
リピーターだからこそわかる
横浜アンパンマンミュージアムの回り方
子どもがアンパンマンにハマり始めると、気になってくるのが「アンパンマンミュージアム」!

でも、いざ行くとなると「どのくらい時間がかかる?」「何を持っていけばいい?」「ご飯はどうする?」と、初めてならではの不安も多いですよね。
この記事では、横浜アンパンマンミュージアムに年に4〜5回通っている我が家のリアルな回り方や、おすすめの動線、ちょっとした注意点などをまとめてみました。

子連れならではの視点でお届けするので、これから行かれる方の参考になればうれしいです。
この記事を書いている私は、2歳の娘を持つインテリア好きのデザイナー。アートディレクターとしてデザイン業界で働きながら、子育てメディア「dotmomdad-ドットマムダッド」、ライフスタイルブログ「LIVINGSKAPE-リビングスケープ-」お金のブログ「MONEYDOSCOPE-マネードスコープ」を運営。Instagramの育児アカウントは現在フォロワー10万人。育児関連の情報はもちろん、インテリアコーディネートやライフスタイル情報も発信しています。
横浜アンパンマンミュージアムが【ちょうどいい】理由

アンパンマンミュージアムは全国に数か所ありますが、友人たちの声や自分の体験をふまえると、横浜が一番コンパクトで遊びやすいと感じています。
- 1つの建物にミュージアム・ショップ・レストランが集約されていて移動がラク
- 全体が屋内構造なので天候に左右されない
- 規模が大きすぎないので、半日あれば満喫できる
- 駅(新高島駅)から徒歩ですぐ!
比較して感じたこと(名古屋との違い)
名古屋のアンパンマンミュージアムにも行ったことがありますが…
- 駅からバス移動&渋滞で、移動だけで時間がかかる
- 遊園地の一角にあり、施設内の移動距離が長い
- 屋外中心なので、天気にかなり左右される

晴れた日はショーも楽しめて開放的ですが、小さい子どもを連れてだとちょっと大変に感じました。その点横浜はすべて屋内なので天候にも左右されずに安心です。
アクセス・駐車場情報

初めて行くとなると、まず気になるのが「駅からどれくらい?」「車で行ける?」というアクセス面。横浜アンパンマンミュージアムは、電車でも車でもアクセスしやすく、駅近なのもうれしいポイントです。

我が家も最初はドキドキでしたが、今ではすっかり慣れた定番ルートをご紹介します。
電車でのアクセス
- 最寄駅:みなとみらい線「新高島駅」3番出口から徒歩3分
- 横浜駅からも徒歩圏内(東口から15分ほど)

新高島駅から地上に出るとすぐ建物が見えるので、雨の日でも比較的移動がラクです。
ベビーカーの場合、重要なのがエレベーターの場所。新高島駅は改札を出てすぐ右側に地上まで上がれるエレベーターがあります。知らないと通過してしまいそうな位置になるので気をつけてください!

エレベーターを上がってまっすぐ進むと大きな交差点が出てくるのでそこまで来れば大きなアンパンマン像が見えるのですぐに分かると思います!
車の場合
- 提携駐車場はありませんが、周辺にコインパーキング多数あり
- 土日祝は混みやすいので、予約できる駐車場サービスを使うのがおすすめ
ベビーカーは必要?置き場はある?

小さな子ども連れだと、ベビーカーを持って行くか迷う方も多いと思います。

横浜アンパンマンミュージアムでは、かなり広いベビーカー置き場が用意されているので安心です!
- 館内はバリアフリー対応ですが、3階ミュージアムスペースへのベビーカー持ち込みは原則禁止
- 2階ミュージアム入口前に、広くて安心なベビーカー置き場があります
- スタッフの方が常駐して案内してくれるので、初めての方でも安心
- すぐ隣にコインロッカーもあるので、荷物を預けて手ぶらで遊べます

我が家はいつも、2階でベビーカーを預けてから、抱っこ or 手つなぎで3階に上がって遊んでいます!
我が家の定番スケジュール

我が家はもう何度も通っているので、だいたいの動き方が決まってきました。初めての方の参考になるかもしれないので、1日の流れをご紹介します!

