
4台目で「正解」と思える1台に
出会いました!
ベビーカーは赤ちゃんの時期だけのものだと思っていましたが、実際には子どもの体格や外出スタイルによって必要な期間がかなり変わると感じています。

わが家では娘が生まれてからずっと、サイベックスのメリオカーボンを使ってきました。操作性もよく、荷物もたくさん入り、デザインも気に入っていたので、このままベビーカー卒業まで使い続けるつもりでした。
ところが、3歳半を過ぎた娘の体重は19キロ。そこで初めて、
メリオカーボンの耐荷重が15キロまでだと知りました!

使っていて不安定さを強く感じていたわけではありませんでしたが、公式に定められている耐荷重を超えていると分かった以上、そのまま使い続けることはできないと思いました。
もちろん、もうすぐ4歳であればベビーカー卒業を考える人も多いと思います。けれど、実際にはまだまだ荷物も多く、抱っこを求められる場面もあります。

19キロの娘と荷物を抱えて出かけるのは、私には現実的ではありませんでした。だからこそ、ベビーカーなしでの外出という選択肢は取れませんでした。
そうして本気で探し直した結果、出会ったのがnuna(ヌナ)のIXXA next(イクサ ネクスト)。
この記事では、私が実際にメリオカーボンからイクサ ネクストへ買い替えて感じたことを、かなり詳しくまとめています。

初めてベビーカーを購入する人にも、耐荷重を超えて次の1台を探している人にも、しっかり納得しながら読んでもらえるようにかなり細かく書きました!
この記事を書いている私は、2歳の娘を持つインテリア好きのデザイナー。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、子育てメディア「dotmomdad-ドットマムダッド」、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」お金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ」を運営。Instagramの育児アカウントは現在フォロワー10万人。育児関連の情報はもちろん、インテリアコーディネートやライフスタイル情報も発信しています。
私が使っていたメリオカーボンは2023年モデルなので、最新モデルでは改善されている点があるかもしれません。
【結論】nuna(ヌナ)イクサ ネクストは「長く使いたい人」と「荷物が多い人」に超おすすめ!

最初に結論を書くと、
長く使う前提で1台を選ぶなら、nuna(ヌナ)のイクサ ネクストはかなりおすすめ
だと思います。
理由は単純に22キロまで使えるから、というだけではありません。実際に使ってみると、
- 荷物入れの大きさ
- 折りたたみやすさ
- 持ち上げやすさ
- 走行時の安定感
日常の小さなストレスをかなり減らしてくれる設計になっていました。

もちろん、価格は安くありません。追加でベビーカーを買うとなると、なおさら負担は大きいと思います。けれど、もし私が最初の1台を選ぶ段階でイクサ ネクストを知っていたら、おそらくかなり真剣に第一候補にしていたと思います。
耐荷重22kgは“期間の余裕”に直結します
ベビーカー選びというと、軽さやデザイン、押しやすさに目が行きがちです。もちろんそのどれも大事なのですが、実際に使い続ける中で強く感じたのは、「どこまで使えるか」もかなり重要だということでした。

特に子どもが大きめだったり、3歳を過ぎてもまだベビーカーが必要になりそうだったりする場合は、耐荷重を見ておく価値はかなり大きいと思います。
日常で効く“使いやすさ”がしっかりあります
イクサ ネクストの良さは、スペック表だけでは伝わりにくい部分にもあります。荷物入れの大きさや、折りたたみのスマートさ、階段での持ちやすさなど、毎日使って初めて「これは助かる」と思えるポイントが多かったです。

ただ22キロまで耐えられるだけでなく、その数字に見合うだけの安心感や実用性があるところが、このベビーカーの強さだと思いました。
メリオカーボンを買い替えることになった理由【耐荷重オーバーは見過ごせなかった】

この章では、なぜ買い替えを決断したのかを、前提としてしっかり書いておきたいと思います。
メリオカーボン自体に不満があったわけではありません。むしろ気に入って使っていたからこそ、余計に悩みました。それでも買い替えるしかないと思ったのは、
耐荷重という明確な基準を超えてしまっていたからです。
「使えている」と、「使っていい」は別でした

