モンテッソーリ教育では
1歳半で机の用意が推奨されてるらしい!
現在1歳8ヶ月の娘。1-2ヶ月前辺りからお食事用チェア(大和屋のアーチ)に自分で座り、小さなテーブルにおままごとグッズを並べて遊ぶことが増えました。
でもテーブルが小さく、おもちゃを落としてしまったりして結局地ベタで遊んでいるのを見て【キッズデスク】の必要性を感じ始めた矢先に、冒頭のモンテッソーリ教育の情報も得て、「理想のキッズデスク」を探し始めました。
最終的に大和屋の「ノスタ3」を購入しました!
今回は大和屋のキッズデスク「ノスタ3」を使い始めてから約1年経ったので、魅力や使い勝手、デメリットも含めて詳しくレビューしていきたいと思います。同じ大和屋のキッズデスク【ヴォーノ】を選ばなかった理由も書いています。
この記事を書いている私は、2歳の娘を持つインテリア好きのデザイナー。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、子育てメディア「dotmomdad-ドットマムダッド」、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」お金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ」を運営。Instagramの育児アカウントは現在フォロワー10万人。育児関連の情報はもちろん、インテリアコーディネートやライフスタイル情報も発信しています。
【結論】キッズデスクで迷ったらノスタ3を選べば失敗なし!
こういう商品レビューの場合、デメリットもあった方が信憑性がありそうですが、正直目立ったデメリットはありませんでした。
強いて言えば価格くらいでしょうか…(IKEAのキッズデスク「レット」と比べればの話ですが)。でも品質が明らかに違うので相応の価格だと思います!
IKEAのレットを選ばなかった理由
- 机の高さが高めで今の年齢では使用できない
- 椅子が2脚も必要ない
- 天板にサイドガードがない(卓上のものが落ちやすい)
- 椅子、机ともに高さ調整不可
- 引き出しがない
この辺りが気になり、良い商品ですが購入時期は今ではないと判断しました。
一方、購入した大和屋さんは子供用の家具をたくさん作っている会社だけあって、使えば使うほど細やかに考えられているのが分かるとても良い製品でした!
もしキッズデスクに迷っていたらノスタ3を選んでおけばまず間違いないと思います!
ちなみにお食事チェア「アーチ」をノスタの椅子として使うことも出来そうでした!
私はデスクセットを購入したので椅子もセットでしたが、もしアーチをお持ちの方でノスタ3を購入される場合は、椅子を買わずに机だけ購入してアーチを椅子として使うのもありだと思います!
大和屋のアーチは娘が1歳の時にお食事用チェアとして購入したものです。当時のレビューは以下よりご確認ください!
大和屋のキッズデスク 「ノスタ3」のおすすめポイント
大和屋のキッズデスク 「ノスタ3」を実際に使ってみて思ったおすすめポイントは以下の5点です。
1. 組み立てが超簡単!ほぼ完成状態で届く
2. 【重要】縁があるから物が落ちない!
3. 広い天板で大きな絵本も読める!
4. A3サイズが入る!大きな引き出しが便利
5. 3段階で高さ調整可能!だから長く使える
それぞれ詳しく解説します。
1. 組み立てが超簡単!ほぼ完成状態で届く
「家具の組立は現代の拷問」という某ドラマの台詞があるように、家具の組み立てほど面倒なものはありません。でも!ノスタ3のデスクの場合、ほぼ【完成型】で届きます!配送時の余分なスペースを減らすために脚が外されている程度なので、組み立てが苦手な人でも5分程度で完成します。
丁寧な説明書が付いていますが、読まなくても組み立てられるレベルです。(意外にも椅子の方が机よりも地味に時間が掛かりました)。
子供がいる家庭で家具の組み立てがどれだけ大変かが分かっている証拠だと感じました。引き出しが既に設置されてるの最高過ぎる!
2. 【重要】縁があるから物が落ちない!
