土鍋ご飯が美味しいとは聞いていたけど
ここまでとは…そして想像以上に簡単!
土鍋ご飯は手間がかかる分美味しいと思っていましたが、こんなに簡単に美味しい土鍋ご飯が食べられるなら炊飯器使わなくなっちゃいます…。
これ本当に凄いです。
今回は先日購入したハリオのご飯釜で実際にご飯を炊いた感想とメリットデメリット、炊き方まで詳しくご紹介します。
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
【結論】誰でも簡単!強火7分で炊ける最強の土鍋
正直、土鍋で炊くの初めてだし、いくら簡単に炊けると言われていても、結局ベチャッと炊けたりして大して美味しくないんだろうなぁ…と半信半疑でハリオのご飯釜で炊いてみたら……
1回目で完璧な炊き上がりに!
火に掛ける時間は約7分程度。あとは15分放置するだけでホロホロでふわふわでモチモチな激うま土鍋ご飯が完成します!
作りたての土鍋ご飯でおにぎりを握ってみたら、強めに握っても食べると口の中でふんわりほぐれて、おにぎり専門のお店のおにぎりみたいに美味しく握れました!
白米が大好きな人に超おすすめなハリオのご飯釜、ぜひ使ってみてほしいです!
ハリオのフタがガラスのご飯釜のおすすめポイント
ハリオの「フタがガラスのご飯釜」には5つのおすすめポイントがあります。
- 誰でも失敗せずに炊ける
- 炊飯器よりも美味しく炊ける
- 冷めても美味しさが変わらない
- お釜ごと食卓に置ける
- お手入れも簡単
詳しく解説します。
1. 誰でも失敗せずに炊ける
ハリオの「フタがガラスのご飯釜」には土鍋でご飯を炊くのが初めての人でも、絶対に失敗せずに美味しく炊ける工夫が凝らされています。
【失敗しない理由1】底が厚い
ハリオの「フタがガラスのご飯釜」は土鍋でご飯を炊く際に1番難しいとされる火加減の調節は必要ありません。
ずっと強火で7-10分加熱するだけ!
その訳は「土鍋の底の分厚さ」。
底が通常よりも分厚く作られているため、熱伝導に時間がかかり、ずっと強火の火加減でも、ゆっくりと加熱されるというわけです。
そのため、お米を炊くときのコツである「初めチョロチョロ中パッパ」、つまり「最初は弱火で途中から強火」という美味しく炊くための火の入れ方が自然とできるんです。
私も一度も練習せずに炊きましたが、1発目でめちゃめちゃ美味しく炊けました!
【失敗しない理由2】蓋がガラス
通常の土鍋は蓋をしたら中は見えないので、どの程度沸騰しているかが確認できません。
でもハリオの「フタがガラスのご飯釜」は中の様子が確認できるので、お米の状態を常に確認することが出来ます。
7-10分強火で加熱するのですが、火が弱いと10分を超えてしまうこともあるので、7分を過ぎても中がブクブクしてこなかったら少し火を強めるなど、微調整することもできます。
【失敗しない理由3】ホイッスル
ハリオの「フタがガラスのご飯釜」の蓋にはホイッスルが付いているので、炊き上がりが分かりやすいです。
ホイッスルが鳴ってから1分後に火を止めて、15分蒸らせば完成です!
笛付きのやかんのような甲高く大きな音ではなく、少し小さめの音なので、あまり遠くに離れていると聞こえないかも。キッチンに居れば問題ありません。
この3つの仕組みによって、誰でも簡単に美味しい土鍋ご飯が炊けるという訳です。
2. 炊飯器よりも美味しく炊ける
今は土鍋で炊いたのと同じくらい美味しく炊ける炊飯器も沢山あります。我が家も7万円近くする炊飯器を使っていますが、正直、ハリオの「フタがガラスのご飯釜」で炊いたご飯の方が美味しいです。
お米一粒一粒がしっかり立っていて、ふっくら。なのに箸からホロホロとほぐれ落ちるような今まで食べたことのない炊き上がり。
3. 冷めても美味しさが変わらない
炊き立ても美味しいのですが、1番の驚きは冷めてもおいしさが変わらないこと!
