資産運用を
安心して活用するために
新NISAとiDeCoと聞くと難しそうに感じますよね。でも、将来の資産形成においては非常に有効な制度なので取り入れない手はありません!
ただ、資産運用にはリスクも伴います。そこで、安心してこれらの制度を活用するためにはどのようなリスク管理が必要なのかを考えていきます。
この記事では、初心者の方でも理解しやすいように、新NISAとiDeCoでのリスク管理術を解説します。さらに、リスクを軽減し安心して運用を続けるために重要な「生活防衛資金」についてもご紹介します。これから資産運用を始めるあなたの助けになる情報をお届けします!
この記事を書いている私(JK DECOR)は、2019年から投資を開始。2018年まで貯金300万程度しか無かった私が、現在は総資産3000万円を達成。Instagramのライフスタイルアカウントは現在フォロワー10万人。現在行っている資産運用は新NISAとiDeCo、純金積立や暗号資産など。このブログでは、出来るだけ難しい専門用語は使わず、投資初心者の方に向けて必要な情報だけを厳選して発信しています。
「新NISA」と「iDeCo」一番のリスクとは?
結論からお話しします。新NISAとiDeCoには、常に「元本割れ」のリスクがつきまといます。
投資した商品の価値が変動し、結果的に購入時の価格を下回ってしまうこと。
いくら国の制度であり、一定金額内の投資に税金がかからなくなるとはいえ、「投資」であることに変わりはありません。投資する商品を見誤れば損する可能性もあることを忘れないでください。
ただ、S&P500を選んでおけば取り敢えず問題ないと思います!(私はそうしてます)
初心者、というか全ての方におすすめの銘柄は別記事でご紹介しています。
すべての貯金を投資に回してしまうと、いざ何かがあって現金が必要になった場合に困ってしまいます。そのために何かあっても生活を立て直すために生活防衛資金として「生活費の3〜6ヶ月分」の貯蓄は最低限確保しておくと安心です。
生活防衛資金とは
生活防衛資金とは、病気や失業など、予期せぬ出来事が起こった際に、生活費を切り詰めることなく、当面の生活を送るために確保しておくべきお金のことです。
文字通り、「生活」を守るための「防衛資金」という意味を持ちます。
生活防衛資金の必要性
人生には、予期せぬ出来事がつきものです。例えば、次のような出来事が考えられます。
- 病気やケガによる入院や手術
- 会社員の突然のリストラや会社の倒産
- 親の介護が必要になる
これらの出来事は、収入減や支出増に直結し、家計に大きな影響を与えます。
もし、十分な貯蓄がなければ、生活レベルを落とさざるを得なかったり、借金を背負うことになったりする可能性もあります。
生活防衛資金は、このような事態に陥った際に、精神的な余裕を保ちながら、落ち着いて対応するための支えとなるのです。
生活防衛資金の目安
生活防衛資金として、具体的にいくら用意しておけば良いのかは、家族構成や住居費、生活水準などによって異なってきます。
一般的には、生活費の3ヶ月分から6ヶ月分程度を目安にすると良いと言われています!
家族構成 | 生活費(月額) | 生活防衛資金の目安 |
---|---|---|
単身 | 20万円 | 60万円~120万円 |
夫婦2人 | 30万円 | 90万円~180万円 |
夫婦と子ども1人 | 40万円 | 120万円~240万円 |
例えば、持病があり、医療費がかかりやすい人や、自営業など収入が不安定な人は、より多くの生活防衛資金を確保しておく必要があります。また、持ち家か賃貸かによっても必要な金額は変わってきます。賃貸住宅の場合、住居を失うリスクを考慮して、多めに用意しておくと安心です。
新NISAとiDeCoのリスク管理術
新NISAとiDeCoは、いずれも老後資金の準備として有効な制度ですが、投資である以上リスクを伴います。
安全性の高い投資先とされる日本国内でも、世界的な不況や金融危機の影響を受けてしまう可能性はゼロではありません!
投資初心者の方は特に、生活防衛資金を確保した上で、さらに余裕資金の範囲内で運用することが大切ですが、さらに大切なのは以下の4点です。
- 元本保証がないことを理解する
- できるだけ分散投資する
- 長期投資する
- 定期的に見直す
詳しく解説します。
1. 元本保証がないことを理解する
新NISAもiDeCoも、元本が保証されているわけではありません。投資信託や株式などの値動きによって、運用成績は変動し、元本割れ(投資した金額を下回ってしまうこと)のリスクもあります。
場合によっては、預けた金額よりも大きく減ってしまう可能性もゼロではないことを理解しておきましょう。
2. できるだけ分散投資する
投資におけるリスクを軽減する方法の一つに、分散投資があります。これは「ひとつのカゴにすべての卵を入れない」という格言のように、資産を複数の投資先に分散して投資する方法です。
1. 【資産クラス】による分散
株式、債券、不動産など、異なる値動きをする資産クラスに分散投資することで、リスクを軽減することができます。
例えば、株式投資で損失が出た場合でも、債券投資で利益が出ていれば、損失をカバーできる可能性があります。
2. 【地域】による分散
国内だけでなく、海外にも投資することで、特定の地域のリスクを分散することができます。新興国市場は、先進国市場と比較して高い成長が見込める一方、政治や経済状況が不安定な場合があり、リスクも高くなります。
そのため、投資先を国内・海外の先進国・新興国など、複数の地域に分散することで、リスクを抑えながら安定したリターンを目指せます。
3. 【時間】による分散
時間を分散して投資することも有効な手段です。これを「ドルコスト平均法」と呼びます。
例えば、毎月一定額を積み立て投資していくことで、高値でまとめて購入してしまうリスクを抑え、平均購入単価を抑制することができます。
ドルコスト平均法は、投資タイミングを分散することで価格変動リスクを軽減し、長期的な資産形成に効果的な投資方法として知られています!
