【間違いない】初期・中期の離乳食の進め方【ラクな方法とおすすめグッズもご紹介】

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遂にはじまる離乳食!
何を用意すればいいのか分からない!

私もそんな気持ちで離乳食開始の月齢になり、取り敢えず本を買ったりしましたが、書いてあるのはなんだか凄くちゃんとしたやり方(?)ばかり。

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綺麗にお皿に盛られて、定食みたいに用意されてたり、毎回1回量を手作りで作るみたいな。なんかすごく丁寧な感じの内容で……

正直もっとラクしたい!!!

と思ってしまい、あまり参考になりませんでした笑

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結局は何も分からない状態から試行錯誤して、生後8ヶ月の今はかなりラクに離乳食を作れるようになりました!

そこでこの記事では離乳食作りに必要な道具や進め方、メニューや栄養バランスなど、具体的に詳しくご紹介します。

本ブログ「dotmomdad」について

この記事を書いている私は、2歳の娘を持つインテリア好きのデザイナー。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、子育てメディア「dotmomdad-ドットマムダッド」、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」お金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ」を運営。Instagramの育児アカウントは現在フォロワー10万人。育児関連の情報はもちろん、インテリアコーディネートやライフスタイル情報も発信しています。

本当はもっと丁寧な離乳食の進め方をご紹介しているサイトや本はたくさんあると思いますが、私自身普段からあまり料理をしない方なので、離乳食にそれほど手間を掛けたくなくて、でも栄養面やスケジュールはしっかりと進めたい。そんな理由から色々試行錯誤した結果、今回ご紹介する方法で初期・中期を乗り切りました。もちろん、娘の健康面や成長も問題ありません!

間違いない離乳食の進め方

離乳食に関する本を2冊くらい読みましたが、結局初日は何を食べさせればいいのか、次の日はどうすればいいのか、正直全然分かりませんでした。(アイストレイは結局硬くて使いづらいので別のトレイを買いました→後ほどご紹介します)

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離乳食って赤ちゃんにとっては初めてミルク以外を体内に入れる訳で、とても慎重になりますよね。

だから、なんかもう「この通りに食べさせれば問題なし!」っていう指標というか、具体的なスケジュールがあればいいのにって思って探してみたら…

ありました!「ステップ離乳食」というアプリが!

ステップ離乳食 -赤ちゃんの成長にあった食材と準備-

ステップ離乳食 -赤ちゃんの成長にあった食材と準備-

Karadanote Inc.無料posted withアプリーチ

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このアプリ、離乳食開始時期の生後5ヶ月(ゴックン期)から生後8ヶ月(モグモグ期)までの約4ヶ月間、毎日何を食べさせればいいかがリスト化されているので、このアプリ通りに離乳食を進めれば、量も栄養面も問題ありません!

このようにその日に何を何g食べさせればいいか、栄養バランスを考慮して書かれているので安心!
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私の娘は現在生後8ヶ月のモグモグ期ですが、今もこのアプリ通りに進めています!

もちろん、ストックしている食材によって、例えばほうれん草を小松菜に変えたり、納豆が食べられない場合は豆腐に変えたりなど、炭水化物や野菜、タンパク質など、栄養素のカテゴリーは変わらないように食材は時々変えてしまいますが、基本的にはアプリ通りに進めています。

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アプリ通りに進めれば食べられる食材もどんどん増えていきますし、タンパク質を食べられるようになるタイミングやアレルギーへの配慮もちゃんとされているので安心です。

結論、この「ステップ離乳食」通りに進めていけば間違いないと思います!

ただし、卵黄だけは別で進めること

離乳食中期に入ると出てくる卵黄。アレルギーが出やすく要注意食材のひとつですが、このアプリのスケジュールにはあまり出てこず、アプリ通りに進めると全然卵を食べられるようになりません。なので卵黄チャレンジはステップ離乳食のスケジュールとは別で進める必要があるので注意してください。

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卵黄の進め方については、この記事の後半で詳しくご紹介します。

離乳食作りに必要なアイテム

離乳食を開始する上で、振り返ってみて便利だったアイテムは以下の7つです。

  1. 【DAISO】ハンドル野菜カッター
  2. 【コンビ】くまのプーさん離乳食じょ〜ず
  3. 【ティファール】ハンドブレンダーベビーHB65G1JP
  4. 【リッチェル】わけわけフリージング ブロックトレーR15
  5. 【リッチェル】トライやわらか育児スプーン
  6. 【トップバリュ】小分けレンジカップ
  7. 【gelato pique】お食事スタイ

このあと詳しくご紹介します!

