旧モデルとは全く別物に!
寝心地バランスに優れたマットレスに生まれ変わる!
この記事ではエマ・スリープから発売されている【エマ・マットレス ハイブリッドV2】についてご紹介します。エマ・マットレス ハイブリッドV2の特徴やメリット・デメリットなど、わかりやすくまとめていますので、購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
色々なマットレスを使用してきましたが、寝心地と通気性の良さでいうと一番だと思います!
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
【結論】奥行きのある寝心地が最高に気持ちいい!
旧モデルの硬さは払拭されて心地よい柔らかさに
エマ・マットレス ハイブリッド(以下旧モデル)に寝てみた率直な感想は【硬めで寝姿勢が綺麗に保てる】という感じで、しっかりと支えられている印象でした。
旧モデルは、子供の成長の妨げにならない結構硬めのマットレスだったので、私の娘用マットレスとして使用していました。
でも大人からすると、好みの問題も大いにありますが【少し硬い】印象で、好き嫌いが分かれる寝心地でした。
が、新モデルのエマ・マットレス ハイブリッドV2は硬めの寝心地を解消しつつ、通気性が更に向上!硬め、柔らかめの好み関係なく
【大人が心地よく眠れるマットレス】に生まれ変わっていました!
生まれ変わった内容と実際の感想をこの後より詳しくご紹介します!
エマ・マットレス ハイブリッドV2のどこが進化したのか
まず、現在販売している最新のエマ・マットレス ハイブリッドV2が旧モデルとどう変わったのか、実際に使ってみて分かった違いは以下の3つです。
- ウレタン層が薄くなりよりポケットコイルらしい寝心地に
- ポケットコイル高が1.5倍になりクッション性豊かな仕様に
- 外周と下層のウレタンがなくなり通気性が格段に向上
この後詳しく解説します!
1. ウレタン層が薄くなりよりポケットコイルらしい寝心地に
旧モデルのウレタン層の厚さは6cm、一方エマ・マットレス ハイブリッドV2は4.5cmに。
ウレタンが薄くなった分、下層のポケットコイルを感じやすい仕様になりました。
ウレタンは3層構造で、1層目の高反発ウレタンで自然な背骨のS字カーブを保持、2層目の低反発ウレタンの衝撃吸収性で寝姿勢を保ち、3層目の硬めのウレタンフォームによって1.2層目で保たれた寝姿勢を下支えし、下層のポケットコイルへ荷重を逃し、バランスのいい寝心地を実現しています。
最初に寝転がってすぐに旧モデルとの寝心地の違いに気付くくらい、いい意味で変化しています。クッション性が高いので横向き寝がかなり楽になった印象です。
2. ポケットコイル高が1.5倍になりクッション性豊かな仕様に
ここが旧モデルとの1番大きな違いです。旧モデルのポケットコイル高は約13cm程でしたが、エマ・マットレス ハイブリッドV2では1.5倍も増えて約20cmに。
コイルの高さがあるほど、コイル独特のクッション性を感じることができ、ふんわりとした寝心地を味わえます。
さらに前述したウレタンの薄肉化により、【ふんわりとフィットしつつも沈み込みにくい】というハイブリッドな寝心地を実現しています。
コイルの高さがここまで寝心地を一新させるのかと思うほど変わりました。寝姿勢にマットレスがフィットしつつ、でも上部ウレタン層によって沈み込みを防ぎ、綺麗な寝姿勢が保てます。
3. 外周と下層のウレタンがなくなり通気性が格段に向上
1番驚いたのはこの改良点。1番下と外周を囲むようにあったウレタンが無くなり、
簡潔に言えば【ポケットコイルの上にウレタンが乗った】だけになりました。
つまり、マットレスの約8割以上がポケットコイルでベースも囲いもないので、空気が留まる場所がなく、通気性が格段に向上しました。これはウレタンマットレスでは実現できないレベルの通気性だと思います。湿度の高い夏や、結露の多い冬でも、内部が蒸れる心配がなく安心です。
一方で、写真を見て分かるように外周にウレタンはなく、スプリングも強化されておらず、端の沈み込みが深いため、1サイズ大きめを選ぶのがおすすめです。
【他にもある】うれしいポイント2つ
エマ・マットレス ハイブリッドV2にはまだまだ嬉しいポイントがあります。
1. 上面のカバーだけ取り外せる仕様が嬉しい
防水シーツやベッドパッドを使っていても、何があるか分かりません。もしマットレスカバーが汚れてしまっても、エマ・マットレス ハイブリッドV2はカバーの上面だけを取り外して洗濯できるのが個人的には相当嬉しいです。
2. 側面に付いた手持ちハンドルが嬉しい
マットレスはシングルタイプでもかなりの重量があるので、掃除の際に移動したり立てたりする時にハンドルがあるのがとても便利。設置の際に引きずって運ぶときにはこのハンドルが大活躍でした。
開封してからの復元力が異常に早い!
