
買ってよかった。
でも2歳半で卒業しました。
ベビーハイチェアを探していたとき、かなり悩んで最終的に選んだのがNOVUS(ノウス)のベビーハイチェアでした。ストッケのトリップ トラップやサイベックスのレモも候補に入れて何度も比較しましたが、デザイン・機能・価格のバランスでNOVUSを選びました。

実際に使っている間の満足度はかなり高かったです。ただ、娘が2歳半頃になったある日、突然「怖い」と言って座らなくなり、最終的には別のキッズチェアへ買い替えました。
この記事では、実際に使って分かったNOVUSのメリット・デメリットに加えて、なぜ買い替えることになったのか、トリップ トラップやレモと比べてなぜNOVUSを選んだのかまで正直にまとめます。良かったところだけではなく、購入前に知っておきたい注意点も含めて紹介します。
この記事を書いている私は、2歳の娘を持つインテリア好きのデザイナー。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、子育てメディア「dotmomdad-ドットマムダッド」、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」お金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ」を運営。Instagramの育児アカウントは現在フォロワー10万人。育児関連の情報はもちろん、インテリアコーディネートやライフスタイル情報も発信しています。
【結論】NOVUSは買ってよかった。でも2歳半で卒業した
先に結論を書くと、NOVUSを選んだこと自体には今でも満足しています。私が購入した当時は約1万5,000円で、テーブル・ベビーガード・5点ベルトまで揃い、デザインも良く、成長に合わせて細かく調整できました。
- インテリアに馴染むシンプルなデザイン
- 座面の高さ・奥行き・ステップを細かく調整できる
- テーブル・ベビーガード・5点ベルトが揃っている
- テーブルとベビーガードを簡単に取り外せる
- 実際に使っていて安定感があった
- 購入時は約1万5,000円と価格を抑えられた
一方で、「大人まで使える」というスペックどおり、我が家でもずっと使い続けられたわけではありません。商品に不具合があったわけではなく、娘自身が突然嫌がるようになったことが買い替えの理由です。

「買い替えた=NOVUSに後悔した」ではありません。使っていた期間はかなり活躍してくれたので、ここは分けて考えています。
実際に使ってよかった育児グッズは、こちらの記事にもまとめています。
2歳半で突然「怖い」と座らなくなり買い替えた
この記事を最初に書いた頃は、NOVUSをかなり気に入って使っていました。その評価自体は今も変わっていません。ただ、その後に思いがけない変化がありました。

娘が2歳半頃になったある日、それまで普通に座っていたNOVUSを突然「怖い」と言って嫌がるようになりました。しばらく様子を見てもまったく座らず、約1か月は大人用の椅子に高さのあるクッションを置いて代用していました。
その後、フードコートにあった奥行きの深いキッズチェアには「これは怖くない」と嫌がらずに座れたこともあり、最終的にキッズデイズのキッズハイチェアへ買い替えました。新しい椅子には自分から登って座るようになり、食事中の姿勢も落ち着きました。
NOVUSを怖がるようになった原因は分かりません。NOVUSの不具合や安全上の問題が起きたわけではなく、あくまで我が家の娘に起きた変化として紹介しています。

公式上は大人まで使える椅子ですが、「大人まで使える=子どもがずっと使いたがる」とは限らない。この経験は、実際に買って使ったからこそ分かったことでした。
NOVUS(ノウス)を選んだ6つの理由
最終的にはキッズチェアへ買い替えましたが、NOVUSを使っていた間に感じた良さはかなり多くありました。購入時に魅力を感じた6つのポイントを、実際の使用感も含めて紹介します。

1.スタイリッシュでインテリアに馴染む

まず気に入ったのがデザインです。いくら子ども用とはいえ、毎日ダイニングに置きっぱなしになる家具なので、できればインテリアに馴染むものがいい。ハイチェアを探していると「機能はいいけど見た目が惜しい」「デザインは好きだけど価格が高い」というものも多く、その中でNOVUSはかなりバランスが良く感じました。
直線的なフォルムと細い脚で、いかにもベビーチェアという存在感が強くありません。我が家では最初グレーを考えていましたが、ダイニングテーブルとの色の相性を見てグレージュを選びました。