1.【DAISO】ハンドル野菜カッター

いわゆるブンブンチョッパーです。ブランドはどこのでも大丈夫。最初は10倍粥を作るのに使いましたが、本当にトロトロの10倍粥にするならハンドブレンダーの方がいいかも。逆に7倍粥とか少し粒感を残さないといけない時に調整しやすいです!

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容器にお粥が満タンの状態で、10倍粥なら40回くらい、7倍粥なら20回くらいブンブンすれば作れます!

私はDAISOで購入しましたが300円だったので、本家ぶんぶんチョッパーと価格が変わりません。買うなら本家の方がいいかもしれません…笑。

2.【コンビ】くまのプーさん離乳食じょ〜ず

離乳食初期は色んな食材を与えて食べられる食材を少しずつ増やしていくので、1つの野菜ペーストをたくさん作っても食べきれません。ミキサーやブレンダーだと沢山出来てしまうので、離乳食じょ〜ずを買ってみたらこれが使いやすい!少量を裏ごしするのにめちゃ便利です。

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沢山ストックする時はハンドブレンダー、少量だけ作る時は離乳食じょ〜ずと使い分けています(1-2週間で消費できる量)。

めちゃめちゃ滑らかなペーストが作れます。
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ほうれん草なんかは繊維が多いので、裏漉しするとこんなに滑らかなペーストが作れます。ブレンダーを使って細かくしてもいいのですが、裏漉しの方が初期の頃は確実に滑らかにできるので、面倒ですが私は裏漉ししてました!

【追記】KEYUCAの離乳食セットが優秀!

これはほぼ娘が離乳食後半になり、潰したりする必要がなくなった頃に見つけたのですが、

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こっちの方がデザインもいいし、色々揃ってて使いやすそう…!!

と、思ったアイテムです。多分次買うならこっちを買うと思います笑!

3.【ティファール】ハンドブレンダーベビーHB65G1JP

最初の頃は持っていた小型のミキサーを使っていたのですが少量だと刃が当たらず全然細かくならない!でもティファールのハンドブレンダーベビーなら、付属のカップもヘッドも離乳食用に小さく作られたアタッチメントが付いているので少量でもしっかり刃が当たって細かくできます!

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音も思ったよりも小さく、部品は食洗機対応。ただ、コードがそんなに長くないので延長コードを付けています笑

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ただ、初期は作り置きする量もそこまで多くないので、離乳食じょ〜ずだけでも十分です!

ハンドブレンダーを使うメリット

通常小松菜やブロッコリーなどの茎や筋の強い部分は外して、葉の柔らかい部分だけを茹でて裏漉ししてペーストにするのですが、ハンドブレンダーを使用すると茎の部分も細かく砕けるので、可食部が増え無駄が無くなります!(滑らかさは裏漉しには負ける気がします)

4.【リッチェル】わけわけフリージング ブロックトレーR15

離乳食初期は1回の食事で複数の食材をそれぞれ5-15ml程度しか食べません。なので作り溜めして冷凍するのですが製氷器では水気が少ない食材だと外しにくい!でもリッチェルならトレーが柔らかいので簡単に外せます。初期は1ブロックが15mlのものがおすすめです。

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冷凍する際はトレーに入れたままにすると匂いが移るので、凍ったらジップロックに移しています!そうすれば何個も揃える必要がありません。

【追記】中期になると食べる量が少し増えるのでストックのために作る量や品目も増えるので、15mlのトレーは4つあると便利だと思います(1パックで2個入っているので2パック購入がおすすめ)

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Amazon限定で4枚入りで販売しているのでこれを買えば問題ないと思います!

