歩き始めるようになると
「抱っこ」と「歩き」の無限ループです
今までは抱っこ紐に入れていれば大人しくしてくれていたのですが、歩けるようになってからは、抱っこ紐をしても降りたがるように。でも降ろしたら降ろしたでまた抱っこをせがまれ、紐を使わずに抱っこする機会が多くなりました。
常に着けるわけではないのでバッグに収まるくらい小さく畳めるヒップシートを探していて出会ったのが【テラスベビー】のDaG1(ダッグワン)。
今回は持ち運びに便利な超コンパクトヒップシートDaG1(ダッグワン)がとても良かったので詳しくご紹介します!
この記事を書いている私は、2歳の娘を持つインテリア好きのデザイナー。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、子育てメディア「dotmomdad-ドットマムダッド」、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」お金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ」を運営。Instagramの育児アカウントは現在フォロワー10万人。育児関連の情報はもちろん、インテリアコーディネートやライフスタイル情報も発信しています。
【結論】お出掛け時の腕の負担がめちゃめちゃラクに!
娘が歩き始めてから抱っこしたり降ろしたりが頻繁なので抱っこ紐が使えず普通に抱っこしていたのですがもう腕が限界でヒップシートが必要に。
私の場合、ずっと着けっぱなしにしたくなくて(オーバーサイズの服を着たりするので腰回りに出来れば何も付けたくないのです…)いかにも椅子という感じのウエストポーチタイプのヒップシートは持ち歩くには大きすぎるため、出来るだけコンパクトになるシンプルなヒップシートを探してコレに出会いました!
結論、腕だけで支えていた体重を腰と腕に分散できるのでめちゃめちゃラクになりました!
コンパクトなのでベビーカーやマザーバッグに入れっぱなしでもスペースを取らないし、組み立ても収納も簡単。滑り止めがついているのと、装着者側に傾斜しているので安定感も抜群。
時々、普通の抱っこと違うのか嫌がる時がありますが、その場合はいつもの抱っこをして、お尻側を支えている腕をDaG1の上に乗せると嫌がらず、腕の負担もなくなるのでおすすめです!
DaG1のヒップシート、今では欠かせないアイテムになりました!この後その魅力を詳しくご紹介します!
ヒップシートDaG1(ダッグワン)のおすすめポイント
実際に使用してみて分かったヒップシートDaG1(ダッグワン)のおすすめポイントは以下の5つです。
- おしゃれなシェル型デザイン
- 想像以上のコンパクトさ
- 組み立てるのも畳むのも簡単
- 親にも子供にもやさしい作り
- 安定感抜群!前向きだっこも
それぞれ詳しくご紹介します。
1. おしゃれなシェル型デザイン
DaG1は貝殻のようなフォルムのシンプルなデザイン。洋服を選ばず、スッキリと装着できます。ヒップシートってポシェットのような野暮ったいデザインが多い印象であまり着けたくなかったのですが、これなら全然OKです!
DaG1は「ヒップシート」の役割しか持たないシンプルな構造なので、中に小物を収納したりはできないのでご注意ください!
2. 想像以上のコンパクトさ
ネットで購入したので、届いて実物をみた時、そのコンパクトさに驚きました!想像以上に小さく、薄いのでこれが本当にヒップシートとして使えるのか心配になるほど。でもちゃんと頑丈でしっかりした安定感のあるヒップシートでした!
片手で持ってこのサイズ感です。大きさのイメージが付きますでしょうか?重さも【420g】と軽量で、バッグに入れても嵩張りません。
3. 組み立てるのも畳むのも簡単
畳むのが大変だと億劫になって、結局畳まず「これなら畳めないもっとしっかりしたやつにすれば良かった」と後悔しがちですが、DaG1は組み立ても畳むのも簡単!必要になった時にササっと組み立てて装着できます!
畳むのってあまり得意ではなく、いつも適当にしてしまうのですが、DaG1(ダッグワン)は工程がシンプルなので1度やれば覚えられる簡単さでした!
ヒップシートDaG1(ダッグワン)の畳み方
- 収納ベルトを外します
- 巻きついたベルトを解いて
- ヒップシート部分を開きます
- ヒップシートのファスナーを閉めれば
- これで組み立て完成!