結果的にグレージュで正解でした。子ども用品だけがダイニングで浮いて見えにくいのは、インテリア好きとしてかなり大きなポイントでした。

2.座面・奥行き・ステップを細かく調整できる

NOVUSは子どもの成長に合わせて、座面の高さ4段階、座面の奥行き3段階、ステップ9段階で調整できます。チェア自体の耐荷重は130kgで、一人座りができる6か月頃から使えるロングユース設計です。
- 一人座りができる6か月〜36か月・15kgまではベビーガード必須
- 36か月以降はベビーガードを取り外して使用
- ベビーガード使用時は座面を最上段で使用
- ベビーガードを外すとテーブルは使用不可
調整には付属の六角レンチが必要ですが、毎日のように変えるものではないので、私はそこまで面倒には感じませんでした。しかも、六角レンチは座面裏に収納できます。

「調整したいけど付属の工具どこだっけ?」が起きない。地味ですが、こういうところまでちゃんと考えられていました。

3.我が家では食事中に抜け出しにくかった

これは実際に使ってから感じたメリットです。ベビーガードの形状によるものなのか、我が家の娘はNOVUSからなかなか抜け出せませんでした。何度か本人はチャレンジしていましたが成功せず、だからといって座らせにくいわけでもなく、抱っこして上からスムーズに座らせられました。
購入したNOVUSには5点ベルトも標準で付いていて、必要に応じて取り外すこともできました。ただし、抜け出しやすさや座らせやすさは子どもの体格や動き方でも変わると思います。

娘が何度か抜け出そうとしていたので、実際に使ってみて「ここはかなり安心感があるな」と感じた部分です。

4.テーブル・ガード・ベルト込みで購入時は約1万5,000円

子どもが生まれると成長段階ごとにいろいろなアイテムが必要になるので、いくらデザインが良くても毎回高額なものを買い揃えるのは大変です。私がNOVUSを購入した当時は、テーブル・ベビーガード・5点ベルトまで揃って約1万5,000円でした。
価格だけでハイチェアを選ぶつもりはありませんでしたが、必要な機能を揃えながらこの価格に収まっていたことは、NOVUSを選んだ大きな理由のひとつです。

トリップ トラップやレモまで比較したうえで、「我が家が欲しい機能ならNOVUSで十分」と判断できたのが決め手でした。

5.テーブルとベビーガードを簡単に外せる

毎日使って特に便利だったのが、テーブルとベビーガードを簡単に取り外せることです。テーブルが汚れたらそのまま外してシンクへ持っていけるので、食事後の片付けがラクでした。
ベビーガードも外せるので、娘を上から座らせにくいときは、ガードを外した状態で座らせてから取り付けることもできました。購入前は「外せると便利そう」くらいでしたが、実際に使うとかなり出番の多い機能でした。

食事のたびに汚れるものなので、「洗いやすい」「外しやすい」は想像していた以上に大事でした。

6.安定感がある。ただし後脚には注意

実際に使って驚いたのが安定感です。娘が椅子の上で動いてもチェア自体が簡単に動く感じはなく、かなりどっしりしていました。後脚まで大きく広がった構造なので、床との接地面が広く作られています。
一方で、この後脚はNOVUS最大のデメリットにもつながります。公式サイズでも奥行きは650mmあるので、ダイニングスペースがコンパクトな場合は置いたときのサイズ感も確認しておいた方がいいと思います。

安定感はかなり気に入っていましたが、その代わり後脚には何度か足をぶつけました(笑)。完全にメリットとデメリットが表裏一体です。

2歳の娘と実際に使っていた方法
我が家ではNOVUSのテーブルを付けたまま、ダイニングテーブルの下へ入れて使っていました。この使い方だと、食べこぼしがそのまま床まで落ちにくく、食事後の片付けがかなりラクでした。