娘は3歳半で19キロ。サイベックスのメリオカーボンの耐荷重は15キロなので、気づいた時にはすでに4キロオーバーしていました。

正直に言うと、それまでまったく気づいていませんでした。というのも、壊れそうな不安定さがあったわけではなく、普通に使えていたからです。だからこそ余計に見落としてしまっていました。
でも、使えているから大丈夫、という話ではないと思いました。公式に耐荷重が定められている以上、それを超えていると分かっていながら使い続けることはできませんでした。万が一何かあってからでは遅いと感じたからです。
ベビーカー卒業はまだ現実的ではありませんでした
「もうすぐ4歳ならベビーカーは卒業では?」と思う人もいるかもしれません。実際、私自身もどこかでそう考えていました。

けれど、現実にはまだ荷物は多いですし、抱っこを求められることもあります。しかも19キロの娘を抱っこしながら荷物を持って移動するのは、かなり厳しいです。外出のたびにそれをするのは無理があると感じました。
つまり、わが家にとってはベビーカーそのものがまだ必要でした。だからこそ、耐荷重を超えたまま我慢して使うのではなく、条件に合う次の1台を探す必要がありました。
これまで使ってきた3台のベビーカー歴【だからこそイクサ ネクストの良さが分かる】

イクサ ネクストの話に入る前に、私がこれまでどんなベビーカーを使ってきたのかも書いておきます。というのも、今回の感想は“初めて買ったベビーカーが良かった”という話ではなく、複数台使ってきた上で比較して感じたことだからです。
【1台目】アップリカのスムーヴ プレシャス
最初に使っていたのはアップリカのスムーヴ プレシャスでした。三輪ならではの安定感と操作性が魅力で、押した時の感覚はかなり気に入っていました。

ただ、わが家では次第に荷物入れの小ささが気になるようになりました。子どもが大きくなるにつれて、外出時の荷物はむしろ増えていきます。
そうなると、どれだけ走行性が良くても、荷物が入れにくいことが少しずつストレスになっていきました。
【2台目】サイベックスのメリオカーボン
そこでメインとして使うようになったのが、サイベックスのメリオカーボンです。軽くて、デザインもよく、荷物入れも大きくて、かなりバランスが良く評判の良いベビーカーです。

街中でも一番良く見るベビーカーですよね。エレベーター内で被る可能性の高い機種です笑。
正直、このまま卒業までメリオカーボンを使うつもりでした。耐荷重の問題さえなければ、おそらくそのまま使い続けていたと思います。それくらい満足度の高い1台でした。
【3台目】旅行用としてサイベックスのリベル
2歳を過ぎた頃、飛行機で旅行に行く機会があり、その時にベビーカーを預ける手間がかなり面倒だと感じました。そこで機内持ち込みができるコンパクトベビーカーを探し、サイベックスのリベルを購入しました。

リベルは旅行では便利でしたが、普段使いのメインにはなりませんでした。理由は、やはり座面の窮屈さや荷物入れの小ささです。
旅行用としては優秀でしたが、日常使いではどうしてもメリオカーボンのほうが快適でした。
だからこそ今回求めた条件はかなり明確でした
この3台を使ってきたことで、私の中ではベビーカー選びの優先順位がかなりはっきりしていました。
それは、
- コンパクトすぎず
- でも大きすぎず
- 荷物がたくさん入って
- 座りやすくて
- 走行性がよく
- 長く使えること
nuna(ヌナ)のイクサ ネクストは、この条件にかなりきれいに当てはまりました!

何台か使ってきたからこそ、“数字では見えない使いやすさ”の差が分かりやすかったです。
nuna(ヌナ)イクサ ネクストのスペックをメリオカーボンと比較【数字でも違いがはっきり】

ここでは、まず分かりやすくスペック面の違いを整理します。感覚的な使いやすさも大事ですが、やはりこういう記事では、まず数字で比較できる部分を押さえておくことが納得感につながると思います。
まずは、公式情報で確認できる範囲をざっくり比べます。
| 項目 | ヌナ イクサ ネクスト | サイベックス メリオカーボン |
|---|---|---|
| 使用対象 | 新生児〜22kg(生後48か月頃) | 生後1ヵ月〜3歳頃 / 15kgまで |
| 本体重量 | 約6.55kg | 5.9kg |
| 使用時サイズ | W55×D95.5×H108cm | W49×D82-91×H96.5-107cm |
| 折りたたみ時サイズ | W55×D40×H75cm | W49×D54×H69cm |
| 荷物入れ耐荷重 | 10kgまで | 5kgまで |
| 前輪径 | 162mm | 公式ページで確認できず |
| 後輪径 | 173mm | 公式ページで確認できず |
| 価格 | 96,800円(税込) | 公式ページ掲載あり(時期により変動) |
イクサネクストは、メリオより少し重く、幅も広めです。ただ、その代わりに耐荷重が22kgで、収納カゴは10kgまで。メリオカーボンのショッピングバスケットは約38L・積載重量5kgまでなので、荷物まわりの余裕はかなり違います。
ここで大事なのは、単にスペック表が強いだけではなくて、実際にその差を日常で感じるかどうかだと思います。私の場合、感じました。かなり。
まず大きいのは耐荷重の差

メリオカーボンは15キロまで、イクサ ネクストは22キロまでです。この差はかなり大きいです。単純に使える期間に関わるだけでなく、設計全体にも違いが出ていると感じました。

実際、イクサ ネクストは押した時の安心感やフレームのしっかり感からも、「ちゃんと大きい子どもまで想定して作られている」と思える印象があります。
幅と重さはイクサ ネクストの方が少し大きめ
メリオカーボンに比べると、イクサ ネクストは少しだけ幅が広く、重さもあります。ここだけ見るとデメリットに感じる人もいるかもしれません。


ただ、実際には改札は問題なく通れますし、その少しの差が荷物入れの大きさやフレームの安定感につながっていると感じました。
数字だけで見ると少し広くなっただけのようでも、実際の使用感ではかなり余裕が出ます。
荷物入れの耐荷重もかなり違う
荷物入れの耐荷重が大きいことも、かなり重要でした。ベビーカーは子どもを乗せる道具であると同時に、親の移動を支える道具でもあります。だからこそ、荷物入れの余裕は本当に大事だと感じています。

メリオでも十分便利でしたが、イクサ ネクストはそこをさらに一段上げてきた印象でした。
それでは、特筆すべき特徴について更に詳しく解説します。
荷物入れの大きさが本当に優秀【この大きさが決め手になったと言っても過言ではない】

この章は、荷物が多い家庭ほど共感してもらいやすいと思います。
ベビーカー選びでは、走行性や見た目に目が行きがちですが、日常で使っていると荷物入れの大きさは満足度に直結すると感じます。特に子どもが大きくなってもベビーカーを使う場合、荷物の量が減るわけではないので、ここはかなり大事です。
幅が少し広い分、荷物入れにも余裕がある
イクサ ネクストの車体幅は55cm。メリオカーボンよりも約6cm幅が広いです。数字だけ見るとわずかな差に思えるかもしれませんが、その差が荷物入れにも効いています。

幅に余裕があることで、想像以上に荷物入れの容量が大きく感じます!
しかも単に横幅が広いだけでなく、構造的にも大きな荷物を入れやすいです。


高さのある荷物も入れやすい

私の感覚では、イクサ ネクストは“入る”というより“雑に積んでもまだ余裕がある”感じでした。
幅が55cmある分、下かごの横方向にも余裕がありますし、加えて座面高が56.5cmあるので、高さのある荷物も収まりやすい印象です。

大きめのボストンバッグがすっと入るのは、旅行の際にかなり助かりました。
荷物の出し入れのしやすさも含めて優秀

荷物入れって、容量だけでなく出し入れのしやすさも大事です。荷物がたくさん入っても、奥のものが取り出しにくかったり、入れ口が狭かったりすると使い勝手は落ちます。

その点、イクサ ネクストは日常の中で「とりあえず入る」「しかも取り出しやすい」と感じる場面が多かったです。シート位置が高い分、前からの出し入れもスムーズでした!
やはりベビーカーは、荷物が入れば入るほど助かりますし、その余裕が外出時の安心感にもつながると思いました。

荷物入れの大きさは想像以上に満足度に影響しました。この部分が購入の決め手になったと言っても大げさではありません。
折りたたみのスマートさはかなり魅力【屈まなくていいだけでこんなに快適】

ここは、店頭で少し触っただけでは伝わりにくい部分かもしれません。ですが、毎日使うものだからこそ、この差はかなり大きいです。
メリオは折りたたむ際の動作が多い
メリオカーボンも、もちろん折りたたみにくいベビーカーではありません。むしろ十分使いやすい部類だと思います。

ただ、完全に折りたたまれた状態にするには、ハンドルを下げる動作が必要で、その時に少し屈む感じがありました。
この一手間自体は大きなものではないのですが、毎日のこととなるとじわじわ効いてきます。
イクサ ネクストは【立ったままスマートに畳める】感覚

イクサ ネクストは、背もたれを前に倒したあと、シート裏にある持ち手を持ち上げるだけで、すっと二つ折りに折りたたまれます。この動作がとても気持ちよくて、しかも屈む必要がありません。

ただ畳めるというより、所作そのものがスマートです!
毎日使う中で、この差は想像以上に大きいと感じました。
折り畳んだ状態で持ち運びやすいのも便利

さらに良かったのが、その持ち手がそのまま持ち運び用の取っ手になることです。

メリオも取っ手はあるのですが、細くて小さいのでかなり重く感じるため、両サイドを持つような運び方になりがちで、少し不格好になりやすかったです。

それに対してイクサ ネクストは、折りたたんだ流れのまま自然に持って運べるので、ここもかなり洗練されていると感じました。
開く時も動作がとても分かりやすい

折りたたみだけでなく、開く時もスムーズ。メリオは開く時にシート横のつまみを引きながらハンドルを起こす感じで、少し手順を踏む感覚がありましたが、
イクサ ネクストはハンドルを持ち上げるだけ!直感的に展開できます。
毎日の動作だからこそ、この「考えずにできる感じ」は本当に助かります。

折りたたみやすさはスペック表では分かりませんが、毎日使うとかなり差が出る部分だと思います。
折りたたまずに持ち上げるときの工夫が優秀【階段でのストレスが軽減】

これは、実際に使って初めて「こんなに違うのか」と感じたポイントでした。ベビーカー選びというと、どうしても走行性や折りたたみやすさに目が行きがちですが、
都内で使うことを考えると、“持ち上げやすさ”もかなり重要です。
メリオは持ちやすくはなかった

エレベーターがない駅や、数段だけ階段を使わないといけない場面は、想像以上によくあります。そういう時、ベビーカーを折りたたまずにそのまま少し持ち上げたいことがありますが、メリオカーボンはそこが少しやりにくかったです。

というのも、座面の下に“ここを持てば安定する”と思えるようなアームや支点があまりないからです。持ち上げる時は、ハンドルやフロントガードなど持てるところを探して運ぶ形になりやすく、どうしても前後のバランスが取りにくくなっていました。
もちろん持ち上げられないわけではありません。ただ、自然に持ちやすい設計ではないと感じていました。特に子どもが大きくなり、荷物も入った状態になると、この差はかなり大きく感じます。
イクサ ネクストは“持つ場所”が分かりやすい

その点、イクサ ネクストはかなり違いました。
座面の下にしっかりした金属のアームがあるので、折りたたまずに持ち上げたい時に、フロントガードと座面下のアームをそれぞれ持つことで、かなり安定して持ち上げられます。

この「どこを持てばいいのかが分かりやすい」ことが、とても大きいです。ベビーカーは少し持ち上げるだけでも支点が悪いと一気に重く感じますが、イクサ ネクストは持つ位置が決まりやすいので、必要以上に力まずに済みます。

購入前には気づきませんでしたが、実際に使ってみると本当に便利!都内で使うならここもかなり大事なポイントだと思います。
座り心地とフードの完成度が高い【娘の乗り心地が最優先】

ベビーカー選びで地味に重要なのが、親が良いと思っても、子どもがちゃんと乗ってくれるかという点です。ここが合わないと、どれだけスペックが良くても意味がありません。

もう少し価格が安く耐荷重22キロのモデルも試しましたが、嫌がったので諦めました…笑
コンパクトモデルは座り心地がイマイチ
今回いろいろ試乗した中でも、スペック上は良く見えても、娘が明らかに嫌がるモデルはありました。
特に22キロ対応の折りたたみモデルは、どうしてもコンパクト寄りの作りになるので、座面が狭かったり、背もたれの角度が合わなかったりして、落ち着いて座れない印象のものも多かったです。
イクサ ネクストはすぐに受け入れてくれた

その点、イクサ ネクストは最初に乗せた瞬間から違いました。

座った時の安定感がしっかりしていて、ちゃんと椅子に座っているような感覚があるのか、すんなり受け入れてくれました。メリオカーボンに似ているのもあるかもしれません。
メリオカーボンも座り心地はかなり良かったですが、それと比べてもイクサ ネクストは同等か、それ以上に安定感があるように感じました。特に体重が増えてきたタイミングでは、この差はより分かりやすいと思います。
足置きが変わると座り方まで変わる

さらに良かったのが足置きです。メリオは比較的シンプルな作りで、娘はあまり積極的に使っていませんでした。そのため、あぐらをかくような座り方になることもありました。
一方で、イクサ ネクストはしっかり奥行きのある足置きがあり、自然と足を置きたくなる設計。
その結果、娘の座り方がかなり変わりました。足を前に出して、椅子に座るような姿勢で乗るようになったのです。


この変化は実はかなり大きいと感じています。長く座ることを考えると、姿勢の安定は乗り心地にもつながるからです。
フードもかなり使いやすい

フードまわりも完成度が高いです。まず見た目がすっきりしていて、扱いやすい。
メリオは小窓のカバー部分がマジックテープ仕様(2023モデル)で、使っているうちにシワっぽくなりやすかったのですが、イクサ ネクストはマグネット式なので、自然に閉じてくれて扱いがラクです。

寝ている時に小窓から娘の寝顔を覗こうとして、マジックテープの音が気になるなんてこともありません!

さらに、日除けの構造もよく考えられています。通常のフードを下ろすだけでも十分カバーできますが、

その先にさらに小さいフードがあり、全部を閉め切らなくても2段階で日差しを遮れるようになっています!
つまり、しっかり日を避けたい時にも、少しだけ角度を調整したい時にも対応しやすいんです。

これも購入時には気づきませんでしたが、毎日使う中でじわじわ効いてきます。

生地の見た目もきれいなまま保ちやすい

これはあくまで実体験ベースですが、イクサ ネクストのフード生地はシワになりにくく、いつ見てもピシッとしています。メリオでは、小窓まわりの部分が少しシワっぽくなりやすく、それが地味に気になっていました。


ベビーカーにアイロンをかけるのも面倒なので、こうした部分が最初からきれいに保ちやすいのは、見た目の満足度にもつながると感じます。
フレームの剛性と走行安定性が高い【体重が増えるほど差を実感】

ここは、しばらく使ってみてじわじわ差を感じたポイントでした。最初は軽さのほうが魅力に見えやすいですが、子どもが大きくなってくると、ベビーカーに求めるものが変わってきます。
メリオは軽さの裏に“しなり”があった
メリオカーボンは軽さが魅力な分、フレームが細くてしなやかな設計です。これはこれで取り回しのしやすさにつながっていますし、軽快さは大きな魅力でした。
ただ、娘の体重が増えてきたタイミングから、左右の揺れやしなりを少し感じるようになっていました。
壊れるような不安ではありませんが、「少し頼りなさが出てきたかもしれない」と思うことはありました。
イクサ ネクストは押した瞬間の頑強感

その点、イクサ ネクストはかなり違います。フレーム全体がしっかりしていて、押した時の感覚に安定感があります。
横揺れが少なく、直進時もブレにくいので、体感としてかなり安心感がありました。


