
無料だからこそ、
相談先はちゃんと選びたい。
「FPに相談してみたいけど、どこを選べばいいか分からない」「無料相談って、結局は保険を勧められるんじゃない?」。私も最初はそんなイメージを持っていました。

でも実際に無料FP相談を利用してみると、ライフプランを作ってもらったり、NISAやiDeCoについて相談したり、その後もお金のことで迷うたびに相談するようになりました。気付けば利用し始めて約5年。最初の頃とは、FP相談に対する考え方もかなり変わっています。
この記事では、現在利用しているマネーキャリアでの実体験を中心に、2026年8月時点の公式情報を確認しながらFP相談サービス5社を比較します。「結局どこがいい?」だけではなく、無料と有料の違い、FPの選び方、相談前に知っておきたいことまでまとめました。
この記事で実際の利用経験をもとに紹介しているのはマネーキャリアです。それ以外のサービスについては、2026年8月時点の各社公式情報を確認して比較しています。
この記事を書いている私(JK DECOR)は、2019年から投資を開始。2018年まで貯金300万程度しか無かった私が、現在は総資産3000万円を達成。Instagramのライフスタイルアカウントは現在フォロワー10万人。現在行っている資産運用は新NISAとiDeCo、純金積立や暗号資産など。このブログでは、出来るだけ難しい専門用語は使わず、投資初心者の方に向けて必要な情報だけを厳選して発信しています。
【結論】初めてFP相談を使うなら、私はマネーキャリア

先に結論を書くと、初めてFP相談を利用するなら、私はマネーキャリアが使いやすいと感じています。理由は単純で、私自身が約5年間使い続け、お金のことで迷ったときに何度も相談してきたからです。
最初はライフプランやiDeCo、つみたてNISAについて相談し、その後も資産運用や新NISAなど、その時々で分からないことを聞いてきました。

もちろん、すべての人にマネーキャリアがベストという意味ではありません。店舗で直接相談したい人、保険を中心に比較したい人、有料でも自分でFPを探したい人では向いているサービスが変わります。
| サービス | 相談方法 | 相談料 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| マネーキャリア | オンライン・対面 | 無料 | 家計・教育費・住宅・資産形成など幅広い | 初めてFPに相談する人 |
| マネードクター | 店舗・訪問・オンラインなど | 無料 | 相談場所を選びやすい | 対面でもじっくり相談したい人 |
| ほけんのぜんぶ | 対面・オンライン | 無料 | 保険を含め家計全体を相談できる | 保険や家計をまとめて相談したい人 |
| ほけんの窓口 | 店舗・オンラインなど | 無料 | 店舗で複数の保険を比較しやすい | 店舗で保険を比較したい人 |
| FP相談ねっと | 対面・オンライン | 原則有料 | 相談分野からFPを探せる | 有料相談も選択肢に入れたい人 |

私の場合、「何を相談したらいいのかもよく分からない」という状態から始まりました。最初から悩みをきれいに整理できていなくても相談できたのは、かなり助かりました。
FP相談で相談できること

FPは保険だけを相談する人、というイメージがあるかもしれませんが、実際の相談範囲はもっと広めです。日本FP協会でも、家計管理、教育資金、住宅購入、資産運用、保険、老後資金など「くらしとお金」に関する幅広いテーマをFPへの相談例として紹介しています。
- 家計を見直したい
- 子どもの教育費をどう準備するか考えたい
- 住宅ローンが家計に対して重すぎないか知りたい
- NISAやiDeCoを始めたい
- 加入中の保険が今の家族に合っているか確認したい
- 老後にどのくらいお金が必要なのか知りたい
- 今後の収入・支出を含めたライフプランを作りたい
私が初めて相談したときも、「今後のお金がなんとなく不安」というかなり曖昧な状態でした。収入や支出、住宅ローン、将来の教育費などを整理してライフプラン表にしてもらったことで、それまでぼんやりしていたお金の流れが初めて見えるようになりました。

何かの商品を選ぶ前に、「そもそも我が家はいくら使えて、いくら残せそうなのか」が見えたことの方が、私には大きかったです。
無料FP相談と有料FP相談、何が違う?