使っていたシリコンプレートもNOVUSのテーブルにしっかり吸着しました。横方向に力を加えるとスライドすることはありましたが、簡単に剥がされる感じではありませんでした。

ダイニングテーブル下へ入れるなら高さを確認

NOVUSをダイニングテーブルの下へ入れて使いたい場合は、購入前に高さを確認しておくのがおすすめです。現在の公式サイズではNOVUSのテーブル高は710mm(約71cm)です。
- 我が家で実測したNOVUSのテーブル:約72cm
- ダイニングテーブル天板下面まで:約73.5cm

我が家ではこの高さで問題なく収まりました。ただし、ダイニングテーブルは天板の厚さや幕板の位置によって干渉する場所が変わります。「床から天板上面まで」ではなく、NOVUSを入れる位置の天板下面までの高さを測っておくと分かりやすいです。

テーブルを付けたままダイニングテーブルの下へ入れられたのは、我が家ではかなり便利でした。ここは購入前に1分測っておく価値があります。
NOVUSのデメリットは後脚につまずきやすいこと
NOVUS自体にはかなり満足していましたが、使っていて明確に気になったデメリットもあります。一番は、安定感を出すために後方へ大きく伸びた脚です。


正直、つまずきやすいです(笑)。チェア本体を避けたつもりでも、後脚だけ「ガンッ」とぶつけることが何度かありました。
使っているうちに慣れましたが、動線が狭いダイニングでは特に注意した方がいいと思います。ただ、その後脚のおかげで使っているときの安定感も高かったので、ここは完全にトレードオフでした。
もうひとつ挙げるなら、座面やステップの調整に六角レンチが必要なこと。私は頻繁に変更しなかったので困りませんでしたが、工具を使わずサッと調整したい人には少し面倒かもしれません。
トリップ トラップ・レモと比較してNOVUSを選んだ理由
NOVUSを購入するとき、最後まで候補に残っていたのがストッケのトリップ トラップとサイベックスのレモでした。どちらも今でも魅力のあるハイチェアですが、我が家では必要な機能と価格のバランスからNOVUSを選びました。
| 比較 | NOVUS | トリップ トラップ | レモ 3-IN-1 |
|---|---|---|---|
| 私が感じた魅力 | 価格・機能・デザインのバランス | 木製の王道デザイン | モダンなデザインと調整のしやすさ |
| 調整方法 | 六角レンチ | 工具を使用 | 工具不要 |
| 価格 | 購入時 約15,000円 | 4点セット通常価格 65,010円 | 41,250円 |
| 我が家の選択 | NOVUS | ― | ― |
トリップ トラップとレモの価格は2026年8月16日時点の公式価格です。トリップ トラップはチェア・ベビーセット・ハーネス・トレイの4点セット通常価格を掲載しています。キャンペーンや価格改定で変わる可能性があります。
トリップ トラップは木製の王道デザインが魅力

トリップ トラップは長年愛されている王道のハイチェア。木製なので我が家のインテリアにも合わせやすく、最後までかなり迷いました。
ただ、赤ちゃん期に使うベビーセットやトレイなどまで揃えるとNOVUSとの価格差が大きくなります。現在公式で販売されているチェア・ベビーセット・ハーネス・トレイの4点セットは、通常価格65,010円です。

トリップ トラップが高いからダメという話ではありません。我が家の場合は、NOVUSで欲しい機能がほぼ揃っていたので、そこまで予算を上げなくてもいいと判断しました。
レモは工具なしで調整できるのが強い