これが全員のベスト!というよりも完全に我が家のルーティン化した楽しみ方です!
1. 前日〜当日の朝:Web予約
公式サイトから事前予約を行います。入場時間は14:00〜14:30に設定することが多いです。
ちなみに入場時間は30分間隔で分けられていますが、14:00〜14:30のチケッチでも、少し遅れて15時に着いても問題なく入場できました。
チケット購入ページは以下より

WEBチケットは大人も子供も1人2,200〜2,600円(日によって異なる)です!子供も大人も同額って結構珍しいですよね。
2. お昼ごはんは別で済ませておく
アンパンマンミュージアムのある新高島駅周辺には飲食店が少ないです。さらに、館内のフードコートは14時前後がピークでとても混雑します。

横浜駅から来ればたくさん飲食店がありますが、新高島駅周辺にはあっても子供が入れるような感じのお店は少ないです。
そのため、ランチは自宅か最寄駅で済ませておくのが我が家の定番です。
3. 移動中にお昼寝タイム
食後は電車に乗って横浜アンパンマンミュージアムへ向かいます。このタイミングで娘を昼寝させるのが我が家のルーティンです。

休日は電車でしか昼寝しないタイプなので、電車での昼寝を軸に行動計画を立てています笑。
4. 起こすタイミングは巨大アンパンマン像の前!

横浜アンパンマンミュージアム入口前にある大きなアンパンマンのオブジェの前で娘を起こすと、起きた瞬間テンションMAXで目覚めてくれるので、寝起きの機嫌が悪い子や、イヤイヤ期真っ只中の子におすすめです笑。

娘も日によって機嫌良く起きたり、ギャン泣きしたりバラバラですが、アンパンマン像の前で起こして機嫌が悪くなったことは一度もありません!
ミュージアムでの過ごし方
5. 最初に向かうのは3階プレイスペース

1階のショップ&レストランには立ち寄らず、外階段から直接2階・3階のミュージアムエリアへ向かいます。

1階のお土産屋さんに入ってしまうと抜け出すのが難しくなるので、最後に回すのが我が家の鉄則です。
何も知らずに初めて行った時は、私も1Fでテンションが上がりそのまま入ってしまい、案の定お土産屋さんが見つかって、入場時間が来ているのにお店から出られず、ご飯も食べられずで、計画が崩れました笑。

また、オムツ替えスペースも1階より2・3階で済ませる方が安心です。なぜなら….
1階のオムツ替えスペースから、お土産屋さんのおもちゃ売り場がガラス張りで見えるようになっているので、確実に見つかります!そして「おもちゃで遊びたい!」となります笑。
6. 14:30頃〜:ミュージアム内でたっぷり遊ぶ

ミュージアムには子どもが夢中になるコンテンツがたくさん!
- 滑り台やアスレチック
- アンパンマンのお面が作れる工作スペース
- アンパンマン号の搭乗体験
- おままごとができるスペースなどなど







とにかく色々あるので、子供が自由に動き回って楽しめるので、ミュージアム内で1時間半ほど遊ばせます。驚くほどあっという間に過ぎます!
ウォーターサーバー(無料)も2カ所にあるので、水分補給にも困りません。
見逃せない!アンパンマンショーとグリーティング
7. 15:50頃〜:アンパンマンショー(パン工場前広場)

16時前後になると、パン工場前広場でアンパンマンショーが始まります。

10分前くらいに場所取りできればOK。後方からでも十分に見える広さです。
複数人で行く場合は、1人だけ2-30分先に場所取りしておけば最前列での鑑賞もできますが、10〜15分前でも十分楽しめる場所を確保できています。

というか、そのくらいの時間じゃないとジッと待っててくれないので笑
8. ショー後のお楽しみ!キャラクターとのグリーティング

アンパンマンショー終了から10分ほどで、アンパンマンやバイキンマン、ドキンちゃんなどのキャラクターがパン工場前広場に登場します。日によって出てくるキャラが変わるのも楽しみのひとつです。