- 面ファスナーとベルトを留めて装着完了!
こんなにコンパクトなのに対荷重は20kgまでOK!4歳くらいまで使用できます!また製品安全協会の各種強度基準も適合しています。
4. 親にも子供にもやさしい作り
装着者の下腹部が痛くなりにくいように、内側はふわふわなボリュームクッション仕様。また台座部分には子供の太ももやひざ裏への当たりがやわらかいフィットカバーが付いていたり、股関節脱臼防止でM字型に正しく座れるように設計されていたり、親にも子供にもやさしい作りになっています。
以前はグスケットを使っていたのですが子供の脚の付け根を圧迫している感じが気になって使わなくなったので、個人的に注目ポイントです。
5. 安定感抜群!前向きだっこも
かなりしっかりした滑り止めが付いているので、シートを片側に寄せて片手抱きしても安定します。もちろん前向き抱っこも可能。シート自体が装着者側に傾斜しているので自然と体が密着する形になる構造でさらに安定感を増しています。
装着して出掛けるのではなく、持ち歩いて必要な時だけ装着する使い方をする場合は、このDaG1が最強だと思います!おすすめです!!
抱っこ紐を使えない時期【横抱き】にもおすすめ
寝かしつけの際、横抱きでしか寝ない時期があったのですが(大体生後0ヶ月から2ヶ月くらい)、まだ寝落ちしていないのに腕が辛すぎてやむなくベッドに置いて起こしてしまったり、腕が筋肉痛になったりしてとても辛かった時期がありました。
でもヒップシートがあれば腕の負担を無くせることに気づきました!
方法は簡単。ヒップシートを高めに付けて、子供を横抱きして胴体を支えている方の腕をヒップシートに乗せるだけ。
そうすれば本来腕に掛かるはずの体重を腰でも支えることができるので腕の負担をほぼ無くすことができます。
正直、あの時期にヒップシートの存在を知っていたら…と今でも思います笑。夏場とか汗だくになるながら横抱きして寝かしつけていたので…。
ヒップシートって、子供がある程度大きくなってからでないと使えないイメージでしたが、この使い方なら首が据わる前でも使うことができます。もし同じ悩みを抱えている方がいたらぜひ試してみてください。
補足:横抱きができる抱っこ紐がありますが、私は使いませんでした。なぜなら寝た後にベッドに移すのが大変で起こしてしまう確率が高いからです。ヒップシートなら何も使わずに横抱きしているのとほぼ変わらないのでスムーズにベッドに置くことができます。
【デメリット】腰の痛みについて
ヒップシートでよく言われる【腰の痛み】。もちろんこのテラスベビーのDaG1ヒップシートも抱っこ紐とは違い腰だけで子供の体重を支えることになるので若干食い込み、長時間使用すると腰に負担が掛かります。
そもそもヒップシートは長時間使用するものではなく、抱っこしたり、降ろしたりを繰り返し行うようなシーンで使用するのがおすすめなので、もし長時間抱っこする場合は【抱っこ紐】を使えばいいと思います。
それでもなお、長時間つけることを前提にしてヒップシートを探している場合はDaG1は向いていないかもしれません。
もし長時間付けたり、ヒップシートのみで出かけたい、という目的がある場合は【ポルバンアドバンスのヒップシート】がおすすめです!
ポルバンアドバンスのヒップシートは大きく携帯性は落ちますが、腰ベルトが太いため腰への負担が抑えられる設計になっていて、ウエストポーチタイプなので、中に必要なものを入れて近所ならばこれだけでお出かけすることもできます。
評価もとても高いヒップシートなので、コンパクトさ、携帯性が必要なく、腰への負担をできるだけ減らしたい方におすすめです!
最後に
今回は持ち運びに便利な超コンパクトヒップシートDaG1(ダッグワン)がとても良かったので詳しくご紹介しましたがいかがだったでしょうか。ヒップシートってポシェットのようになっているものが多いですが、特にその機能は必要なく、とにかくコンパクトに持ち歩きたい方にはとてもおすすめなヒップシートでした。少しでも参考になれば嬉しいです。最後までお読みくださりありがとうございました。