
子供服の収納
探すのも戻すのも毎日ちょっと大変…
まだ自分で服を選ばない2歳の娘。でも、毎朝の保育園準備や洗濯物を片付けるときに「これどこだっけ?」が続くと、地味にストレスになります。わが家では、ラベルに頼らず“直感で分かる収納”を目指して、少しずつ工夫してきました。ヒントにしたのは「体の位置」。

感覚的に分かりやすく、片付けも準備もスムーズになった収納法をご紹介します。
この記事を書いている私は、デザイナー歴20年。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」、その他にもお金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ-」や子育てブログ「dotmomdad-ドットマムダッド-」を運営。Instagramのインテリアアカウントは現在フォロワー10万人。インテリアコーディネートやライフスタイルに役立つ情報を発信しています。
子供服の収納場所はリビングの一角に

リビングの一角に置いてあるIKEAのトロファスト。本当はパイン材のが欲しかったのですが縦5段のタイプはホワイトだけしかありませんでした。

ボックスの大きさは中に入れる洋服カテゴリのボリュームに合わせて変えているので統一されていなくてあまり綺麗ではないですが、毎日使うものなので機能優先で。
「体の位置」に合わせて並べると迷わない

収納しているものは上から順にある程度体に位置に準じるように収納することで、収納場所に迷わないようにしています。上のフェルトボックスは手袋など季節ものや帽子などを収納。
最上部:手袋、帽子などの季節小物
1段目:アウター/リュック
2段目:エプロン/手口タオル
3段目:トップス
4段目:ボトムス
5段目:パジャマ/スリーパー
6段目:靴下/肌着

最近引き出しを中身を整理して、より体の位置に近い並びに変えました。
最近整理した並び順↓
最上部:手袋、帽子などの季節小物
1段目:お食事エプロン(浅型)
2段目:手口拭きタオル(浅型)
3段目:トップス/パジャマ(深型)
4段目:トップス(深型)
5段目:インナー(浅型)
6段目:ボトムス(深型)
7段目:靴下(浅型)

最近パジャマをやめてゆったりした普段着を寝間着として着せて、そのままの格好で登園できるようにしているのと(イヤイヤで着替えない場合に備えて)、季節の変わり目でトップスが長袖と半袖併用で量が増えたため、深型ボックスの1つを浅型ボックス2つに変えて整理し直しました。
“ちょい掛け”には100円フックが大活躍

ミラーの縁につけたフックは、IKEAの「セキネル」。1つ99円のプチプラながら、エコバッグや娘の上着など“さっと使いたいもの”を掛けておくのにぴったり!

上着を毎回クローゼットにしまうのは、地味に面倒。でも掛けておける場所もないので、玄関廊下のドアにフックを取り付けました。帰宅後すぐに掛けられて、片づけもラクに。
まとめ
子供服の収納って、つい“見た目”や“ラベリング”にこだわってしまいがち。でも、毎日使うものこそ「すぐ分かる」「すぐ戻せる」ことがいちばん大切だと思うようになりました。

“体の位置”で考えるこの収納法は、自分自身にとっても直感的で分かりやすく、娘が少しずつ自分で支度を始めるときにも役立ちそうです。
最後までお読みくださりありがとうございました!