レモも最後までかなり魅力的でした。さすがサイベックスというスタイリッシュなデザインで、現在のレモ 3-IN-1は腰のすわった生後6か月頃から大人まで使える設計です。
NOVUSとの大きな違いは、工具なし・ワンタッチで座板や足のせ板の高さを調整できること。成長に合わせて頻繁に調整したいなら、これはレモの明確なメリットだと思います。
2026年8月16日時点のレモ 3-IN-1公式価格は41,250円。NOVUSより価格をかけても、工具なし調整の使いやすさを優先したい人には魅力があります。

私が購入した当時は価格差でNOVUS、調整の手軽さならレモという違いが分かりやすかったです。
NOVUSがおすすめな人・別の椅子も比較したい人
実際に使った経験と、最終的にキッズチェアへ買い替えた経験まで含めて考えると、NOVUSが合いやすい人と、ほかの選択肢も比較した方がいい人はかなり分かりやすいです。
NOVUSがおすすめな人
- 価格を抑えつつデザインも妥協したくない
- テーブル・ベビーガード・ベルトまでまとめて揃えたい
- 座面やステップを成長に合わせて細かく調整したい
- シンプルでモダンなハイチェアが好き
ほかの椅子も比較したい人
- 後脚が大きく張り出すチェアを置きたくない
- 工具を使わず高さを調整したい
- 木製の家具らしい質感を優先したい
- 価格よりも調整の手軽さやブランドの好みを優先したい

我が家では「乳幼児期に使いやすいか」で選んだNOVUSがしっかり活躍してくれました。大人まで使えることは、個人的にはおまけくらいに考えて選んでもいいと思います。
NOVUSについてよくある疑問
最後に、購入前に私自身も気になったポイントや、実際に使って分かったことをQ&A形式でまとめます。
NOVUSは何歳から使える?
公式では、一人座りができる6か月頃から使用できます。6か月頃〜36か月・15kgまではベビーガードが必須で、36か月以降はベビーガードを取り外して使用します。チェア自体の耐荷重は130kgです。
NOVUSのテーブルの高さは?
現在の公式サイズでは約71cmです。我が家では実測で約72cmでした。ダイニングテーブルの下へ入れたい場合は、天板下面や幕板までの高さも確認しておくと安心です。
テーブルは取り外せる?
取り外せます。我が家では食事後にテーブルを外して、そのままシンクで洗えるのがかなり便利でした。ただし、公式仕様ではベビーガードを取り外した状態ではテーブルも使用できません。
NOVUSはつまずきやすい?
我が家では何度か後脚につまずきました。安定感を出すため後脚が大きく後方へ伸びているので、使い始めは特に注意が必要です。ただ、その構造のおかげで使っているときの安定感はかなりありました。
大人まで本当に使える?
製品自体は耐荷重130kgで、36か月以降はベビーガードを外して大人まで使える設計です。ただし我が家では、娘が2歳半頃にNOVUSを嫌がるようになり、それより前に卒業しました。製品として長く使えることと、実際に子どもが長く使うかは別だと感じています。

「何歳まで使える?」だけで考えるより、今の食事時間を快適にできるかで選んだ方が、我が家の経験には合っていました。
まとめ|買い替えた今でもNOVUSを選んだことに後悔はない
NOVUSを購入した当初、私は「この価格でここまでできるのはすごい」とかなり気に入っていました。デザイン、細かな調整、テーブルやベビーガードの使いやすさ、安定感。実際に使ってみても、ハイチェアに求めていたものをかなり満たしてくれました。
その後、娘が2歳半頃に突然「怖い」と言って座らなくなり、最終的には別のキッズチェアへ買い替えています。それでも、NOVUSを購入したこと自体を失敗だったとは思っていません。
価格を抑えながら、インテリアに馴染むデザインと必要な機能を両立したハイチェアを探しているなら、NOVUSは今でも候補に入れやすい一脚です。

結果的にずっと使い続けた椅子ではありません。でも、NOVUSが必要だった時期にはしっかり役立ってくれた。今振り返ると、それが一番正直な評価です。
ほかのベビーチェアを実際に使ったレビューはこちらです。
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