これが耐久性というか、コイルとウレタンの品質の高さを証明していると思いました!
他のマットレスは圧縮状態から開封した際、元の形に戻るのに数時間、長いものだと2-3日掛かりますが、エマ・マットレス ハイブリッドは一瞬!
開けた瞬間にほぼ完成品の厚みである24cmに迫る23cmまで一気に復元。
またウレタンの角もしっかり立っていることも品質の高さと耐久性を物語っていると感じました。
マットレスは今までいくつか使ってきましたが、圧縮開封時の戻りの早さと、ウレタン形状の綺麗さは今までにないクオリティでした!
エマ・マットレス ハイブリッドV2の基本情報
メーカー | エマ・スリープ |
サイズ | シングル~キング |
クッション材 | ポケットコイル&ウレタンフォーム |
硬さ | ややソフト |
重さ(シングル) | 18.4 kg |
価格(シングル) | 133,000円 |
保証期間 | 10年 |
エマ・スリープ社について
エマスリープは、2015年にドイツのフランクフルトでスタートした会社です。この会社は、日本にも2020年に拠点を作り、エマスリープは研究を重ねた高品質な製品で、すぐに人気になりました。日本では、2021年には「グッドデザイン賞」を獲得、世界中で30以上の賞を受賞しています。成長がとても早いブランドです。
まとめ
体圧分散と綺麗な寝姿勢を維持する
「ハイブリッド」な寝心地に
マットレスの寝心地は、
- 柔らかくして体圧分散を高めるか
- 硬めにして綺麗な寝姿勢を保つか
このどちらか一方になるケースが多いですが、エマ・マットレス ハイブリッドV2の場合は、改良されたウレタン層と高くなったポケットコイル層によって、その両方を実現した、まさに【ハイブリッドな寝心地】を叶えるマットレスでした。
旧モデルより寝心地としては柔らかめになっているので、硬めが好きな方やポケットコイルの反発感が好みでない方はエマ・マットレス オリジナルやプレミアムを検討してもいいかもしれません。
個人的には、旧モデルは子供向きな硬さがありましたが、新モデルは大人向き、そして振動が伝わりづらいので、2人で寝るマットレスとしておすすめです!
さらにエマ・スリープの製品は100日のお試し期間があるので実際に寝て試してみることができるのも安心ポイントです!
最後に
この記事ではエマ・スリープから発売されている【エマ・マットレス ハイブリッドV2】についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか。購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。最後までお読みくださいありがとうございました。
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実は、旧モデルである【エマ・マットレス ハイブリッド】から使っていました。もう販売していないので過去のレビューとなってしまいますが、旧モデルの使用感も気になる方はぜひご覧ください。
【旧モデル】エマ・マットレス ハイブリッドについて
現在はもうすでに販売終了し、【エマ・マットレス ハイブリッドV2】として販売されていますが、旧モデルは現在も使用しています。もう購入することはできませんが、新モデルとの比較として旧モデル【エマ・マットレス ハイブリッド】のレビューもこの記事に残しておこうと思います。
実はエマ・マットレス ハイブリッドは自分用ではなく。1歳になる娘のベッドとして購入したものになります。レビュー内容も【子供が使う前提】で書いていますのでご了承ください。
エマ・マットレス ハイブリッドV2は子供に限らず、大人が大満足できる心地いい寝心地になっています!