3. 長期投資する
iDeCoは原則60歳まで、新NISAも制度として長期投資を前提としています。短期的な値動きにとらわれず、じっくりと時間をかけて運用することが、リスク軽減につながります。長期投資は短期間で大きな利益を狙うものではなく、時間をかけてコツコツと資産を増やしていく堅実な投資方法と言えます。
短期的な市場の変動に一喜一憂せず、長期的視点で投資を続けることが、成功の鍵となります。
4. 定期的に見直す
一度投資したら終わりではなく、定期的に投資状況を見直し、必要に応じて資産配分の調整などを行うことが大切です。
ただ、オルカンや全米株式だけに投資している場合は、そこまで頻繁に見直す必要もなく、ひたすら長期投資を継続する、でいいと思います。
資産運用を始める前に自分のライフプランの立てるのがおすすめ
実際、新NISAやiDeCoを始める上で大切なのが、今後の自分のライフプラン設計です。
自身の収入と支出の把握、これからどのタイミングでどのくらいお金が掛かって、老後にはどのくらい年金が入ってくるのかなどをしっかりプランニングして、いくらまでなら資産運用に回しても問題ないのかを把握することが重要です。
私の場合は自分でライフプラン設計ができなかったのでマネーキャリアの無料相談サービスを使って、FPさんに作ってもらいました!それがこれです。
資産運用についてもいろいろとアドバイスが貰えるので、しっかりと相談して決めたい方にはおすすめです!気になる方は実際私が体験した際のレビュー記事のリンクを貼っておいますのでよろしければご覧ください。
- 相談者満足度98.6%
- お金のことなら何でも相談できる
- オンライン面談も何度でもOK
- 強引な勧誘一切なし
マネーキャリアのFPさんへの相談をきっかけに今回ご紹介した新NISAやiDeCoを始めたのですが、その中で疑問に思ったことや不安だったことを、改めて面談を設定いただき相談してみました。その時の内容については以下の記事でご覧いただけます。
いきなり面談は不安な方は【セミナー視聴】がおすすめ
私が最初に相談した時はこんなお得なセミナーなんて無かったのですが、最近は無料で視聴できるオンラインのマネーセミナーが受けられるようになりました!
いきなり1対1でお金の相談をするのは少し不安…という方におすすめです!
また、実際私もそうだったのですが、いざ面談しようとしても、資産運用とかお金のことって普段から触れていない知識なので、始めたい気持ちはあっても漠然とし過ぎていて
自分が「分かっていない部分」や「知りたいこと」が分からない
という状態の方も多いと思います。
私の時はセミナーがなかったので、面談の時間が有意義になるように、資産運用系のYouTube動画を色々みて、自分が分からない、理解できないポイントがどこなのかを明確にしてから面談に臨みました。
そうすることで、FPさんに直接、例えば「投資信託って何となくは理解しているのですが、こういうことで合っていますか?」と具体的に質問することができます。
そういう意味でも、面談前にセミナー動画を視聴するのはハードルが低く、第一歩を踏み出しやすくなると思います!
セミナー視聴までの流れ
参加するセミナーの種類を選び、受講日時を選択します。
LINEの友だち追加と同時に予約が完了し、URLを受け取ります。
予約時間になりましたら、リアルタイムでセミナーを視聴ができます。
セミナー視聴までの流れも超簡単。あっという間に完了します!
セミナースケジュールも時間帯が豊富で選びやすい
こういったZOOMなどで開催されるセミナーって、時間枠が決まっていたり、平日の夜だったり、意外と参加しずらいタイミングに設定されているケースが多いのですが、
マネーキャリアのセミナーは時間枠豊富でスキマ時間を狙いやすい!
スマホでも大丈夫ですし、顔出しする必要もないので、平日でもランチタイムを狙って受講日時を選択すれば、食事をしながらでも視聴することができます。
興味はあるけど、いきなり対面での相談は少し不安、という方はぜひ一度参加してみることをおすすめします!
最後に
iDeCoと新NISAは、どちらも少額から始められる非課税制度を活用した、長期的な資産形成に有効な制度です。しかし、元本保証がないため、投資にはリスクが伴うことを理解しておく必要があります。投資を始める前に、生活防衛資金を確保しておくことが重要です。さらに、分散投資、長期投資、定期的な見直しを行うことで、リスクを管理しながら、将来に向けた資産形成を目指しましょう。 最後までお読みくださりありがとうございました!
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