おにぎりにするために強く握っても、一粒一粒がしっかりしているので、ベチャッと潰れず、まるでおにぎり屋さんのような口の中でほぐれていく食感のおにぎりになりました。
冷凍しても美味しさは変わりませんでした!
4. お釜ごと食卓に置ける
ハリオの「フタがガラスのご飯釜」はコンパクトで見た目も良いので、そこまま食卓に置いてお櫃のように使えます。
土鍋は保温性に優れているので、蓋をしておけば冷めにくく、最後まで美味しく頂くことができます。
5. お手入れも簡単
土鍋の表面はツルッと滑らかに作られているので、食べ終わったら水にしばらく浸けておけば、スルッとお米も取れますし、蓋は付属の部品も含めて食洗機で洗えます。
土鍋自体は食洗機使用NGです。
ハリオのフタがガラスのご飯釜の残念なポイント
ハリオの「フタがガラスのご飯釜」を実際に使ってみて、残念というか、気になるポイントは以下の2つです。
- 本体が重い
- ホイッスル部から汁が飛び散る
詳しく解説します。
1. 本体が重い
厚めに作られた土鍋なので、総重量約2.5kgもあり、結構重いです。
まぁ土鍋なのでこれは当たり前ではありますね。コンパクトに作られていますが、重さがあるので収納場所は選びそうです。
2. ホイッスル部から汁が飛び散る
これは中々の問題で、沸騰して蒸気が上部から立ち上り、ホイッスルが鳴り始めて少しすると、お米の汁がホイッスルの穴から飛び散り始めます。
最初はびっくりして、本当はその状態でそのまま1分沸騰させ続けてから火を消さないといけないのですが、汚れるのが嫌で直ぐに火を消しちゃいました笑
そこで、解決方法を考えました!その方法とは……
ホイッスル部に少しだけ蓋をしちゃう作戦!
完全に塞いでしまうと蒸気が抜けにくくなり、炊き上がりに影響がありそうなので、蒸気が抜けるように傾けて金属製の計量カップを被せてみたら、周りに一歳飛び散らなくなりました!
ただし、ホイッスル周りにお米の汁が溜まるので、カピカピになる前に早めに拭き取りましょう。
ハリオのフタがガラスのご飯釜の炊き方
まずはお米を用意します。
我が家の場合は無洗米なので軽く濯ぐだけ。
ちなみにお米は2合。
3合まで炊けますが2合の方が美味しく炊けるらしいです。
土鍋に移して水を注ぎます。
水の量は内側に線があるのでわかりやすいです。今回は2合なので下側の線に合わせます。
この状態で30分間、お米に浸水させます。
30分経ったらコンロに移して点火。
火加減は鍋底から火が回らない程度の強火。
この状態から火加減は変えずに7-10分で炊けちゃいます。
7-8分辺りから急にボコボコとお米が踊り始めます。
泡が土鍋の中に充満してくると、そろそろホイッスルの鳴る頃です。
もし8分を過ぎてもこの状態にならなかった場合は、火加減が少し弱いかもしれないので強めて様子を見てください。最長でも10分以内でホイッスルがなるのがベストです。
ホイッスルの音が鳴る始めると同時に、中の米汁が吹き出してきます。
先ほどご紹介したカップを被せる方法で予防してください。
ホイッスルが鳴ったら、すぐに火を止めずに1分間その状態を維持したあと、消してください。
そのまま15分間放置して蒸らします。
ホイッスル周りの汚れは放っておくとカピカピになるので早めに拭き取っておきましょう。
15分経過したら完成です!土鍋を火にかけてから約25分で炊けました!
炊飯器の早炊きよりも早い!
今回、買って初めて炊いたのですが、1回目でこの出来です。
米粒1粒1粒がしっかり立っているのがよく分かります!
難しい印象の強かった土鍋ご飯がこんなに簡単に炊けるなんて正直驚きです!ご自宅で美味しい土鍋ご飯を食べたい方にとてもおすすめな商品です。気になる方はお試しください!
最後に
今回はハリオのフタがガラスのご飯釜で実際にご飯を炊いた感想とメリットデメリット、炊き方まで詳しくご紹介しましたがいかがだったでしょうか。今の炊飯器の味に納得いっていない方や、ハリオのご飯釜の購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました。