
最後に優先したのは
子どもを守れる安心感でした。
子どもの送迎や習い事のために電動アシスト自転車を探し始めると、候補に挙がりやすいのが、ヤマハの「PAS babby」、パナソニックの「ギュット・アニーズ・DX・押し歩き」、ブリヂストンの「bikke MOB dd」です。

価格帯が近く、3台とも後ろ乗せチャイルドシートと前カゴを備えていますが、実際に乗り比べると、アシストの感覚や子どもを守る装備、日常で便利になる機能には違いがありました。
私たちは2025年夏、3歳・18kg・身長100cmの子どもを実際に後ろへ乗せ、同じ店舗・同じコースで3台を試乗しました。コースには緩やかで長い坂があり、身長164cmと175cmの夫婦がそれぞれ乗り比べています。
ただし、現状は保育園までは5分もかからない距離のため、現在のところ購入は見送っています。

ただ、今後習い事が始まれば移動範囲が広がる可能性があるため、必要になったときに迷わず選べるよう、検討した内容を記事として残すことにしました。
この記事では、当時の試乗記録と、2026年8月3日時点で販売されている現行モデルの公式仕様をもとに、3台の違いを比較します。
試乗時の感想は、2025年夏に店舗で乗った車体をもとにしています。現行モデルと一部仕様が異なる可能性があるため、価格・重量・走行距離・装備などの客観情報は、2026年8月時点の公式情報へ更新しています。
この記事を書いている私は、2歳の娘を持つインテリア好きのデザイナー。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、子育てメディア「dotmomdad-ドットマムダッド」、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」お金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ」を運営。Instagramの育児アカウントは現在フォロワー10万人。育児関連の情報はもちろん、インテリアコーディネートやライフスタイル情報も発信しています。
【結論】第一候補は夫婦ともに「PAS babby」

3台を同じ条件で試乗した結果、私たち夫婦の第一候補になったのはヤマハ PAS babbyでした。緩やかで長い坂を走ったときに最もラクに感じ、ペダルを踏んだ瞬間に車体だけが急に前へ出るような感覚が少なかったことが、走行面での大きな理由です。

それ以上に決め手になったのが、子どもの頭部だけでなく、ヘルメットでは覆いにくい顔の側面まで包み込む270度ヘッドレストでした。万が一車体が倒れた場合や、狭い道ですれ違った場合を考えると、顔まわりまで囲われた形状に大きな安心感がありました。
我が家の第一候補はPAS babbyです。長い坂での走りやすさ、自然な漕ぎ出し、ベルトの扱いやすさに加え、子どもの顔の側面まで囲うヘッドレストが決め手になりました。
ただし、3台に絶対的な上下関係があるわけではありません。生活環境によって、向いているモデルは変わります。
| 重視すること | 候補になりやすいモデル |
|---|---|
| 長い坂での自然な走り、顔まわりを覆う装備 | PAS babby |
| 駐輪場や歩道橋のスロープを押して上る | ギュット・アニーズ・DX・押し歩き |
| 自動充電、手入れの少ないベルトドライブ、デザイン | bikke MOB dd |

価格差が小さかったからこそ、安さではなく、毎日使うときの安心感だけで選べたと思います。
3台を比較した条件
今回の試乗では、単に大人だけで走るのではなく、実際の使用環境に近い状態で比べました。
- 子どもは3歳・18kg・身長100cm
- 後ろ乗せ1人で使用する想定
- 身長164cmと175cmの夫婦で共有
- 同じ店舗・同じコースで3台を試乗
- 緩やかで長い坂を走行
- 荷物は通園バッグと買い物袋を想定
- 自宅の駐輪場は前輪を差し込む平置きラック式
- 押して上るスロープはなし
3台のメーカー希望小売価格は18万8,000円から19万6,800円で、価格差は最大8,800円です。そこで今回は、少しでも安い車体を選ぶのではなく、走行性能、子どもを守る装備、毎日の扱いやすさを優先して比較しました。

