
子供の成長とともに変わっていく書斎スペース
今は“遊び場+収納”に
かつては在宅ワーク用の書斎として使っていたスペース。今では大きな仕事机を手放し、娘の遊び場のひとつになりました。今回は、その一角にある壁面収納についてご紹介します。

収納の少ないわが家にとって、“見せる”と“しまう”のバランスが取れたこのエリアは、とても大切な存在です。
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
Stringでつくる【見せる×隠すの壁面収納】

我が家の書斎。以前は大きな仕事机を置いて、コロナ禍はここを職場としてテレワークをするスペースにしていましたが、現在は娘の遊び場所のひとつになっています。

壁面全面をStringで壁面収納にしています。実用性のある隠す収納と、インテリア的に見せる収納の両方を実現しやすい拡張性の高いです。スウェーデンを代表する壁掛け収納家具です。
お気に入りを飾る楽しみも忘れずに

仕事柄、スタイリングのお仕事が時々あるので、使えそうな可愛い雑貨を見つけると購入してここに飾っています。地震のことも考慮して最上段には軽いものを飾っています。

数年前にネットで購入した木の華と、先日アクタスで購入した圧縮した綿で作られた一見陶器のように見えるボウルオブジェ。綿なので落ちてきても割れません。
“分類できないもの”をざっくりしまえる収納も

左側にはIKEAやスタプロで買ったボックスを配置しています。フェルトボックスには分類できない小物をざっくり入れて、その下の木のボックスには私の服用薬や電池など娘に触られたくないものを中心に収納しています。
娘の思い出もインテリアの一部として

中央にはプリントした娘の写真を入れた大お気に入りのベルメゾンの縦型アルバム。毎月50枚以上プリントするので2歳半にして1冊400枚入るアルバムが6冊もあります笑。

その下はディスプレイスペース。本と一緒に立ててあるのはスタプロで購入した収納ボックス。この中には娘が保育園で作った創作物と過去の連絡帳が保管してあります。

ラックのサイドにはフックを掛けてエコバッグなどを取りやすいように。先日無印で購入した不織布で出来たフェイクレザー風のバッグが使いやすいしおしゃれだし丈夫でお気に入り。

引き出しの中には筆記用具やビジネス本、MacBookなど、その他何が入っているかあまり把握していないくらい適当に私の私物が色々入っています。(ちゃんと整理しないとなぁ)
娘と共有するスペースへ【これからの変化も楽しみ】

パソコンデスクは幅70cm位のIKEAのコンパクトなものに。以前のデスクの半分以下のサイズに。その代わりに娘の大きなおもちゃ箱を置いています。

中にはメインで遊ばなくなったぬいぐるみやおもちゃがぎゅうぎゅう詰めに笑。アンパンマンは大好きですが、大きめのぬいぐるみは遊ぶ時までここで待機してもらってます。

以上、今まであまりお見せしてこなかった書斎スペースの現在でした!ゆくゆくはここに娘の勉強机を置こうかなと思っていますが、それまでこの家に住むかどうかは…?です笑。
まとめ
「仕事の場」から「娘の遊び場」へ。そして、インテリアと収納が共存する空間へ。書斎としての役目は変わっても、このスペースは今のわが家にとって“ちょうどいい”形で活き続けています。最後までお読みくださりありがとうございました!