ちょっと前から使っている「スターフィルター」。普通はフレームに嵌めて使うものなのですが、うちの換気扇は非対応だったのでマスキングテープで留めて使っていましたが、接着力も弱くて、ベタベタとして見栄えも悪かったのでマグネットで留められるようにしました。今回はかなり優秀な換気扇フィルター「スターフィルター」をマグネットで取り付ける方法と、実際に使ってみた感想をご紹介します。
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スターフィルターについて
スターフィルターとは、不燃性のガラス繊維を使用した換気扇フィルターで、従来の薄いレンジフードフィルターに比べ10mm以上も厚みがあり、その厚さにより油煙による汚れを確実にキャッチします。グラススパンディング製法といった独自の製法により、きめ細かいガラス繊維を蜘蛛の巣状に張り巡らせることで、換気扇の吸い込み風量を落としません。
詳しくは公式ページをご覧ください
スターフィルターのマグネットでの取り付け方
通常、このスターフィルターは専用の枠に取り付けて使用するのですが、機種によっては対応していないものもあります。取り付けられる機種かどうかは公式サイトで確認できます。我が家の換気扇は残念ながら対応していなかったのですが、試しにテープで仮止めして3ヶ月使ってみたところ、とてもいいフィルターだったので今後も使い続けられるよう、マグネットで取り付けられるようにしました。
ステンレスには、磁石につくものとつかないものがあります。 鉄にクロムを10.5%以上混ぜたステンレス(400系ステンレス)は磁石につきますが、鉄にクロム18%とニッケル8%を混ぜたステンレス(300系ステンレス)は磁石につきません。我が家のステンレスは300系ステンレスだったようで磁石がつかなかったので、工夫して取り付けましたので、その方法をご紹介します。
1.ステンレス補助プレートを取り付ける
前述した通り、我が家の換気扇は300系ステンレスなのでマグネットは付かないので、マグネットを付けたい箇所にダイソーで販売しているステンレス補助プレートを使って磁石で固定できるようにしました。
多分これは磁石の付く400系ステンレスに両面テープが付いている商品で、ダイソー以外にも通販でも似たような商品は購入できます。そういった補助プレートを利用して磁石が付くようにします。
2.マグネットを準備する
磁石はAmazonで買った3倍の磁力を持つマグネット。ネオジウム磁石も買ったのですが、磁力が強力過ぎて磁石同士がくっつく際にすぐに割れてしまうので、割れないものを探してこのマグネットにたどり着きました。
このマグネットは周りがコーティングされているのでなかなか割れなさそう。磁力はネオジウム磁石に比べたら弱いですがフィルターを固定する程度なら十分です。
3.フィルターをマグネットで挟んで取り付け完了
あとはこの写真のようにフィルターを挟み込んで取り付け完了です。この上に整流板が付くので簡単に外れることはありませんが、マグネットの数はもう少し多くてもいいかもしれません。左右に2つずつ付けていますが、上下にも一つずつ追加でつけようかなとこの記事を書きながら思いました笑。
実際に使用してみた感想
3ヶ月経ってもシロッコファンに全くベタつきがない!
3ヶ月くらい前からこのフィルターを使っていますが、交換した時に奥のシロッコファンを触ってみたらベタつきが全くありませんでした。フィルターは油でかなりベトベトしていたので、しっかり油煙を受け取っているのが分かります。このフィルター、かなり凄いです。
ついでに換気扇フードも綺麗に
ステンレスクリーナーで換気扇フード全体を磨きました。やっぱりダスキンのステンレスクリーナーは本当にすごい。水垢手垢拭きムラが全くなくなり新品のような綺麗な鏡面に戻ります。かなりおすすめ。
最後に
今回はかなり優秀な換気扇フィルター「スターフィルター」をマグネットで取り付ける方法と、実際に使ってみた感想をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。気づいたら油でベトベトになっている換気扇掃除のストレスから解放されるのは本当に嬉しいです。とてもおすすめできる商品なのでぜひ一度お試しください。最後までお読みいただきありがとうございました。