「無料でお金のプロに何度も相談できるって、どういう仕組み?」。私も最初にかなり気になったところです。まず知っておきたいのは、無料だから怪しい、有料だから必ず中立という単純な話ではないということ。それぞれ報酬の受け取り方や提供するサービスが違います。
| 無料FP相談 | 有料FP相談 | |
|---|---|---|
| 相談者の費用 | 原則無料 | 相談料が必要 |
| 主な特徴 | 気軽に利用しやすい | 相談そのものをサービスにしやすい |
| 商品提案 | 行われる場合がある | FPによって異なる |
| 向いている人 | まず相談してみたい人 | 相談料を払ってFPを選びたい人 |
たとえばマネーキャリアでは、相談者に新たな保険や投資などの契約が必要になった場合、金融機関などから担当FPへ支払われる手数料によって無料相談が成り立っていると公式FAQで説明しています。相談者側は何度相談しても無料です。
一方、FP相談ねっとでは有料相談を行うFPを探すことができます。実際の料金や相談内容は担当FPによって異なるため、申し込む前に各FPのプロフィールや料金を確認する必要があります。
無料FP相談では「なぜ無料なのか」まで理解して使うのが大切。提案された商品があれば、その場で決めず、必要性・費用・他の選択肢まで確認してから判断するのがいいと思います。
私自身、マネーキャリアを利用していて強引に契約を迫られた経験はありません。ただしこれは私自身の利用経験であって、すべての担当FPで同じ対応になると断定できるものではありません。無料であることよりも、「納得できない提案を断れるか」「別の選択肢も聞けるか」「担当者が自分の相談内容に詳しいか」を見た方が大事だと感じています。

私も最初は「最後に何か売られるんじゃない?」と身構えていました。実際には相談だけで終わる回も普通にあったので、そこはかなり印象が変わりました。
FP相談おすすめ5社を比較
ここからは、今回比較した5つのFP相談サービスをもう少し詳しく紹介します。実際に使っているマネーキャリアについては私自身の体験も含めていますが、それ以外の4サービスについては公式情報をもとに特徴を整理しています。
マネーキャリア|私が約5年使い続けている相談先

私が最初にFP相談を使う人へ紹介しやすいのが、マネーキャリアです。2026年8月時点ではオンライン・対面で相談でき、相談料は何度利用しても無料。公式サイトでは家計、教育費、住宅ローン、保険、老後、資産形成など幅広い悩みに対応しています。
私の場合、最初の相談では今後のライフプラン、iDeCo、つみたてNISA、お金や資産形成について分からないことなどを相談しました。最初のライフプラン相談では2回に分けて面談し、1回目に収入や支出、住宅ローン、将来の家族計画などをヒアリング。2回目に、それをもとにしたライフプランを説明してもらいました。
その後も資産運用を始めたタイミングで投資内容について相談したり、2024年に新NISAが始まる前には制度について改めて相談したりしています。私にとってマネーキャリアは「一度相談して終わる場所」というより、大きなお金の判断で迷ったときに聞ける場所になりました。

5年前はNISAとiDeCoの違いすらよく分かっていませんでした。そこから実際に投資を始めるところまで進めたので、私にとっては「知識を増やす」より「決めるきっかけ」になったサービスです。
マネーキャリアを実際に利用して感じたメリット・デメリットや相談内容については、こちらの記事で詳しくまとめています。
マネードクター|店舗・訪問・オンラインから選びたい人

マネードクターは、相談方法の選択肢が多いのが特徴です。公式サイトでは店舗だけでなく、自宅への訪問、カフェ、オンラインなどから相談場所を選択でき、訪問・オンライン相談は全国対応と案内されています。
「オンラインだけだと話しづらい」「直接会って資料を見ながら相談したい」という人には候補になります。
一方で、運営会社のFPパートナーは2025年8月6日、保険募集管理態勢などについて関東財務局から業務改善命令を受けています。その後、同社は業務改善計画を提出し、2026年5月15日には改善計画の進捗を公表しています。
マネードクターを検討する場合、2025年の業務改善命令と、その後に会社が進めている改善対応の両方を確認したうえで判断するのがいいと思います。
マネードクターのメリットだけでなく、相談前に知っておきたい点はこちらの記事で詳しく整理しています。
マネーキャリアとの違いだけを知りたい場合はこちら。

サービス名や知名度だけで選ぶより、「オンラインがいいのか、直接会いたいのか」まで考えると候補はかなり絞りやすくなります。
ほけんのぜんぶ|保険を含めて家計全体を相談したい人