5.【リッチェル】トライやわらか育児スプーン

ひと口分が小さいのでたくさん与えすぎず安心です。スプーンの柄が湾曲しているので赤ちゃんの口元を見ながら食べさせることができます。先端がシリコンになっているので口当たりが良く、赤ちゃんが嫌がらずおすすめです。

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ただシリコンは全て同じですが、人参など色の濃いものに使うと色移りします。仕方ないので気にしていません。

いくつか離乳食用のスプーンを購入し使いましたが、結局コレが一番使いやすくて、3本持っています(おかず毎にスプーンを分けています)。

さらに、スープを飲むようになると、このスプーンでは口に運ぶ回数が多くなるので、同じシリーズのスープ用スプーンも購入しました。

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1歳を過ぎるとお口が大きくなったのか、スープ以外もこのスプーンの方が使いやすくなりました!

6.【トップバリュ】小分けレンジカップ

離乳食初期は1回で3-4品を少しずつ食べさせるので容器がいくつも必要です。最初は小さなガラス容器に入れてラップを掛けてチンしていましたが、この小分けカップならラップ要らず。しかも容器にメモリが付いているのでおおよそ何mlなのか把握できて便利です。

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ただ、食洗機が使えないのと、人参やカボチャを入れると着色してしまうところがマイナスポイントです。

小分けレンジパック4個入
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近くにイオンやトップバリュがない方は、Amazonで購入できるハリオのガラス製保存容器が便利そうだなと思いました!電子レンジも使用できるので、コレを先に知っていたらこっちを買っていたかも!

7.【gelato pique】お食事スタイ

シリコン製のお食事スタイも持っていますが、離乳食初期は食べる量も少ないのでそこまでこぼれません。ジェラートピケのお食事スタイはビニール素材なので、ささっと洗えて干すものラク。首の後ろでマジックテープを留めるだけなので取り付けるのも簡単です。

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ボタンを外せば1枚のシートになるので折り畳めばコンパクトに持ち運びもできます。これから外でも離乳食を食べるようになった際便利。

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ジェラートピケのお食事スタイは頂き物で、自宅で使う分にはおすすめなのですが、保育園に行くようになってお食事用スタイがたくさん必要になったので、保育園用に以下の商品を購入しました!

このお食事用エプロンが最強でした!

このエプロン、最高です!保育園から持ち帰ってくるエプロンって、使用後のおしぼりと一緒にビニール袋に入って戻ってくるのですごい匂いがします!それがエプロンに移ってしまうので洗濯して干しても匂いが全く取れず、かなり臭くなってきます。

でもこのエプロンはウエットスーツ素材なので乾燥機に掛けらます!だから匂い菌は残らず完全に無臭に!

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毎日3枚使うので、私は10枚(2枚×5セット)購入しました!

離乳食グッズを色々揃える中で、今もずっと使っているのは上記7点です!ハンドブレンダーについて少し高いので、必要に感じたら購入してください!

離乳食作りをラクにする方法4つ

私が実際に行っている離乳食作りをラクにする方法は以下の4つです。

  1. よく使う食材は多めに作り置き
  2. 敢えて料理として完成させずに単品で【初期・中期】
  3. 【おすすめ】パルシステムのyumyumシリーズフル活用
  4. 野菜フレークは何種類もストック

詳しくご紹介します!

1. よく使う食材は多めに作り置き

まずはステップ離乳食のスケジュールを見て、出てくる食材を準備します。
初期は10倍粥がメインですが、それ以外には…

  • ほうれん草
  • 人参
  • ブロッコリー
  • じゃがいも
  • かぼちゃ

この辺りが多く出てくるので、私はこんな感じで用意しました。

ほうれん草1束湯掻いて水に晒してアク抜きした後、ミキサーでペーストにしてフリージングトレイで冷凍。
人参市販の人参フレークを使用。フレーク系は賞味期限が長いのでおすすめ。
ブロッコリー小分けにして柔らかく茹でてから穂先の部分だけを削ぎ落としてミキサーでペーストにしてフリージングトレイで冷凍。
じゃがいも市販のじゃがいもフレークを使用。お湯で戻すだけでマッシュポテトになり、味もかなり美味しいのでおすすめ。
かぼちゃ私はパルシステムの「裏ごしかぼちゃ」を使っていましたが、市販のかぼちゃフレークもかなり美味しいので、どちらもおすすめ。

10倍粥の作り方は後半でご紹介します!

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とりあえずゴックン前期【初期】はこのあたりを用意しておけば問題ないと思います!

【疑問】冷凍保存はどのくらいで使い切ればいい?

よく離乳食のサイトでは、【冷凍した離乳食は1週間以内に食べ切ること】と書いてあることが多いですが…

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正直言って無理!

だって、1回量小さじ1杯とかその程度の量しか最初は食べないので、野菜のペーストを毎回少量ずつ作るなんて面倒すぎます。

私の場合は…

  • 野菜類1ヶ月以内
  • 魚・肉10日以内

で使い切るようにしています。

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冷凍する際はフリージングトレイに入れっぱなしではなく、トレイから出してジップロックに移し、空気を抜いて保存するようにします。野菜類は傷みにくいですが、油脂分が含まれる魚や肉は10日以内で使い切るようにしています!

野菜類は目安よりかなり長めに使っていますが、離乳食を始めて4ヶ月目、娘は問題なく成長しています。(ただし自己責任で判断してください)

必ず味見して確認を!

離乳食を解凍したら必ず自分で味を見ています。嫌な味がしたり、食感がおかしくないかを念のため確認してからあげるようにしています。

2. 敢えて料理として完成させずに単品で【初期・中期】

映えない見た目ですいません…

離乳食の本を見ると、結構料理として作ってから冷凍するように紹介されているのを見ますが、私は敢えて単品で食材を冷凍しておいて、それぞれ解凍して混ぜ合わせた後に軽く調味して完成させます。その理由は2つです。

1.食べなかった時に無駄になるから


赤ちゃんは初めて食べる味ばかりなので、嫌いな味がした時点で吐き出して食べなくなってしまいます。そうなるともう作り置きした離乳食が無駄になってしまいます。

でも単品で作り置きすると…

例えばトマトが苦手で食べなければ、トマトだけ食べさせなければいいので、次からはトマトを抜いたメニューにすればいいため無駄が最小限で済みます。

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もしトマトが入った野菜スープを作り置きしていた場合、トマトが嫌いだとスープに入っている他の野菜も食べてくれないので栄養が偏ってしまいます。

単体で冷凍しておけば、もしトマト単体で食べなくても、例えばカボチャと組み合わせて酸味を誤魔化すと食べられたり、食べなかった際の対策が色々出来るので便利です!

2.バリエーションが増えるから


1つの料理として離乳食を作って作り置きした場合、それを使い切るために頻繁に同じメニューを与えることになります。そうすると食べられる食材も増えないですし、何よりも赤ちゃんが味に飽きてしまいます。

でも単品で作り置きすると…

ステップ離乳食アプリの内容を見て、美味しくなりそうな食材を組み合わせて軽く調味すれば(初期は調味の必要なし)、毎回異なるメニューになりますし、苦手食材が予め分かっていれば、似た栄養素の食材と差し替えることもできます。

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初期は調味不可ですが、中期から薄くなら調味できるので、和風だし、コンソメ、しょうゆ、みそなど味付けでメニューとしてのバリエーションも広がります。

嫌いなものは食べさせなくて問題なし!

離乳食初期・中期は、離乳食で栄養を摂取するわけではなく、基本栄養はミルクで取れています。離乳食を始める1番の理由は「食事することを覚える」ため。だから嫌いなものを無理に食べさせて食事の時間が嫌いになるのが1番ダメです。

食事=楽しい時間

にすることが1番大切なので、嫌いなものは無理に食べさせる必要はありません。

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これから色んな味を覚えていく中で、自然と食べられなかったものも食べられるようになります!我が家の娘も最初に麦茶を飲ませた時は全部吐き出していましたが、離乳食中期頃にもう一度あげたら美味しそうにゴクゴク飲みました笑

赤ちゃんは酸味や苦味を「毒」だと認識して吐き出してしまうので、酸味があるものは甘味のあるものと組み合わせたりすると食べてくれることもありますが、それでもダメなら一旦お休みして、少し大きくなったらまたチャレンジで大丈夫です。

3.【おすすめ】パルシステムのyumyumシリーズフル活用

パルシステムって存在は知っていましたが、特に配達してもらう必要性を感じていなかったので、利用したことはありませんでした。

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宅配弁当のナッシュやオイシックス、ヨシケイのミールキットなどは使っています(晩御飯を手抜きしたいので笑)。

ただ、友人に「離乳食を始めるならパルシステムが便利」と教えてもらい、調べてみたら離乳食に使えそうな冷凍食品がたくさんある!

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1番おすすめは離乳食食材「yumyum (ヤムヤム)シリーズ」の産直うらごしシリーズ!

