エアコンの下が濡れてる!?
吹き出し口からポタポタ水が落ちてくる!
冷房や除湿を使っていると、エアコンの吹き出し口やルーバーから水滴が落ちてくることって良くありませんか?
急にポタポタ!って音がしたと思ったら床が結構濡れてたり。。。
この記事では、冷房や除湿運転中にエアコンの吹き出し口から垂れてくる結露による水滴を防止する方法をご紹介します。
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
【原因】冷風がエアコンのルーバー(羽)に当たることで起こる結露が原因
エアコンから出る冷風の方向を調整するルーバー。ここにエアコンから出た冷風が当たることで周囲の湿気が結露して水滴化。それがルーバーの上に溜まり、落ちてくるのが原因。
冷たい飲み物を入れたグラスの周りに付く水滴と同じ原理です。
これは除湿を使う場合、この結露する効果を利用してエアコン内部で空気中の湿気を結露させて除湿している訳なので、この現象自体を抑え込むことはできません。
つまり、発生した水滴をどうやって下に落とさないか。これが対処法になります。
このあと詳しくご紹介します。
【対策】吹き出し口のルーバー(羽)に「結露防止テープ」を貼るだけ!
方法は簡単!エアコンのルーバーに結露防止テープを貼り付けるだけ!
実際に貼った写真でご紹介します!
我が家のエアコンはMITSUBISHI MSZ-FZ8017S-W シルキープラチナ 霧ヶ峰 FZシリーズ。26畳用の大型なので手前と奥側の2箇所にルーバーが付いています。
一番結露が発生しやすい吹き出し口上のルーバーの手前側に結露テープを貼り付けました。
何時間か運転しているとこんな感じで結露による水滴が溜まっていき、水滴が大きくなるとルーバーの上を滑って下に垂れるのですが、結露テープを貼っているので……
手前の結露テープに吸収されて下に垂れてきません!
濡れた結露テープもエアコンの風によってすぐに乾くのでカビが生えることもなさそう。
もう一箇所奥にも結露テープを貼り付け。ここからも時々「ボタボタ!」っと水滴が落ちてくるので念の為。
これで我が家のエアコンから水滴が落ちてくる問題は解決しました!
冷房を使う夏場一杯は貼りっぱなしにしようと思いますが、暖房を使う季節になったら一度剥がして、また夏になったら貼り直そうと思います。多分貼りっぱなしにしているとノリが暖房の熱や長期間の貼付によってベタベタが残りやすくなりそうだからです。この方法をされる方は気をつけてください。
【事件】吹き出し口から滝のように水が落ちてきた!
「滝のように…」はちょっと大袈裟ですが、夜寝ていたらリビングから「ポチャンポチャン」とお風呂でしか聞いたことのないような音が聞こえてきたので「何事!?」と思い向かってみると…
床は水浸し、下に置いてあるソファはビシャビシャの大惨事…涙
吸水テープも貼ってるのになんで?と思いながらも、とりあえず床の水たまりをなんとか処理して、ネットで検索してみると
排水ドレンに問題がある場合に起きるっぽい!
夜が明けてからバルコニーの排水ドレンを確認すると、なんと…
まるで一回転するジェットコースターのように排水ドレンがぐるっと一周していました!
思い当たるのは、この時半年前から始まった、マンションの大規模修繕中で、バルコニーの塗装やシート張りで室外機を移動していたのを業者さんが戻された際、排水ドレンも新しいものに交換したらしく、それを長いままクルッと回転させて設置したことにより、ドレン水が排水されずに溜まっていき、室内に滝のように流れてきた、というわけです。
一回転しているドレンホースをまっすぐに伸ばしてみたら、信じられない量の水が出てきました!!
もちろんその後、大規模修繕を行う会社に連絡をしてドレンホースを最適な長さに切っていただき、再度設置いただいた後は、同じようなことは起こらなくなりました。
水滴がポタポタ落ちてくる程度ではなく、異常に流れてくるようになったら、まずはバルコニーの排水ドレンを疑うのが一番です!
少しでも参考になれば嬉しいです!
そのあとソファカバーを洗ったり、色々大変でした。。。
最後に
今回は冷房や除湿運転中にエアコンの吹き出し口から垂れてくる結露による水滴を防止する方法をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。同じ悩みを抱えている方の参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。