キッズデスクを買う際に、絶対に押さえておきたいのが【縁があるかどうか】!縁がないデスクは最初のふるいで落としてしまっていいと言えるくらい重要です。1歳半を過ぎてもまだまだ不器用。机に縁がなければ物に手が当たって落としたり、丸いものは転がって落下してしまい子供のストレスに。
ノスタ3は3方向に縁があるので物が落ちない!これ、デザインだけで選ぶと失敗する盲点です。
さらに実物を細かく見ると、机も椅子も角が全部丸くなっており、子供の安全を第一にデザインされているのが分かります!
3. 広い天板で大きな絵本も読める!
ノスタ3の天板のサイズ感が絶妙!全体的には置き場所に困らないコンパクトなデザインですが、この天板の広さがよく考えられています。大きめの絵本も余裕で置けるし、お絵描きボードを乗せてもそれだけで一杯にならず、ちゃんと肘や手が置けるスペースが確保される絶妙なサイズ感!
奥行きも、子供の手が届く範囲を考えて設計されているのが分かります。
多分キッズデスクの正解サイズはこれなんじゃ…と思ってしまう、「コンパクトに見える広々設計」に驚かされます。
4. A3サイズが入る!大きな引き出しが便利
天板の下にはA3サイズが入る引き出しが付いているので、落書き帳やパズル、散乱し易いクレヨンなど、机で遊ぶ道具を収納しておけるので便利。
引き出しの中の手前側に当て木があり、指が深く入らず挟まりにくくなっているもポイント。
娘はまだ引き出しの存在には気づいていないのですが、滑りがよく軽いので、子供でも簡単に引き出せると思います。
もちろん、引き出し奥にストッパーが付いているので最後まで引き出しても落下することはありません。
5. 3段階で高さ調整可能!だから長く使える
キッズと言っても年齢の幅もあれば身体の大きさも人それぞれ。でもノスタ3は机も椅子も3段階に調整できるから、成長に合わせてベストな高さに出来ます。
何より大事なのは【座った時に足の裏が床に付くこと】。足が付かないと座った際にバランスが取れずに姿勢が悪くなってしまいます。
ノスタの場合は机と椅子両方調整でき、高さのバリエーションが成長に合わせて細かく設定できるので、6歳頃まで使用できます。
IKEAの【レット】も検討したのですが、レビューを読むと椅子が結構高めで身長93cm(3歳半)で丁度いいとあったので見送りました!
「ヴォーノ」を選ばなかった理由
キッズデスクを比較検討する上で候補に上がっていた同じ大和屋の【ヴォーノ】。
最終的に選ばなかった理由は【デザイン】です。
天板の奥に付いているカラフルなペン立てや小物入れが好みではありませんでした。また、天板の奥行きはノスタもヴォーノも同じですが、ペン立てやペントレイ代わりの窪み部分を差し引くとノスタよりも狭くなってしまうのが気になり、最終的にノスタを選びました!
幅はヴォーノの方が約8cm広いので、デザインが気にならなければ天板サイズとウッドの色味(ヴォーノの方が少し濃い)で比較し購入検討すればいいと思います。
娘の反応について
保育園から帰宅し初めてデスクを目にした時は、キラキラと瞳を輝かせて「うわぁ」と声を漏らし、すぐに駆け寄り自分でお座りして楽しそうに遊んでいました。しばらく経った今では、当たり前の様に座ってお菓子を食べたり、本を読んだり、パズルをしたり、時々ここでご飯を食べたり、自分の場所として定着しています。身長83cmの娘で、机も椅子も1番下にして丁度良かったです!
本来は壁に向けて置く方が集中出来て良いらしいのですが、我が家に壁向きに置ける場所がなく、私の目の届きやすいソファの横が定位置になっています。
購入当時の娘の身長は83cm、2歳半になった娘は90cmになり、そろそろ机と椅子の高さを変えようかなと思っています。1年経った今でも、落書きやパズルをする時は必ず机に持ってきて遊ぶくらい、「自分の場所」として認識して気に入っているようです。
最後に
今回は大和屋のキッズデスク「ノスタ3」を使い始めてから約1年経ったので、魅力や使い勝手、デメリットも含めて詳しくレビューしていきたいと思います。同じ大和屋のキッズデスク【ヴォーノ】を選ばなかった理由もご紹介しましたがいかがだったでしょうか。今後お子様にデスクを購入する際の参考になれば嬉しいです。最後までお読みくださりありがとうございました!