戻す時は使い終わって電源を落としたい時なので、勝手に消えてくれるのは小さなことですがとても嬉しい機能です。
5. コンセントコードやプラグまで使いやすい
まずはコンセントコード。一般的なゴムっぽいコードではなく布製のコードなので巻きぐせが付きにくくしなやかで取り回しがしやすいです。さらにプラグ形状に至ってはさらにすごち。ACアダプターって大きいのでコンセントに差す時に他の差し込み口を塞いでしまったり、狭いスペースだと差し込み辛かったりしますよね?TURNのACアダプターは差し込み位置や向きを上下左右全方向に調整できるようになっているので、自宅のコンセント事情に合わせて取り付け位置を調整できます。
我が家もかなり狭い位置のコンセントに繋いでるので、ACアダプターの差す向きを変えられるのは本当に助かりました。
6. おまけまでオシャレ過ぎる
購入したら何やら小さな箱が付いていたので空けてみたら、スマホの充電ケーブルに付ければケーブルが落下せずにテーブルに固定できる便利グッズが付いていました。もちろん真鍮削り出し。敢えて見えるところに置きたくなるこれまた素敵なデザインで、こんなおまけが当たり前のように付いてくる所もニクい演出です。
おまけが付いてくるかどうかは時期や購入店舗によるかもしれません。ついて来なかったらごめんなさい。
TURN(ターン)の仕様
サイズ | 外径 約φ130mm 高さ 約275mm(本体のみ) 約285mm(充電台含む) |
素材(表面処理) | ステンレス(処理なし)/真鍮(クリアコート)/アルミニウム(アルマイト) |
製品重量 | 約1190g(ステンレス)/ 約1240g(真鍮) / 約530g(ブラック) |
光源 | LED |
調光 | 4段階(LOW / MID / HIGH /EX-HIGH) |
消費電力(W) | LOW:0.1W / MID:0.5W / HIGH:1.2W / EX-HIGH:3.5W |
連続点灯時間(h) | LOW:150h / MID:38h / HIGH:12h / EX-HIGH:5h |
照度(lx) | LOW:16lx / MID:140lx / HIGH:400lx / EX-HIGH:1200lx |
充電方式・時間 | USB充電・約6時間 |
同梱物 | USB ACアダプター・充電用USBケーブル・充電台 |
購入できるところ
アンビエンテックの購入できる場所はかなり限定されています。Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどでは購入できず、私が探した感じだと以下のサイトでは購入できます。
確実なのは公式サイトでの購入ですね。ちなみに私はセンプレで購入しました。
最後に
今回はアンビエンテックのTURN(ターン)について詳しくご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?購入をご検討されている方の参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。