今まで持っていたダイソンV6 Fluffy。吸引力や大きさには特に不満はなかったですが、持続時間が約15分。掃除途中で充電が切れてしまうこともしばしば。そんな不満を抱えていた時に発売された最新のダイソンデジタルスリム。スリムさもさることながら、変わらない吸引力に、長くなった稼働時間、そしてオリジナルの自立式スタンド。V6とは比べものにならないくらいパワーアップしていました。今回はV6との比較をしながらダイソンデジタルスリムコードレスクリーナーの魅力をご紹介したいと思います。
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Dyson Digital Slim Fluffy(ダイソンデジタルスリムフラッフィー)とは
2020年6月22日に発売された最新のダイソン掃除機(2020年7月現在)。コードレスクリーナーの中には、軽量化のために吸引力を犠牲にしているものがありますが、ダイソンデジタルスリムコードレスクリーナーは、ダイソンならではのパワフルな吸引力はそのままに、Dyson V11シリーズ(2019年モデル)よりも25%軽く、20%小型化した最新モデル。変わらない吸引力で、最長40分の運転時間を実現。ダイソンの先進テクノロジーを凝縮した1台です。
【1.サイズ】驚くほどスリムに!特にヘッドが小さくなった!
スリムになったとは聞いていましたが、一番驚いたのはヘッドの大きさ。V6のヘッドの大きさだと入り込めない隙間があったのですが、ダイソンデジタルスリムのヘッドの大きさなら入れるように。パイプも細く短くなったので、女性向きのデザインになりました。
パイプの長さが結構短くなったので、背の高い男性の場合は少し屈む感じになるかも知れないので、お店で実際に試してみて、もし小さいようであればダイソンデジタルスリムではなく、大きさ以外の機能はほぼ同じのダイソンV11の購入をおすすめします。
【2.重さ】重さ1.9キロ!Dysonの重い印象を覆す軽さ
V6が2.34kgだったのが、ダイソンデジタルスリムは1.9kg、その差約440gです。数字にすると大したことない感じがしますが、500mlのペットボトル1本分軽くなってるので、体感的にはかなり軽い!掃除機は前後に動かす運動を繰り返すので本体の重量はとても重要。掃除機を掛ける範囲の広い、二階建ての一軒家にお住まいの方には特におすすめです!
【3.音】音質自体が違う!複雑な雑音から単純な吸引音へと変化。エコモードが本当に静か!
ダイソンV6はもう既に手放してしまったので音の比較はできないのですが、ダイソンデジタルスリムは音の方向性が凄く変わりました。V6は濁ったような「ヴゥー」という感じの音が、「スー」という感じに余計な雑音が無くなってクリアな吸引音になった感じ。Dysonのドライヤーも以前持っていたのですが、その音に近くなった感じ。音の雰囲気が伝わるように動画も撮ってみました。エコモードはかなり静か、通常モードがV6の弱運転くらいの音で、強モードはかなり大きいです。普段のフローリングの掃除であればエコモードで十分なので、この音なら夜に使ってもお隣さんに響くことは無さそうです。
【4.吸引力】強モードが本当に凄い!ラグの奥の埃まですべて吸い込む吸引力!
ダイソンデジタルスリムはV11よりも小さく軽くなっているのに吸引力はそのまま!正直通常モードの吸引力をV6と比べて強くなったかと言われると正直もともと強い吸引力なので、体感的にはあまり変化は分かりませんでした。数値的には25%ほどアップしているみたいです。ただ、強モードがヤバイ!!エコモードで40分保つバッテリーを7分で使い切るほどのパワーで吸引するので本当にとんでもないパワー。音もすごいが吸引力も半端ないです。試しにラグを掛けてみたら、大さじ3杯分くらいの謎の白い粉が取れました。この強モードはラグや布団に掛けるのがおすすめ。すべての埃やゴミを吸い尽くしてくれる勢いです。
謎の白い粉について調べてみたら、巷では「謎粉」と呼ばれていて、ダニの死骸などを含むハウスダストらしいです。これがアレルギーを引き起こすとされるアレルゲンなので、こんなものはすべて吸い尽くしておいて間違いありません!
【5.ゴミ捨て】タービンに巻きつく髪の毛のストレスから解放!これが一番嬉しい!
V6時代、これが本当にストレスでした。ボタンを押してパカっと蓋が開いても髪の毛を含む綿埃は落ちてこず、指で掻き出して、タービンに絡まった髪の毛はブラシでこそが落としたりして。そんなことをしてる間に埃を吸い込んで鼻がムズムズ……。でもダイソンデジタルスリムはタービンをこそぎ落とすようにクリアビンが動くので絡まった髪の毛も埃も一発でゴミ箱の中へ!これは快感です!ゴミを掻き出すのが面倒で、満タンなのを見て見ぬふりをして掃除機をかけ続けてたV6時代。ダイソンデジタルスリムなら気づいた時にすぐにゴミ捨て出来そうです!
【6.スタンド】Dysonオリジナルスタンドの潔さ!置き場所を選ばずすっきり収まる!
そして実は一番楽しみにしていたオリジナルスタンド。これを絶対に使いたかったので少し高かったですがスタンド付きモデルを選びました笑。やっぱりDysonオリジナル、潔くかなりシンプル。でもケーブルがしっかりポールの裏側にハマるようになっていて見た目的にかなりスッキリします。壁付けのブラケットよりも取り出しやすく、しまいやすい。もし最新のDysonを買うのであれば、この自立式充電ドックがセットになっているモデルを選ぶことをおすすめします!
最後に
今回はV6との比較をしながらダイソンデジタルスリムの魅力をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。V6でストレスに感じていたら部分がすべて解消され、より日本の家庭向きの小回りの効く掃除機に生まれ変わっていました。生活する上でお掃除は付き物。掃除の負担を軽くできるダイソンデジタルスリム、とてもおすすめの掃除機でした。最後までお読みいただきありがとうございました。