子どもを実際に乗せた状態で同じ坂を走れたので、カタログだけでは分からない違いを比較できました。
PAS babby・ギュット・bikke MOB ddの最新スペック比較
まずは、2026年8月時点で販売されている現行モデルの基本仕様を比較します。
| モデル | メーカー希望小売価格 | バッテリー | 充電時間 | 重量 | タイヤ | 適応身長 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| PAS babby | 189,000円 | 15.8Ah | 約4.5時間 | 33.3kg | 前後20インチ | 142cm以上 |
| ギュット・アニーズ・DX・押し歩き | 188,000円 | 16.0Ah | 約5.0時間 | 32.8kg | 前後20インチ | 142cm以上 |
| bikke MOB dd | 196,800円 | 14.3Ah相当+自動充電 | 約4時間10分 | 33.5kg | 前24・後20インチ | 142cm以上 |
価格や重量だけを見ると大きな差はありませんが、タイヤ構成やアシスト方式、チャイルドシート、独自機能には違いがあります。
bikke MOB ddの「14.3Ah相当」は、36.5V・9.9Ahのバッテリーを一般的な25.2Vへ換算した参考値です。電圧が異なるため、Ahの数字だけでバッテリー性能を単純比較することはできません。
走行モード別の距離
走行距離は、使用するアシストモードによって大きく変わります。3台の公式走行距離をモード別に整理しました。
| モデル | 強・パワーモード | 標準・オートモード | エコ・ロングモード |
|---|---|---|---|
| PAS babby | 51km | 58km | 77km |
| ギュット・アニーズ・DX・押し歩き | 50km | 60km | 86km |
| bikke MOB dd | 54km | 90km | 180km |
bikke MOB ddのエコモード180kmが目立ちますが、これは「走りながら自動充電」を組み合わせた業界統一基準での数値です。パワーモードでは54kmなので、どの走行モードでもPAS babbyやギュットの2倍以上走れるという意味ではありません。
走行距離はあくまで試験条件下での目安です。子どもや荷物の重さ、坂道、気温、タイヤの空気圧、走行モードなどによって、実際の距離は変わります。
後ろ乗せチャイルドシートの使用条件
後ろ乗せチャイルドシートには、年齢だけでなく体重と身長の条件もあります。子どもの体格によっては、モデル選びに影響するポイントです。
| モデル | 年齢 | 体重 | 身長 |
|---|---|---|---|
| PAS babby | 1歳〜小学校入学前 | 24kg以下 | 120cm以下 |
| ギュット・アニーズ・DX・押し歩き | 1歳〜小学校就学前※ | 8〜24kg | 70〜120cm |
| bikke MOB dd | 2歳〜小学校就学前 | 8〜22kg | 70〜115cm |
※ギュットは2歳からの使用が推奨されています。
試乗時の子どもは18kg・100cmでした。3台とも使用条件内ですが、bikke MOB ddは体重22kg・身長115cm以下、PAS babbyとギュットは体重24kg・身長120cm以下と、上限に違いがあります。体格が大きめの子どもは、年齢だけでなく身長と体重も確認しておくと安心です。

走行距離の最大値だけでなく、子どもが何歳・何kgまで乗れるかも、長く使ううえでは確認しておきたいポイントでした。
PAS babby|坂道の自然な走りと顔まわりのガードが決め手

PAS babbyは、前後20インチのコンパクトな後ろ乗せモデルです。現行モデルには、走行状況に応じてアシスト力を自動調整するスマートパワーアシストと、「ハグシートプラス」と呼ばれる後ろ乗せチャイルドシートが搭載されています。
緩やかで長い坂を最もラクに感じた
私たちが試乗したコースには、急ではないものの長く続く坂がありました。当時の記録では、3台の中でPAS babbyが最もラクに進むと感じています。

一気に押し出されるような強さではなく、ペダルを踏んだ分だけ自然にアシストがついてくる印象でした。漕ぎ出しにも急な「グン」という感覚が少なく、3歳・18kgの子どもを後ろに乗せた状態でも落ち着いて発進できました。
アシストの感じ方には、乗る人の体重や坂の傾斜、選んだモードなどによって個人差があります。公式仕様だけで「3台の中で最も坂道に強い」とは断定できませんが、同じコースで乗り比べた私たち夫婦は、二人ともPAS babbyを最も走りやすいと感じました。

短く急な坂ではなく、緩やかな坂が長く続く我が家のルートでは、自然にアシストが続く感覚が合っていました。
顔の側面まで包み込むヘッドレストが安心材料になった

PAS babbyで最も魅力を感じたのは、子どもの頭部を270度包み込み、ヘルメットだけでは覆いきれない顔の側面までカバーするヘッドレストです。成長に合わせて高さも調整できます。
子どもにはヘルメットを着用させますが、頬やこめかみ付近までは覆われません。万が一車体が倒れた場合や、狭い道ですれ違ったときの接触を考えると、顔まわりまで囲われている形状は大きな安心材料でした。
ヘッドレストが転倒や接触によるけがを完全に防ぐわけではありません。それでも、親として「少しでも覆われている範囲が広い方を選びたい」と感じたことが、PAS babbyを第一候補にした大きな理由です。