イクサネクストは前輪はメリオと同じ大きさですが、後輪が一回り大きく、これが走行性の良さや安定感に繋がっていると感じました。
実際に使っていて思ったのは、22キロまで対応していることが数字だけではなく、ちゃんと体感にも出ているということでした。
少し重くても、安心感には代えられない
もちろん、メリオカーボンよりは少し重さがあります。けれど、その重さがただのデメリットには感じませんでした。
むしろ、その分が安定性や剛性感として返ってきていると分かります。
特に片手操作をした時や、少し荒れた路面を通る時、段差を越えた後などに、この差は分かりやすかったです。

軽さだけではなく、“安心して押せるか”もベビーカー選びではかなり大事だと思います!
ハンドルの握りやすさと操作性の違いも大きい【片手操作の安定感がかなり変わる】

ハンドルまわりも、使っていて違いを強く感じた部分です。写真ではほぼ同じに見えますが、イクサネクストの方が一回り程太く、握りやすいため、力の入りやすさが操作性の良さに繋がっている感じがします。

ここは見落とされやすいですが、毎日押すものだからこそかなり重要だと思います。
メリオは中央スイッチの分、手の置き場所が限られる

メリオカーボンはハンドルがやや細めで、中央にハンドルを折りたたむためのスイッチがあります。この構造によって、手を置ける位置が少し制限される感覚がありました。

特に片手で押す時は、中央を握るのではなく左右どちらかに寄せて持つような形になりやすく、そのぶん走行が少し不安定になることがありました。
イクサ ネクストは中央をしっかり握れる

その点、イクサ ネクストはハンドルが少し太めで、中央に大きなスイッチもありません。そのため、ハンドルの真ん中をしっかり握って片手操作しやすいです。

中央にスイッチはないのですが、折り畳んだ際に地面にハンドルが接触して傷つかないような小さなガードパーツが付いていますが、握るのには問題ありません。
むしろ、地面に接触してハンドルのレザーが剥がれるリスクまで考慮されているのが流石と思いました笑

この違いはかなり大きくて、片手で押した時の安定感や直進性が向上しました。日常の中で、傘や子供の抱っこで片手が塞がる場面は意外と多いので、この差は使うほど実感しやすいと思います。
ただし、ハンドル角度の調整はメリオの方がスムーズ

一方で、ここには少しデメリットもあります。メリオの場合は、中央のスイッチを押しながらハンドル角度を起こしたり倒したりしやすく、押しながらでも比較的スムーズに変えられました。

イクサ ネクストの場合は、ハンドルの付け根にある左右のボタンを同時に押しながら動かす必要があるので、走行中にさっと調整する感覚ではありません。この点はメリオの方が使いやすかったと思います。

ただ、走行中に頻繁にハンドル角度を変えることは少ないので、私の中ではそこまで大きなマイナスにはなりませんでした。
電車やエレベーターでのハンドルの“倒し込み”はメリオの方が有利

さらに言うと、メリオはハンドルをかなり前側まで倒して体の入るスペースを作りやすかったので、電車やエレベーター内で人が多い時には重宝していました。イクサ ネクストはシート側まで大きく倒れないので、この点では少し不便さを感じます。



奥のメリオの方はハンドルを倒してスペースを確保できていますが、イクサネクストの私はできていません。
とはいえ、どうしようもないほど困るわけではなく、「メリオの方が人が多い状況でコンパクトに出来た」という程度なので、これも他の利点と天秤に掛ければスルーできます。
段差の越えやすさはかなり優秀【ブレーキ位置の違いが想像以上に効く】

ここはかなり実用的な差でした。しかも、実際に使わないと分かりにくい部分だと思います。
子どもが重くなると、段差の越え方も変わる
子どもが軽いうちは、ハンドルに下向きに体重をかけるだけでも前輪を浮かせやすいですが、重くなってくるとそれだけでは上がりにくくなります。

そうなると、後輪付近に足をかけて、テコの原理で前輪を持ち上げる動きが必要になってきます。
メリオはフットロックが中央にあり少し邪魔に感じていた

メリオカーボンはフットロックが中央にあるため、左右どちらからでも踏みやすいという良さはあります。

ただ、その反面、段差を越える時に真ん中に足を置きたい場面では少しやりにくさがありました。
もちろん左右どちらかに寄せて足をかけることもできなくはないのですが、そもそも幅が狭いので足を掛けにくく、置けたとしてもどうしても力のかかり方が片側に寄ってしまうため、前輪を持ち上げたときにバランスが崩れやすいです。
イクサネクストは自然に“真ん中で踏める設計”