北海道の産直野菜をなめらかに裏ごしし、少量ずつ使えるように小分けの冷凍キューブにされた商品。ラインナップはコーン・にんじん・かぼちゃ・じゃがいもの4種類で価格は308円(税込)~。

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私は取り敢えずじゃがいも以外(フレークがあったので)は全部買いました!使いやすいし、美味しいし、とにかく便利!!!

他にも初期を終えて、食べられる食材がある程度増えたら便利なのがこの「国産野菜のバランスキューブ」!

国産野菜をペーストにしてキューブ状に冷凍した商品で、うまみは生かし、苦みや酸味はほかの食材の風味で目立たなくするなど工夫された組み合わせで食べやすくなっています。緑のキューブはかぼちゃ・とうもろこし・さつまいもなどが入っており、1色のキューブでいろいろな野菜がとれます。12個×140g×2種/430円(税込)。

初期はどの食材にアレルギーがあるか分からないので、基本的に1品ずつクリアしていく必要があるので、色んな野菜が入っているバランスキューブを初期には使いませんでした。

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ゴックン後期辺りから、このバランスキューブを7倍粥に混ぜて食べさせていました。甘みがあり、単調なお粥の味に野菜の旨みやコクが加わるからか、バクバク美味しそうに食べてくれます!

このバランスキューブを追加するだけで、栄養バランスを補完出来るので、毎日のように使っています!

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「今日は緑の野菜が多いからキューブは黄色を使おう!」という感じで、全体のバランスを簡単にとれるのでかなり重宝しています。

離乳食をはじめる時期になったらパルシステムをはじめることをオススメします!

4. 野菜フレークは何種類もストック

マッシュポテトを作るために粉状のじゃがいもを買ったことはありますが、他の野菜でもフレークがあるなんて離乳食をはじめるまで知りませんでした。

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でもこれが本当に便利!色んな種類があって、水を入れて混ぜるだけなのにちゃんと美味しい!!

離乳食初期は本当に1つの食材を小さじ1とかその程度なので、冷凍よりも野菜フレークが便利な場合もあります。

野菜フレークでおすすめなのが

  • 人参
  • じゃがいも
  • かぼちゃ
  • とうもろこし

この辺りは水で戻したとは思えないくらい、本物のような美味しさで、作り置きした離乳食と組み合わせたり、人参なんかは単体でも甘くて美味しいです。

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組み合わせの例をいくつかご紹介します!

【冷凍】ほうれん草ペースト+じゃがいもフレーク

解凍したほうれん草にじゃがいもフレークを混ぜると、ほうれん草の苦味をまろやかにしてくれて、さらに舌触りも良くなるので赤ちゃんでも食べやすくなります。

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娘はこの組み合わせが大好きで、初めて食べた時は興奮して必死に食べてました笑

【冷凍】7倍粥+とうもろこしフレーク

味気ないお粥にとうもろこしフレークを入れると甘くなり、赤ちゃんが大好きな味に!基本的に赤ちゃんは粉ミルクのように甘味に慣れているので、とうもろこしの味は大好きだと思います。

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お粥の他にも、苦手な食べ物に混ぜてあげると食べてくれることが多いのでかなり重宝しています。

【冷凍】トマト+かぼちゃフレーク

トマトは酸味が強く、苦手な赤ちゃんも多いと思いますが、かぼちゃと合わせると酸味が目立たなくなり食べられます。

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娘もトマト単体では全部吐き出してしまいましたが、かぼちゃペーストと混ぜたら少し嫌な顔をしつつ食べてくれました!

人参は初期は単体を水で戻して与えていました。とても甘くて食べやすいと思います。中期になるとある程度形を残す必要があるので、フレークは使わずに生の人参を柔らかく茹でて潰したものを冷凍して使っていました。

10倍粥(7倍粥・5倍粥)の作り方

材料 (15mlキューブ24個分)

ごはん…80g
水…500ml

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私は一気に3週間分くらい作ってしまいますが、鮮度が心配な方は半量で作ってください!