デザイン以上に、この顔まわりの囲われ方を見た瞬間の安心感が大きかったです。
ベルトと乗せ降ろしの操作が分かりやすい
現行のハグシートプラスには、近づけるだけで固定しやすいマグネットバックル、ワンタッチで開くハンドル、自動巻き取り式シートベルトが搭載されています。フットレストも、運転者やすれ違う相手との接触を抑える形状です。
試乗時にも、PAS babbyはベルトを装着しやすいと感じました。子どもが動いている状態で毎日ベルトを着けることを考えると、走行距離の数字以上に使用頻度の高い機能だと思います。

毎日の送迎では、数km長く走れることより、ベルトを迷わず留められる方が助かる場面も多そうです。
気になったのはモーター音
試乗した3台では、PAS babbyのモーター音がギュットより少し大きく聞こえました。ただ、音の感じ方は周囲の環境や選択したアシストモードにも左右されます。
静かな住宅街を早朝や夜間に走る場合は、実際に試乗して確認した方が安心です。私たちの場合は、音よりも坂道での走りやすさとチャイルドシートの安心感を優先しました。

音の違いは感じましたが、第一候補を変えるほど気になる差ではありませんでした。
ギュット・アニーズ・DX・押し歩き|スロープがある家庭には大きな魅力

ギュット・アニーズ・DX・押し歩きは、子どもを乗せたまま自転車を押して歩ける「押し歩きモード」が最大の特徴です。
歩道橋、商店街、公園、上り坂など、自転車から降りて押さなければならない場所で、押し歩きの負担を軽減することを目的とした機能です。押し歩き速度は2段階で調整でき、急な上り坂では、ボタンから指が離れても約10秒間ずり下がりを抑える機能を備えています。
押し歩きモードが必要な環境なら有力
子どもとチャイルドシート、通園バッグ、買い物袋を合わせると、電源を切った自転車を押して上るのはかなり大変です。地下駐輪場や歩道橋の長いスロープを毎日使う家庭では、押し歩きモードが大きな決め手になると思います。
使用時は、電源を入れた状態でサドルを引き上げ、手元の押し歩きボタンを押し続けながら歩きます。使用後はサドルを元の位置へ戻す必要があるため、購入前に一度操作を試しておくのがよさそうです。
我が家の場合、自宅や保育園の駐輪場に押して上るスロープはありません。便利な機能ではあるものの、日常で使う場面が少ないと考え、第一候補にはなりませんでした。

地下駐輪場などを毎日使うなら、とても魅力的。ただ、我が家では活躍する場面が思い浮かびませんでした。
発進は力強く、走行音は比較的静かに感じた
試乗時の記録では、ギュットはペダルを踏んだ瞬間に「グッ」と前へ出るような、力強いアシストを感じました。PAS babbyよりも走行音は静かに感じています。
発進時にしっかりアシストしてほしい人には心強い感覚ですが、久しぶりに自転車へ乗る人や、ゆっくり発進したい人は、PAS babbyとの違いを試乗で確認するのがいいと思います。

静かさは好印象でしたが、発進時の力強さは好みが分かれそうです。
bikke MOB dd|デザインに加えて自動充電も魅力

デザインだけで選ぶなら、私たちが最も好みだったのはbikke MOB ddでした。車体とチャイルドシートに統一感があり、一般的な子ども乗せ自転車とは少し違う雰囲気があります。

以前の検討メモには「デザイン以外で選ぶ理由が少ない」と残していましたが、現行仕様を確認すると、この評価は改める必要がありました。
両輪駆動と走りながら自動充電を搭載
bikke MOB ddは、前輪をモーター、後輪をペダルの力で駆動する両輪駆動を採用しています。走りながら自動充電する機能を備え、エコモードの走行距離は180kmです。充電頻度をできるだけ減らしたい人には、分かりやすいメリットがあります。
また、駆動部分にはカーボンベルトドライブを採用しています。一般的なチェーンのような注油が不要で、日常の手入れを減らせる点も、長く使うことを考えると便利そうです。
自動充電は、走行中にペダルを止めたときや左ブレーキをかけたときに前輪モーターが発電する仕組みです。バッテリーの状態や気温などによっては作動しない場合があります。