その点、イクサネクストは後輪の幅が広く、フットロックが右側に寄っているため、中央にしっかり足を置いて、テコの原理を使った動作がとてもやりやすいです。

足を置く位置に無理がないので、余計な力を使わずに前輪を持ち上げることができ、結果的に段差の乗り越えがスムーズになります。
子どもの体重が増えるほど、この差が効いてくる
子どもが軽いうちはそこまで気にならない部分かもしれませんが、体重が増えてくると、こうした細かい設計の違いが操作性に大きく影響してきます。

実際に使ってみて感じたのは、イクサネクストは単に耐荷重が高いだけでなく、重くなった状態でも扱いやすいことを前提に設計されているという点でした。
細かい設計の違いが日常の満足度を上げてくれる【小さな差の積み重ね】
ここまで書いてきたような大きな違いだけでなく、イクサネクストは細かい部分の作り込みもかなり丁寧だと感じました。

こういう部分は店頭で少し触っただけだと見落としやすいのですが、毎日使っていると満足度にじわじわ効いてきます。
見た目のきれいさが保ちやすい

カラー展開も上品で、特にグレーやウォルナットのようなミックスカラー系は汚れが目立ちにくいのが良かったです。
しかも全体的に生地の見え方がきれいで、使っていても“くたびれた感じ”が出にくいです。

メリオもデザイン性は高いのですが、フードまわりなどは使い方によって少しシワっぽさが目立つことがありました。
イクサネクストはそのあたりが比較的きれいに見えやすく、見た目の満足感も高いです。
子どもが触れる部分への配慮も感じました

シート横のアーム部分に、子どもの腰が当たりにくいようなクッションガードが入っているのも、よく考えられていると思いました。

派手なポイントではありませんが、こういう部分があるだけで「ちゃんと日常使いを想定して作られている」と感じます。

ベルトの留めやすさに関しては、正直どちらもそこまで変わりません。ただ、イクサネクストはマグネットが入っていて、吸着する装着感がとても気持ちいいです。

最新のメリオカーボンはリベルで導入されているワンプルハーネス仕様なので、サイズ調整はメリオに軍配が上がると思います。
もちろん対面スタイルも

もちろん、両サイドのヒンジ部分についているシルバーのボタンを押し込みながらシートを引き上げれば、前後を入れ替えて対面スタイルにも対応しているので、0歳から使えます。

小さい頃は対面じゃないとベビーカーに乗れない子も多いので(娘がそうでした)、対面にできるかどうかは必須条件だと思います。
取り外しやすさはメリオと変わりませんでした。
メリオカーボンと比べたときのデメリット【私の中では十分許容範囲でした】
ここまでかなり良い点を中心に書いてきましたが、もちろん何もかも完璧というわけではありません。だからこそ、気になった点もきちんと書いておきたいと思います。
価格はやはり大きなハードル
いちばん大きいのは、やはり価格です。ベビーカーとして見るとかなり高価格帯なので、特に「もうすぐ卒業かもしれない時期」に買い足すには、正直かなり痛い出費でした。

私自身、メリオカーボンをこのまま卒業まで使うつもりだったので、まさかこのタイミングでまたベビーカーを買うことになるとは思っていませんでした。そういう意味では、価格面のハードルはかなり大きかったです。
ただ、それでも買う以外の選択肢を取れなかったのは、やはり耐荷重オーバーを知ってしまった以上、そのまま使い続ける気にはなれなかったからです。そして実際に使ってみると、価格に見合うだけの満足感はあったで結果オーライです!
ハンドル角度の調整はメリオの方が直感的
前にも少し触れましたが、ハンドル角度の調整に関してはメリオの方がやりやすかったです。メリオは中央のスイッチで比較的直感的に操作できますが、イクサネクストは左右のボタンを同時に押す必要があるため、押しながらサッと変えるような感覚ではありません。