ほけんのぜんぶは、保険だけではなく家計・教育資金・住宅・老後などについても無料で相談できるサービスです。公式サイトでは、同社から訪問するプランナーのFP資格取得率100%と案内されています。
「保険を見直したいけれど、それだけではなく教育費や家計全体も一緒に考えたい」という場合に比較候補へ入れやすいサービスです。ただし、私は実際には利用していません。ここで紹介している内容は公式情報を確認したうえでの比較です。

保険相談が入口でも、家計全体を見ないと「そもそも保険にいくら使えるのか」が分からないんですよね。保険だけ切り離さず相談できるかは見ておきたいポイントです。
ほけんの窓口|店舗で保険を比較したい人

「画面越しではなく、店舗へ行って直接相談したい」という人には、ほけんの窓口も選択肢になります。店舗での無料相談に加え、オンライン相談にも対応しています。
今回紹介している中では、家計全般のFP相談というよりも、加入中の保険を見直したい、複数の保険を比較したいという目的がはっきりしている人と相性がいいと思います。こちらも私は利用していないため、公式情報をもとにした比較です。

相談したいことが「保険」と決まっているなら、何でも相談できるサービスより、保険を比較しやすい店舗型の方が分かりやすい人もいると思います。
FP相談ねっと|有料相談も選択肢に入れたい人

無料相談だけがFP相談ではありません。FP相談ねっとでは全国のFPを探すことができ、対面・オンラインに対応しています。相談は原則有料で、実際の料金や得意分野は担当FPによって異なります。
「無料相談だけでなく、有料相談も選択肢に入れたい」「自分が相談したい分野を得意とするFPを自分で探したい」という人には候補になります。無料相談とどちらが上という話ではなく、何に対してお金が発生する仕組みなのかが違うと考えると分かりやすいです。

無料で十分相談できることもあります。でも大きなお金の判断なら、必要に応じて相談料を払って別のFPの意見を聞く、という選択肢を持っておくのもアリだと思っています。
約5年使って分かった、FP相談が役立った場面

FP相談というと「家計が苦しくなったら行く場所」と思われがちですが、私の場合はむしろ、何かを決める前に使うことが多くなりました。最初から投資や保険について詳しかったわけではありません。分からないから相談し、理解したあとに自分で決める。その繰り返しでした。
将来のお金が漠然と不安だったとき
最初に相談した一番の理由はこれです。毎月生活はできている。でも、このままで老後まで大丈夫なのか、住宅ローンがあり、将来子どもにお金がかかる中でどのくらい貯められるのか。その全体像が分かっていませんでした。
そこで収入や支出、住宅ローン、教育費、老後などをライフプランとして整理してもらいました。数字になったことで、「何となく不安」が初めて具体的な課題に変わりました。

漠然とした不安のままだと、何を調べればいいのかも分からないんですよね。数字にしてもらったことで、初めて考える順番が見えてきました。
NISAやiDeCoを始める前
iDeCoやつみたてNISAについても、最初は仕組み自体がよく分かっていませんでした。それぞれ何が違うのか、自分の場合どう考えればいいのかを相談したことが、その後の資産運用を本格的に考えるきっかけになっています。

ネットで調べると情報はたくさん出てくる。でも「私の場合どうする?」になると急に分からなくなる。そこを整理できたのが大きかったです。
自分で投資を始めたあと
一度始めたら終わりではありませんでした。実際に資産運用を始めてから、「この投資先や金額で本当にいいのか?」と不安になり、改めて相談しています。自分なりに勉強していても、自分の判断だけだと不安になる場面は結構あります。

始める前より、始めた後の方が「これでいいのかな?」って迷うこともありました。そんなときに確認できる相手がいるのは安心でした。
新しい制度が始まったとき
2024年に新NISAが始まる前にも、旧制度と何が違うのか、それまで積み立てていた分をどう考えればいいのか分からず相談しました。制度や家族の状況、収入はずっと同じではありません。
だから今は、「一度正解を教えてもらう場所」ではなく、状況が変わったときに考えを整理する場所としてFP相談を使っています。

私にとって一番大きかったのは、答えを丸投げできたことではありません。「私はどうしたい?」を考える材料が増えて、決めやすくなったことでした。
失敗しにくいFPの選び方