最初は重視していなかった機能ですが、充電やチェーンの手入れを減らせるのは、長く使うほど便利そうです。
試乗時は前輪側の重さと独特の感覚が気になった
私たちが試乗した車体では、段差を越えるときに前輪側の重さを感じました。前から引っ張られるようなアシストも、PAS babbyやギュットとは違う独特の感覚です。

重く感じた原因までは確認できていませんが、性能の優劣というより、乗り味の好みが分かれやすいモデルだと感じました。bikke MOB ddはスペックだけで候補から外さず、独特のアシスト感が自分に合うかを試乗で確認したいモデルだと思います。
子どもの体格によっては使用条件も確認したい
現行bikke MOB ddの後ろ乗せチャイルドシートは、体重22kg以下、身長115cm以下が使用目安です。PAS babbyとギュットは体重24kg以下、身長120cm以下なので、体格が大きめの子どもは差を確認しておく必要があります。

試乗時の子どもは18kg・100cmでした。デザインや自動充電には魅力を感じましたが、子どもの成長と顔まわりのガードを優先すると、PAS babbyの方が我が家には合っていると判断しました。
坂道を重視するならカタログより同じコースで試乗する
坂道でのアシスト力は、バッテリー容量や走行距離の数字だけでは判断しにくい部分です。ペダルを踏んだ瞬間に強く進む感覚が好きな人もいれば、PAS babbyのように自然についてくる感覚を安心だと感じる人もいます。両輪駆動のbikke MOB ddは、ほかの2台とはアシスト感も異なります。
私たちは緩やかで長い坂を3台とも同じ条件で走ったことで、違いを感じられました。可能であれば平坦な店舗前だけではなく、普段の通園ルートに近い坂を走らせてもらうのがいいと思います。
坂道が多い地域では「アシストが強いか」だけでなく、長い坂で自然に走り続けられるか、発進時に怖さを感じないかまで確認することが大切です。

同じ「力強い」でも、グッと進む方が好きか、自然に続く方が好きかで印象はかなり変わりました。
子どもの安全装備は形状まで見て比較する
3台とも、子ども乗せ自転車として必要な安全性へ配慮して設計されています。そのうえで、親が安心できる装備や形状には違いがあります。
- ヘッドレストが頭や顔のどこまで覆うか
- ヘルメットを着けても窮屈にならないか
- ベルトを子どもの体に合わせやすいか
- バックルを操作しやすいか
- 足が外側へ出にくい形状か
- 子どもの成長に合わせて調整できるか
PAS babbyの270度ヘッドレストは、顔まわりを覆う形状が特に印象的でした。転倒や接触を完全に防げる装備ではありませんが、子どもを実際に座らせてみると、カタログの写真以上に安心感がありました。

子どもを座らせて横から見ると、ヘッドレストがどこまで覆っているかの違いが分かりやすかったです。
164cmと175cmの夫婦で共有した感想
3台とも適応身長は142cm以上なので、164cmと175cmの私たちは問題なく乗れました。二人で乗り比べても、第一候補はどちらもPAS babbyで一致しています。
175cmでは、サドルからハンドルまでの距離が少し近く感じましたが、3台の間に決定的な差はありませんでした。高身長の人はサドル高だけでなく、ハンドルまでの距離、膝が窮屈にならないか、ペダルを漕いだときの姿勢も確認した方がよさそうです。
毎回乗る人が替わる家庭では、サドルを簡単に調整できるかも重要です。PAS babbyはクイックレバーでサドルの高さを変更でき、メーカーも夫婦で共用しやすい設計を特徴として挙げています。

身長差がある夫婦でも大きな問題はありませんでしたが、高身長側はハンドルまでの距離も見た方がよさそうです。
通園バッグと買い物袋が前カゴに入るか確認する
今回の3台は、いずれも前カゴを標準装備しています。PAS babbyの前カゴは約23L、bikke MOB ddの前カゴは幅41cm・奥行30.5cm・高さ23cmです。バッグの形や買い物量によって収まり方は変わるため、普段使っている通園バッグを持参して確認するのが確実です。

