
子連れでも人気アトラクションを
“大人全員”で楽しめる秘密のサービス
子連れでディズニーランドへ行くと、身長制限があるアトラクションに直面して「今回は大人は我慢かな…」と思ったことはありませんか?

しかも交代で並ぶと待ち時間が2倍に…。
でも実は、そんな悩みを解決してくれる公式サービスがあります。それが、意外と知られていない 「交代利用サービス(通称:チャイルドスイッチ)」 です。
この記事では、この制度の仕組みや使い方、実際の利用シーンのOK/NG例まで詳しく解説していきます。

初めて知ったとき「え!そんな制度あったの?!」と本気で驚きました。もっと早く知っておきたかったです。
この記事を書いている私は、2歳の娘を持つインテリア好きのデザイナー。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、子育てメディア「dotmomdad-ドットマムダッド」、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」お金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ」を運営。Instagramの育児アカウントは現在フォロワー10万人。育児関連の情報はもちろん、インテリアコーディネートやライフスタイル情報も発信しています。
【結論】交代利用サービスを使えば“待ち時間1回分”で大人全員が楽しめる
この制度は、子どもや制限で乗れない人がいるグループが交代でアトラクションを楽しめる仕組み。
- 先に乗る人 → 普通に並んで乗る
- 後から乗る人 → 「交代利用」で短い待ち時間で乗れる
つまり「並び直し不要」なので、待ち時間は一回分だけで済むんです。

初めて知ったとき「なんで誰も教えてくれなかったの!」とびっくりしました。
交代利用サービスを知らないとどうなる?
例えば「大人2人+子ども1人」で行ったとき。
- ママが先に並んで60分待ち
- 降りてきたらパパが再び60分待ち
合計で120分の待ち時間になってしまいます。
でも交替利用制度を使えば、最初の60分だけで両方の大人が楽しめるんです。
実際の利用ケース(OKとNGを比較)
ここからは、実際にありそうなシチュエーションをもとに「この場合は使える」「この場合は使えない」を具体的に見ていきます。イメージが湧きやすいので、自分たちの家族構成や友人とのお出かけに当てはめて考えてみてください。
OKケース
- 夫婦+子ども+友人夫婦(5人)
友人夫婦が先に2人で並ぶ → 戻ってきたら夫婦が2人で交代利用
→ 大人全員が効率よく楽しめる - 夫婦+子ども(3人)
夫が先に1人で並ぶ → 妻が交代利用で1人乗る
→ 1人⇔1人で交代成立 - 親子+祖父母(5人)
祖父母が先に2人で並ぶ → 親が2人で交代利用
→ 子どもは祖父母と待てるので安心
NGケース
- 友人1人が先に並ぶ → 後から夫婦2人で交代利用
→ 最初1人、後から2人で人数が増えるためNG - 夫婦が2人で先に乗る → 戻ってきてさらに妻が交代利用でまた乗りたい
→ 同じ人が繰り返し乗るのはNG - 大人グループだけ(子どもなし、4人)で交代利用したい
→ 制度自体が「子どもや制限のある人がいる場合限定」なのでNG
よくある勘違いケース
交代利用サービスは便利な分、「これもOK?」と誤解されやすい使い方があります。ここでは実際によくある質問を紹介します。
NGケース:上の子が2回続けて乗れる?
前提:家族は「父・母・長男(小学生)・次男(2歳)」の4人。次男は年齢的にアトラクションに乗れません。
- 先に「父親+長男」で乗る
- 後から「母親+長男」で交代利用(→ 長男が2回目)
→ これはNGです。

理由は、交代利用は“大人の交代”が前提だから。同じ子ども(や大人)が2回連続で乗ることはできません。
正しい使い方
- 先に「父親+長男」で乗る
- 後から「母親が1人」で交代利用
→ これならOK。

最初2人→後から1人でも問題なし(後から人数を増やしていない/同一者が連続で乗っていない)。あくまで“待機していた大人が交代する仕組み”なんですね。
一目でわかる!交代利用OK/NG早見表
文章だけだと少し複雑に見えるので、最後に表で整理しました。「交代利用できる/できない」の判断が一瞬でできると思います。
シチュエーション | 結果 | 理由 |
---|---|---|
夫婦+子ども+友人夫婦(2人⇔2人) | OK | 人数が同じで交代成立 |
夫婦+子ども(1人⇔1人) | OK | 子どもを交代で見ながら乗れる |
親子+祖父母(2人⇔2人) | OK | 世代を超えて交代利用できる |
友人1人→後から夫婦2人(1人⇔2人) | NG | 後から人数が増えている |
夫婦が乗った後さらに妻が利用(2回目) | NG | 同じ人が繰り返し使うのは不可 |
大人グループだけで利用 | NG | 制度の対象外 |

表で整理すると一目でわかりますね。「人数が増えるのはNG」が鉄則です。
交代利用制度の注意点とコツ
- 利用するときは必ず入口でキャストに「交代利用を使いたい」と伝えること
- 子どもはアトラクションに乗れなくても、グループとして一緒に入口に来る必要がある
- 最新ルールは変更されることがあるので、当日キャストに確認するのが安心
まとめ
ディズニーランドには、子連れでも大人全員がアトラクションを楽しめる 「交代利用サービス」 があります。知らなければ「待ち時間2倍」で諦めるところですが、この制度を知っているだけで体験の幅が大きく変わります。私自身も子連れで「無理だろうな」と思っていたアトラクションに乗れたのは、この制度のおかげでした。最後までお読みくださりありがとうございました!