FP相談サービスを選んでも、実際に話すのは一人のFPです。だからサービス名だけでなく、担当するFPを見ることもかなり大事です。日本FP協会では、FPを選ぶポイントとして、資格、得意分野、その分野での相談経験、相談料、他の専門家とのネットワークなどを挙げています。
私なら、それにもう1つ、「その相談や提案で、誰から報酬を受け取る仕組みなのか」も確認します。
相談したい分野が得意か
住宅ローンを相談したいのに、保険相談が中心のFPでは噛み合わない可能性があります。「FP資格を持っているか」だけではなく、自分が相談したい分野の経験があるかまで確認するのがいいと思います。
担当者との相性も見る
これは実際に相談して初めて分かるところです。難しい言葉ばかり使わないか、こちらの話を聞いてくれるか、質問しやすいか。お金はかなり個人的な情報まで話すので、「この人には話しやすい」と思えることも重要です。
マネーキャリアの場合、担当FPの変更も無料と公式FAQに記載されています。合わないと感じたら、無理にその担当者へ相談し続ける必要はありません。
商品を勧められたら理由を聞く
金融商品や保険を提案されたこと自体を「営業された=ダメ」と考える必要はないと思います。重要なのは、その商品がなぜ自分に必要なのかを理解できることです。
- なぜ自分に必要なのか
- 費用はいくらか
- どんなリスクがあるか
- 他の選択肢はないのか
- 契約しない場合はどうなるのか
FPから提案を受けても、最終的に決めるのは自分。私は「相談すること」と「契約すること」は分けて考えています。

分からないまま「プロが言うなら」で決めると、FPに相談する意味が薄くなってしまう気がします。分からないところほど、遠慮せず聞いた方がいいです。
FP相談前に準備しておくと話が早いもの
初回相談で完璧に資料をそろえる必要はありません。実際、私も最初はほとんど準備せず相談しました。ただ、具体的なライフプランや家計について相談するなら、家計や資産状況が分かるものを用意しておくと話はかなり早くなります。
- 毎月の収入とおおよその支出
- 現在の預貯金・投資額
- 住宅ローンなどの借入状況
- 加入している保険
- 子どもの教育についての希望
- 今後予定している大きな支出
- FPに聞きたいこと
この辺りが分かれば十分です。私自身、3回目の面談では聞きたいことを事前にいくつか整理してから相談したことで、かなり話しやすくなりました。
相談前に何を準備すればいいか、実際の質問例まで詳しく知りたい場合はこちらの記事にまとめています。

「ちゃんと準備してからじゃないと相談できない」と考える必要はないです。私はむしろ、分からないことを整理するところから手伝ってもらいました。
【まとめ】FP相談は「一番人気」より、目的に合うかで選ぶ

FP相談を約5年使ってきて感じるのは、誰にとっても一番のサービスを探すより、自分が何を相談したいかで選ぶ方が失敗しにくいということです。
- 初めてFP相談を使う・お金全般を相談したい → マネーキャリア
- 店舗・訪問・オンラインから選びたい → マネードクター
- 保険を含めて家計全体を相談したい → ほけんのぜんぶ
- 店舗で保険を比較したい → ほけんの窓口
- 有料相談も選択肢に入れ、自分でFPを探したい → FP相談ねっと
私は約5年間マネーキャリアを利用していますが、最初から明確な相談内容があったわけではありません。将来のお金が何となく不安で、NISAもiDeCoもよく分からない。そこから相談して一つずつ整理し、自分で考えながら資産運用を始めました。今でも分からないことや大きな判断があるときに相談しています。
だからFP相談は、自分の代わりにお金のことを決めてもらうサービスではなく、自分で決めるための材料を増やす場所だと私は感じています。

相談したから全部解決、ではありません。でも、一人で検索を続けて決められなかったことが、話すことで整理できた。この使い方が私には一番合っています。
マネーキャリアで実際にどんな相談をしたのか、勧誘はあったのか、使って感じたデメリットまで知りたい人はこちらの記事も参考にしてみてください。
最後までお読みくださりありがとうございました!
![暮らしに関するお金のこと|MONEYDOSCOPE[マネードスコープ]](https://livingskape.jkdecor.com/money/wp-content/uploads/2024/08/logo-06.png)