我が家では、通園バッグと買い物袋を載せる想定でした。カタログ上の容量だけでなく、バッグを横向き・縦向きのどちらで入れられるか、子どもを乗せた状態でも出し入れしやすいかまで確認したいところです。
ラック式駐輪場は購入前に必ず確認
我が家の駐輪場は、前輪を差し込む平置きラック式です。上下段との干渉はありませんが、子ども乗せ電動自転車はタイヤが太く、車体やハンドル、チャイルドシートの幅もあります。
- 前輪がラックの幅に収まるか
- タイヤを奥まで差し込めるか
- 隣の自転車とハンドルが干渉しないか
- チャイルドシート同士がぶつからないか
- 子どもを降ろしてから無理なくラックへ入れられるか
- ラック周辺でスタンドを立てるスペースがあるか
bikke MOB ddだけは前輪が24インチで、PAS babbyとギュットは前後20インチです。タイヤ径だけで使用可否は決まりませんが、ラックとの相性は実際の寸法で確認した方がいいと思います。

自転車が気に入っても駐輪場に入らなければ困るので、ラックの実寸確認は忘れないようにしたいです。
3台はそれぞれこんな家庭に向いています
3台の価格や重量は近いものの、独自機能や試乗時の乗り味には違いがあります。毎日の移動環境や優先したいことから選ぶと、候補を絞りやすくなります。
PAS babbyが向いている家庭
- 緩やかで長い坂を走る
- 自然な漕ぎ出しを重視する
- 子どもの顔まわりまで覆う形状に安心感を求める
- ベルトや乗せ降ろしの操作を簡単にしたい
- 夫婦で共有したい
- 体格が大きめの子どもを後ろに乗せたい
ギュット・アニーズ・DX・押し歩きが向いている家庭
- 地下駐輪場や歩道橋のスロープを使う
- 子どもを乗せたまま押して歩く場面が多い
- 発進時の力強いアシストを好む
- 走行音の静かさを重視する
- 押し歩きモードを日常的に使える環境がある
bikke MOB ddが向いている家庭
- デザインやカラーにこだわりたい
- 充電頻度をできるだけ減らしたい
- チェーンへの注油などの手入れを減らしたい
- 両輪駆動の独特なアシスト感が好みに合う
- 前24インチ・後20インチの走行感を好む

迷ったら、欲しい機能を足していくより、毎日のルートで困りそうなことから逆算すると選びやすいと思います。
購入しなかった理由は自転車ではなく使用距離
ここまで比較してPAS babbyを第一候補に決めましたが、現在も購入には至っていません。理由は、保育園まで5分もかからない距離で、現時点では電動アシスト自転車がなくても困っていないためです。約19万円の自転車を購入しても、使用頻度が少なければ、保管やバッテリー管理の負担だけが増える可能性があります。ただ、習い事が始まり、移動距離や荷物が増えれば必要性は大きく変わります。
そのときに慌てて人気だけで選ばないよう、実際に試乗して決めた第一候補と、比較した内容を残しておくことにしました。必要になった時点ではモデルや仕様が変わっている可能性があるため、購入する際には現行車を改めて試乗したいと思います。

買わなかったのは商品に不満があったからではなく、今の移動距離ならまだ必要ないと判断したからです。
まとめ|デザインより子どもの安心感を優先しました

PAS babby、ギュット・アニーズ・DX・押し歩き、bikke MOB ddは、価格も重量も近い一方で、強みははっきり分かれています。
押し歩くスロープがあるならギュット、自動充電と手入れの少なさを重視するならbikke MOB ddが魅力的です。特に現行のbikke MOB ddは、両輪駆動、自動充電、カーボンベルトドライブを備えており、「デザインだけで選ぶ自転車」ではありません。

それでも私たち夫婦がPAS babbyを第一候補にしたのは、緩やかで長い坂をラクに走れたこと、漕ぎ出しが自然だったこと、ベルトを扱いやすかったことに加え、子どもの顔の側面まで包み込むヘッドレストに最も安心感があったからです。

デザインだけならbikke MOB ddが好みでしたが、価格差が小さいからこそ、見た目よりも子どもを守るための装備を優先しました。
カタログの数字だけでは、発進時の感覚や坂道での走り、子どもを実際に座らせたときの安心感までは分かりません。可能であれば子どもを乗せ、夫婦で共有する場合は二人とも試乗してから決めるのがいいと思います。

我が家では走りやすさに加え、子どもの顔まわりを覆う形状が、最後の決め手になりました。
最後までお読みくださりありがとうございました!
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