
子供デスクってどこに置くのが正解?
わが家は“ソファ横”がちょうどよかった
リビングで長く過ごす2歳の娘のために、子供用デスクを導入しました。これまでは別の場所に置いていたのですが、最近ソファの横に配置を変えてみたところ、使いやすさがぐんとアップ。親も子供もストレスが減って、暮らしが少し整った気がしています。

今回は、そんな「リビングに溶け込む子供デスク」の工夫についてご紹介します。
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
ソファ横にデスクがあることで生まれた安心感

子供が生まれてからもうすぐ3年。我が家はリビングからダイニング、書斎まで仕切りのない広い空間になっているので、アイテムがどんどんリビングに増えていきます笑。最近別の位置に置いていた子供デスクをソファの横に移動させました。

子供デスクは大和屋のノスタ3キッズデスク。縁があるので机の上のものが落ちにくく、机も椅子も3段階で高さを調整できるので成長に合わせてベストな高さにできます。

ちなみに娘はもうすぐ3歳、先日机と椅子の高さを中段に調整しました。
デスクと収納の組み合わせで“遊びと片付け”が完結

ソファはIKEAのノッケビー(廃盤)というものですが、大和屋のノスタ3キッズデスクとIKEAのトロファストを横並びにしたらいい感じのサイズ感でハマってくれました。雰囲気も似ていていい感じ(デスクの詳細レビューは過去投稿でご紹介済み)。

机の引き出しにはパズルを入れています。見ての通りかなり幅のある引き出しなので、A3サイズまで余裕で入ります。大きめのお絵描き帳も余裕の広さです。

引き出しの中の手前に当て木があるので指が深く入らず、挟まりにくい作りになっていて安心です。
使うものは手の届く場所に【自分で出して、自分で片付ける】

IKEAのトロファスト、最近リニューアルして白いボックスが透けなくなって、個人的にはこっちの方が好み。デスクの引き出しだけだと足りないので袖机的に使っています。

ノスタとは木の種類が違いますが、色味が近いので一体感があります。

トロファストの中にはお絵描き系のアイテム、パズルや型ハメ、動物図鑑やアンパンマンのことばずかんプレミアムなどを収納。自分で引き出しから必要なものを取り出して遊んでいます。

横付けしてあると片付けるのも簡単です。
小物も“お気に入りの居場所”をつくる

トロファストの上には、今や部屋の何ヶ所に置いてあるかわからないティッシュと、H&MHOMEのジュートボックス。中には娘が愛して止まない各種絆創膏や冷えピタ、サングラスやヘアゴムなど、娘関連のお気に入り小物が入っています。

素材は自分で触って落としても怪我しないものを選ぶようにしています。
片付けられないものも、“今はこれでいい”と受け入れる

1歳の頃は食事も絵本も大和屋のアーチでしていましたが、今はアルパカさんの置き場所に。ただ片付けると怒るので置いてあります。時々ここでご飯を食べたり、おもむろに座ってテレビを見たり、絵本を読んだり、気まぐれに使っているのでなかなか片付けられません(正直早く仕舞いたいです笑)。
片付けられないものも「今はこれでいい」と受け入れる

ソファの横にデスクを置くと、私はデスク寄りのソファに座ってゆっくりしていれば、娘から私が常に見えるのと、何かあれば手を伸ばせばすぐに対応できます。

何をやっているか把握できるので「見て!」と言われた時にすぐにリアクションできて、個人的にはベストポジションな気がしています。


子供が生まれる前のスッキリしたリビングも好きでしたが、今のリビングは私たち家族にとって「ちょうどいい」感じでこれはこれで気に入っています。また子供の成長とともに変化していくのが楽しみでもあります。

ちなみに、リビングに置けない娘のぬいぐるみやおもちゃは、リビングの後ろにある書斎スペースのボックス(IKEAのHOL)に投げ入れてあります笑。書斎スペースの現状についても別の投稿でご紹介したいと思います。
まとめ
子供が小さいうちは、「今の暮らしに合う配置」がいちばん大事だと感じています。ソファ横に置いた子供デスクは、娘の遊び場であり、私とのつながりを感じられる場所でもありました。子供の成長に合わせて、これからも変化していく我が家のリビング。その時々の“ちょうどいい”を楽しみながら、また次の空間についてもご紹介していけたらと思っています。最後までお読みくださりありがとうございました!