これは使う人によって評価が分かれる部分かもしれませんが、私にとっては「メリオの方がこの点は便利だった」と感じるポイントでした。
ハンドルの倒し込み量はもう少し欲しい
メリオは、電車やエレベーターの中で少しでもスペースを作りたいときに、ハンドルをかなり前に倒し込めるのが便利でした。イクサネクストはそこまで深くは倒れないので、この点は少し惜しいと感じています。

ただ、ここも「困る場面がまったくない」わけではないものの、日常の使いやすさ全体を大きく損なうほどではありませんでした。あくまで、メリオの良かった部分として印象に残っている、という位置づけです。
こんな人にはnuna(ヌナ) イクサネクストがおすすめ
ここまで使ってきて感じたのは、イクサネクストは一部の人にだけハマるというより、本来多くの人にとって使いやすいはずの条件を、かなり高いレベルで満たしているベビーカーだということです。
だからこそ、「特定の人にだけおすすめ」というよりも、自分の生活に当てはまるポイントがあるかどうかで見てもらうのがいいと思います。
ベビーカーをできるだけ長く使いたい人
まず間違いなく向いているのは、できるだけ長く使いたい人です。
特に
- 子どもが大きめ
- 3歳以降もベビーカーを使う可能性がある
こういった場合は、最初から22キロまで対応しているモデルを選んでおく安心感はかなり大きいと思います。

実際、私自身も「まさかこのタイミングで買い替えるとは思わなかった」と感じたので、ここはかなり重要なポイントだと思いました。
荷物が多く、外出の負担を減らしたい人
外出時の荷物が多い家庭にもかなり向いています。
ベビーカーは子どもを乗せるだけの道具ではなく、親の移動そのものを支える存在でもあります。だからこそ、荷物入れの大きさや出し入れのしやすさは本当に重要です。

その点、イクサネクストは日常使いでの余裕がかなりありました。
「入るかどうかを考える」ではなく、とりあえず入れてもまだ余裕があるという感覚に近いです。
お出かけのたびに荷物の入れ方を工夫しなくて済むだけでも、外出のストレスはかなり減ると思います。
軽さよりも“走行の安定感”を重視したい人
軽さ最優先ではなく、押した時の安心感や安定感を重視したい人にもかなり合うと思います。
特に
- 子どもの体重が増えてきたとき
- 段差や階段が多い生活環境
こういった場面では、この差がかなりはっきり出てきます。

実際に使ってみて感じたのは、軽さよりも「安心して押せるかどうか」の方が、長く使う上では重要になるということでした。
【まとめ】もし3年前にヌナのイクサネクストがあったら、私は絶対に選んでいたと思う

メリオカーボンは、今でもとても良いベビーカーだと思っています。実際、私はかなり気に入って使ってきましたし、耐荷重の問題がなければ、そのまま卒業まで使っていたと思います。

それでも、今回あらためて選び直した結果、イクサネクストはかなりベストな選択だったと感じています。
22キロまで使える安心感、荷物入れの大きさ、折りたたみのスマートさ、フレームのしっかり感、階段での持ちやすさ、段差の越えやすさ。どれも単体で見ると細かい違いに見えるかもしれませんが、毎日使う中では確実に大きな差になりました。

そして何より良かったのは、娘がちゃんと乗ってくれることです。どれだけスペックが良くても、子どもが嫌がってしまえば意味がありません。その点でも、イクサネクストはかなり満足度の高い1台でした。
もし今、メリオカーボンを買おうとしている人がいて、なおかつ長く使いたい、荷物もしっかり積みたい、子どもが大きくなることも想定しておきたいと思っているなら、私はイクサネクストも必ず比較候補に入れるのがいいと思います。
そして、私のように「まさか3歳を過ぎてから、また10万円近い出費でベビーカーを買い直すことになるとは思わなかった」と後悔したくないなら、最初の1台を選ぶ時点で耐荷重まで含めて考えておく価値はかなり大きいです。

もし3年前にイクサネクストがあったら、私は絶対にこれを選んでいたと思います。それくらい、今の私には納得感のあるベビーカーでした。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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