【旧モデル】エマ・マットレス ハイブリッドを購入した理由
1.硬さ 2.通気性 3.耐久性
この3つの理由から家族で使うマットレスにエマ・マットレス ハイブリッドを選びました。やはり【硬さ】の部分は成長に影響のある部分なので、一番重視しています。
ベッドの柔らかさは好みの問題ですが、子供の場合は柔らかすぎるベッドはあまり良くないと言われています。そして通気性。寝汗をたくさんかく子供にとって、衛生的にも通気性の良さは重要。これらを満たしていたのが「エマ・マットレス ハイブリッド」でした。
その後、半年間使ってみた感想を大きく2つに分けてご紹介します。
【旧モデル】エマ・マットレス ハイブリッドを半年間使った感想
実際に子供用にエマ・マットレス ハイブリッドを半年間使った感想は大きく分けて2つです。
- 沈み込みが少なく寝返りしやすい!
- マットレスの上を歩いてもバランスを崩しにくく安心
- 熱がこもらずいつもサラっと気持ちいい
詳しく解説します!
1. 沈み込みが少なく寝返りしやすい!
導入前からこの点は子供の成長に影響のある部分なのでかなり重要視していました。実際に使ってみて、やはり沈み込みの少なさ、安定感のある反発力は他のマットレスと比較しても明らか。
実際に使ってみて、やはり沈み込みの少なさ、安定感のある反発力は他のマットレスと比較しても明らか。
でも決して【硬い】という訳ではなく、気持ちのいい寝心地は担保しつつ、余計な沈み込みがハイブリッド構造によって軽減されている印象です。
ウレタンフォームとポケットコイルが組み合わさっているからこそ実現できる、「全身をしっかり支えられている感」のある寝心地です。
2.マットレスの上を歩いてもバランスを崩しにくく安心
子供の場合、大人のようにベッドの上に寝るだけでなく、立ち上がって歩いたりすることがあります。
娘も朝に自分で起き上がり、マットレスの上を歩いてベッドを降りてきてしまいます。
エマ・マットレス ハイブリッドの場合、沈み込みが少なく反発力もあるため、沈み過ぎて足を取られて転倒する、ということが少ないです。
寝起きのフラフラした状態なので尚更危険なのですが、表面のウレタンで衝撃を吸収しているのでコイル単体のマットレスのように跳ねるような強い反発力も抑えられています。
3. 熱がこもらずいつもサラっと気持ちいい
季節を問わず、就寝時はコップ1杯程度の汗をかくと言われています。
特に子供の場合、スリーパーや厚手のパジャマなど着るものも増えるのでマットレスの通気性はかなり重要!
エマ・マットレス ハイブリッドを半年間使ってみて、夏も冬も経験し、私自身も娘と一緒に何度か寝てみましたが
自分自身熱のこもりを感じませんし、娘のマットレスもいつもサラッとしていて、しっかり熱や湿気を逃がせていることが分かります。
もちろんマットレスの下にはスノコを敷いていますが、コイルが入っている分、スムーズに通気ができているのだと思います。
最後に
旧モデルはすでに販売終了していますが、旧モデルと新モデルの大きな差は【柔らかさ】です。新モデルも柔らかすぎるということもなくしっかりと体圧分散できているので、お子様が寝ても問題ないと思います。大人も子供も寝心地のいいマットレスに進化したエマ・マットレス ハイブリッドV2、ぜひご検討ください。