作り方

10倍粥の作り方は以下になります。

  1. 鍋にごはんと水を入れ、箸でごはんのかたまりをほぐします。
  2. 蓋をして強火にかけ、沸騰したら弱火にして蓋を少しずらしてのせ、ふきこぼれに注意しながら20分程煮ます。
  3. ごはんがやわらかくなったら火を止めて、蓋をして15分程蒸らします。
  4. ごはん粒をブンブンチョッパーに入れて、20回ほど引いて粒感を無くし、重湯の量で固さを調節します。
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写真入りで順番にご説明します!

冷凍ごはんをチンして温めます。

キッチンスケールで80gを量ります。

お鍋にごはんを入れて、水を500ml注ぎ、火に掛けます。

お箸でごはんの塊をほぐしながら強火で沸騰させます。

沸騰したら蓋をズラして乗せて、20分位煮ます。

20分経ったら火を止めて蓋をして、15分蒸らします。

20分置くとこんな感じでお米が膨張して、重湯のトロミもしっかり付きます。

離乳食初期の10倍粥は粒が残ってはいけないので、ブンブンチョッパーに入れて粒感を無くします。

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一度には入らないので2-3回に分けて行います。

大体20-30回程度ブンブンすればほぼ粒感はなくなります。

こんな感じで粒はなくなり、ペースト状になれば完成です。

容器に残ったお粥を見ても、かなり細かくなっていることが分かります。

あとはわけわけフリージングトレイに移して、

冷凍庫に入れれば数時間で完成です。

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トレーに入れたままだと空気に触れやすいので、ジップロックに移して保存した方が保存状態も良く、取り出しやすいのでおすすめです!

7倍粥の作り方 (30mlキューブ16個分)

基本的に作り方は同じですが、ごはんと水の量が代わるだけです。

ごはん…120g
水…500ml

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7倍粥からはブンブンチョッパーを引く回数を減らして、完全なペーストにならないように徐々に粒感を残していきました!

5倍粥の作り方 (50mlキューブ12個分)

ごはん…240g
水…600ml

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5倍粥を食べさせるのは中期になるので、ブンブンチョッパーは使わず、食べさせる際に器の中でスプーンなどで粒を少し潰しながら、徐々に慣らして、最後は粒が完全にある状態のお粥が食べられるようにしました!

【ちなみに】軟飯の作り方(6食分)

後期になると5倍粥から徐々に軟飯に切り替えていきます。軟飯の場合、煮る時間と蒸らし時間が短くなります。

ごはん…240g
水…280ml

※上記の量で大体50mlキューブ6つと30mlキューブ8つができるので、月齢9-11ヶ月の1食分80gが6回分になります。

基本的に作り方は同じですが、

茹で時間…5分
蒸らし時間…5分

とお粥の時よりもかなり短くなるのでご注意ください!

【注意】卵黄については離乳食とは別に進めること!

前述した通り、基本的にはステップ離乳食に沿って進めていけば問題ないのですが、卵黄についてはステップ離乳食で提示される食材とは別に進める必要があります。

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なぜならステップ離乳食に卵黄が出てくるタイミングも頻度も「卵黄チャレンジ」とはかけ離れているからです。

そもそも「卵黄チャレンジ」とは

アレルギーは色々ありますが、卵アレルギーは比較的強く出る傾向があるため、徐々に進める必要があります。アレルギーを恐れて遅くはじめる方も多いですが、それはアレルギー発症予防にはならないため、赤ちゃんがタンパク質になれるゴックン後期(離乳食を初めて1ヶ月後あたり)あたりからチャレンジしましょう。

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初めは耳かき1杯から初めて、2-3日置きにステップアップしていきます。

卵黄の進め方【卵黄の量】

  • 耳かき1杯(1g)
  • 小さじ1/2(2.5g)
  • 小さじ1(5g)
  • 小さじ1.5(7.5g)
  • 卵黄1/2(10g)
  • 卵黄3/4(15g)
  • 卵黄1個(20g)
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体調が悪い日や風邪を引いてしまったら一度ストップして、また少量からやり直した方がいいようです。アレルギーを恐れて開始を遅らせても発症リスクは変わらないので、早めに始めるに越したことはありませんが、(いつもお世話になっている小児科医の先生曰く)遅くなったからと言って発症リスクが高まる訳でもないようなので、保育園の離乳食で卵が出る時期までにクリアできるように進める予定です。

茹で上がったらすぐに黄身を取り出すこと!