主要キャラのアンパンマンやバイキンマン、ドキンちゃんはほぼ確実に出てきますが、それ以外は日によって異なるので好きなキャラクターが出てくるかは運次第です。
娘は先日、コキンちゃんに自分の持っているコキンちゃんのぬいぐるみを見せる為に持参したのに、グリーティングで出てきてくれませんでした。残念。
夕ごはんとお土産タイム
9. 16:45頃:夕食はレストランフロアで

ミュージアムエリアは17時で閉館。
でも17時に閉館してから1階へ降りると、フードコートのラストオーダーが終わっています!

これ、本当に謎ですが、なぜかミュージアムエリアの閉館と同時に17時にフードコートのフードがラストオーダーなので、最後までいてしまうと食事が注文できません!
なので、ショー終了後、ある程度グリーティングでキャラクターと写真を撮ったら、16:45頃までに「ご飯食べに行こう!」と声かけして1階のフードコートへ向かいます。

※ちなみにドリンクは17時半頃まで注文できました。
他に「アンパンマンレストラン」がありますが、ここはいつも並んでいるのと、結構金額が高いので利用したことはありません。

我が家はまだ未体験ですが、機会があれば利用してみたいと思っています!

フードコートではホットコーヒーは買えても、カフェラテは販売していません。がエントランス外にある「ジャムおじさんのパン工場」なら17時以降もカフェラテが購入できるので、子供にご飯やポップコーンを食べさせながらゆっくりカフェラテを飲みたい方はぜひ。

パンはミュージアムの外にあって、一般の方でも購入できるのでいつも長蛇の列になっています。行列に並んで買うのが面倒なので、過去に1度だけ買ったきり行ってません笑。
10. 18:00までにお土産屋さんへ

ごはんの後にお土産タイム。ここでやっとお土産屋さんに入ります。

18時ぴったりで閉館=強制退場になるので、ダラダラ長引かないのも親としては助かります!
どうしてもお土産ゾーンを避けたいときは、フードコート横の裏口からの退出も可能ですが、フォトスポットや雑貨店を通らず出るのはちょっと難しいかもしれません。


フードコートに行ったら確実に目に入る位置にゲームとかもあるので、18時までの時間制限の中、自由に遊ばせます。閉館前はどこも人が少ないので待ち時間ナシで楽しめます。

アンパンマンのおもちゃもレンタルできるサブスクを利用すれば、買わずに色々なおもちゃを楽しめるのでおすすめです。
11. 閉館とともに退場!

この流れで18時ギリギリまで楽しみ、閉館と共に退場します。人もいなくなるので周辺の雰囲気を察して結構すんなり帰れます笑。

まだ遊んでる子がいると遊びたがりますが、スタッフの方も送り出すムードになっているので諦めて帰ってくれます。でも1歳半頃に行った時は帰りたく無さすぎてギャン泣きの娘を担いで走って帰ったこともあります笑。
夜のアンパンマン像もかっこいいので記念撮影するのもおすすめです!
アンパンマンミュージアムは暑い日も寒い日も気にせず行けますし、ワンオペでもミュージアムスペースはワンフロアで、階段の前にはスタッフの方がいるので、子供一人で下のフロアに移動したりして迷子になる心配も少ないですし、食事も施設内で摂れるので、ワンオペ休日の第一選択になっています笑。

ただ、入場料と館内での飲食、ゲームやお土産など諸々含めると、二人で1万円以上掛かるのでしょっちゅう行ける場所ではないですが、娘は確実に喜んでイキイキと遊んでくれるのでつい頻繁に行ってしまいます。我が家の楽しみ方が参考になれば嬉しいです。
【最後に】何度でも楽しめる“我が家流アンパンマンミュージアム
今では年に4〜5回のペースで訪れる横浜アンパンマンミュージアム。我が家はこのルートで毎回楽しく過ごしています。初めて行く方や、行ったことがあるけれど疲れてしまった経験のある方の参考になればうれしいです。最後までお読みくださりありがとうございました!