卵のアレルゲンは白身の方に強く含まれているため、茹で上がったら白身のアレルゲンが黄身に移行する前にすぐに取り出す必要があります。

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私の場合、最初の方(小さじ1杯)くらいのステップまでは白身に接していない黄身の中心部を使って、後半は接している部分も使っていました!

離乳食後期【モグモグ期】について

当時娘は9ヶ月で保育園に通園中。離乳食は後期にあたる月齢ですが、開始時期は1ヶ月遅れていることもあり、現在保育園では中期食を与えていただいていますが、後期食に切り替えてもらう予定です。

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離乳食を始める時期がちょうど年末辺りで、「年が明けてから始めよう!」と少し面倒なのもあって開始時期を遅らせてしまいました汗。

現在はすでに3回食になっており、1回目、2回目の食事は保育園で、帰宅後に3回目の離乳食を与えています。基本的に保育園でバランスを考えられた食事を食べているので、夜は比較的良く食べてくれるメニューを中心に与えています。

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後期食になったら保育園の献立を真似して作りたいと思っています

あとは、食べられる食材も増えてきたのでレトルト離乳食も併用しつつ、無理のない範囲で後期は乗り越えたいと思います!

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ただ、今のところ、レトルトの離乳食はあまり食べてくれません。。味が嫌なのかな。色々試してみて、食べてくれるメーカーを探したいと思います!

レトルト嫌いな娘が唯一食べてくれるメーカーは【キューピー】でした!

生後10ヶ月になるまで、色々なレトルトを試しましたが、一向に食べてくれなかったのですが、最近キューピーのベブーフード「すまいるカップ」シリーズは美味しそうにパクパク食べてくれました!

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今までのレトルトは一口食べると顔をしかめて、それ以降怒って食べてくれなかったのですが、キューピーのすまいるカップだけは大きいお口を開けて「早く食べさせてくれ!」と言わんばかりに必死に食べてくれます笑

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この3つが大好きで、特に「北海道コーンのチキンドリア」が大好物です!

普段は保育園なので、週末の2回食目や外出の際のお昼ご飯にはかならず持って行きます。カップなので出先でも食べさせやすいです!

晩御飯や休日の食事はこんな感じ

保育園に通うまではレンジカップから直接与えていましたが、1品の量が多くなって入らなくなってしまったので、ニトリで買った適当な器であげています。

ちなみにメニューは手前から…

  • 豆腐とブロッコリーのコーンペースト和え
  • キャベツと人参と玉ねぎのおじや
  • バナナきな粉ヨーグルト
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なんかそれっぽく見えていますが、例えば「豆腐とブロッコリーのコーンペースト和え」は冷凍してあるブロッコリーとパルシステムの冷凍とうもろこしペーストを同じ器に入れてレンジで解凍して、そこに豆腐を加えて混ぜただけです笑。

ヨーグルトについて

中期から後期あたりでヨーグルトを与えるようになりました。最初は無糖のダノンビオに市販の瓶詰めのフルーツペーストを小分けに冷凍しておいて、それを解凍したものと混ぜてあげていましたが、「ベビーダノン(生後6ヶ月からOK)」というものがあるのを知ってからはそれをあげていました!

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大きさもちょうど良く、味も色々あって娘もこっちの方が好きそうでした!

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ヨーグルトを食べると「食事は終わり」という認識が出来るので、急に食事が終わって「もっと食べたい!」とグズることが少なくなりました!

【現在】離乳食完了期について

現在娘は1歳を過ぎて現在は完了食になりました。完了食については後日まとめます!

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食事についてはインスタのストーリーでアップして、ハイライトに入れてあるので気になる方は私のアカウントをご覧ください。

最後に

今回は離乳食作りに必要な道具や進め方、メニューや栄養バランスなど、具体的に詳しくご紹介しましたがいかがだったでしょうか。離乳食って面倒だし、作るのも大変なので、なんとかラクに、そして確実にできる方法はないかと試行錯誤してやってきました。少しでも参考になれば嬉しいです。最後までお読みくださりありがとうございました。

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この記事を書いた人

JK DECOR

デザイナー/アートディレクター
インテリア好きのグラフィックデザイナー。Instagramフォロワー10万人。夫婦と娘の3人家族、40年越えの築中古マンションをリノベーションして暮らしています。出産準備や実際に使って良かったアイテムなど、実体験に基づいた子育て経験で役立ちそうなものを記事にしています。